タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

情報交換会

2010年08月31日 | タカの渡り観察
いざ出動、、、情報交換会へ

 いよいよ情報交換会です。

 どのような会合になるか、、、、楽しみにして、、、出かけます。



 今日のメインテーマは韓半島と日本の間の渡り、、、、。

 韓国は近いと言っても外国です。そこで調査することはそれなりの苦労もあり、観察データが十分揃っているとは言えないでしょう。すべてはこれからかも分かりませんが、、、、、今日を一つのきっかけとして韓半島と日本の間を渡っているタカの調査が進むことを願っています。



 タカ長もあとどれだけ韓国での調査が出来るか?

 その点はまったく不透明ですが、、、、、気持ち的にはあと5年でも10年でも続けて、それなりの結果を残したいと考えています。

 その間に後継者を育てて、、、、、。

 夢の膨らむ「情報交換会」でいざ出動。


情報交換会

2010年08月29日 | タカの渡り観察
まもなく「タカの渡り情報交換会」


 暑い暑いと言っているうちに8月も残り少なくなりました。

 気がつけば「タカの渡り情報交換会」が目前に迫っていました。あわてて(?)会場との連絡調整など準備作業を加速しています。



 今回のメインは春の渡り調査の検討、と言うことになります。

 今春はタカ長のグループの内外から数名のものが韓国に行き渡り調査をしました。調査地点も釜山と巨済島(コジェド)の二箇所で、同時平行調査をしたのも今回が初めてのことです。

 理想的なことを言えばきりがないのですが、とりあえずはこれまでの最高の調査態勢をとったと言えるでしょう。

 その結果について話し合うのが一番の目的です。



 それだけではありません。

 情報は多くはないのですが、台湾チームが行っているサシバの衛生追跡による渡り調査、その中の1羽が韓半島から九州に渡り、別府市の南のほうにやって来ました。繁殖は確認されていないようですが、そのように韓半島から日本に渡ってくるサシバについても話し合いが行われる予定です。

 このサシバの詳しい情報をタカ長は持っていないのですが、日本⇒韓半島⇒中国大陸⇒台湾⇒フィリピンのコースを行き来するグループがいることが分かってきた、と言うような興味深い話を耳にしたように思います。

 このあたりの事情を検証することも今回の情報交換会の楽しみの一つです。



 今回の情報交換会の参加者は20名程度です。大きなイベントではありませんが、地元広島ばかりでなく福岡、山口、愛媛、岡山、兵庫、奈良からも参加者があります。ミニ・ミニ全国集会、と言ったら言い過ぎになるのでしょうか?

 日韓の渡りについて深く検証されている人がいます。
 タカの識別には特に詳しい人もいます。
 韓国をはじめアジアの情勢に詳しい人もいます。
 タカの飛行能力について研究している人もいます。

 そのような人たちが一堂に会するのですから、規模は小さくても中身の濃いイベントになるはずです。

 当日どのような話が飛び出すか、いまから楽しみにしています。

 タカの渡り情報交換会

   と き: 8月31日  12時から
   ところ: 広島県廿日市市「アルカディア・ビレッジ」

 参加締め切りなど基本的な準備作業は済ませていますが、当日の飛び入り参加も可能です。タカの渡りに関心のある人は、そしてこのイベントに関心のある人はお出かけ下さい。

          飛び入り参加も大歓迎ですよ。


寂地峡を歩く

2010年08月28日 | 山歩きから
緑陰の風に吹かれて渓谷でくつろぐつもりでしたが、、、、、、

 昨日、山口県西北部の寂地峡に行きました。

 緑陰の風に吹かれながらのんびりするつもりでしたが、、、、、、終わってみれば13600歩の歩行。最初の予定とは結果は違ったようですね。参加したのは13名、皆さん健脚なのかビンボー性なのか、、、、。

 それは良いのですが、、、、

 家を出て車で30分以上走ったところでカメラを持ってきていないことに気がつきました。もう引き返すことは出来ません。

 予備電池を持って、小さな三脚も準備して、、、、、しかし、カメラがないのです。

 と言うことで昨日の様子をアップすることが出来ません。写真が一枚もない記事なんて面白くありませんから、、、、、、。

 そこで古い写真を使って記事を書くことにしました。写真はすべて2009年4月22日に撮影したものです。

          

 寂地峡の北にある寂地山(1337m)はカタクリの花で有名なところです。

 4月下旬のカタクリの季節になると遠く九州からも貸し切りバスを仕立ててやってくる登山者など多くの登山者で賑わいます。駐車所も満車状態。そのため私たちは広島県側の冠高原に車を置いて山頂を目指しました。

    

 私たちは週末を避けて登るのでひどく混雑することはないようですが、稜線ではカタクリの花を撮る登山者も目立ちます。

    


 この時期の寂地山の稜線、山頂の東側はもちろん西側の右谷山の稜線にかけても花の褥になります。カタクリの花は各地の山で見られますが、これだけ多くの花が見られるのは近郊ではこの寂地山が一番だと思われます。

          

 その数あるカタクリの花の中から白花のカタクリを探すのも面白いものです。例のピンク系の花に比べると圧倒的に数は少ないのですが、、、、、その少ない花を探すのがまた面白いのです。

寂地峡と言えば、、、、

     五龍の滝が有名で、、、、、

     昨日は滝の写真など使って涼しい記事を書くつもりでした。しかし、写真が一枚もないのでは手も足も出ません。

 そのようなわけでカタクリの花を紹介することになったのです。

 その「五龍の滝」ですが、このような名前の滝がある訳ではありません。五つの滝を総称して「五龍の滝」と言っているのです。

 その五つの滝とは下から、、、、

    龍尾の滝 登龍の滝 白龍の滝 龍門の滝 龍頭の滝

 これ等の滝を見ながら急峻な階段を登り木場トンネルを通って龍岳観音まで登るのがBコースで、330mあります。

 龍岳観音のある小さなピークから時計回りに下りるのがCコースで480mあります。距離的には短いのですがコースは急峻で小さな山登りを体験できるコースと言えます。

 ここをめぐるだけであとは緑陰の風に吹かれながらのんびりするつもりでしたが、、、、

 誰言うとなく犬戻の滝まで往復することになったので歩数が1万歩を越えてしまいました。

 山は間違いなく下界より涼しいのですが、、、、しかし、1万歩以上歩けば汗もかきました。それでも木陰で休んでいれば汗も引いて、つかの間の避暑を楽しむことが出来ました。


今日の裏山

2010年08月24日 | 山歩きから
秋を探して裏山を歩きましたが、、、、、

 裏山を歩きました。今日の参加者は10名。

 暑いのにご苦労さんですね、、、、と言葉を交わしながらいつものコースを歩きました。秋の気配を探しながら歩くのが今日のテーマです。

          

 裏山に入ってすぐアキノタムラソウを見つけました。

 名前からして秋の花。

 しかし、咲いているところが悪くて思い通りのところから撮ることができませんでした。右下は谷で、そこに適当な足場がなかったのです。

 このように細長い花にやっとピントを合わせることが出来るようになったのですが、、、、
           そして何とかピンとはきているのですが、、、、

 花の向きが気に入らないし、、、背景の木漏れ日も強すぎるのです。

 つまり気に入らない写真、と言うことです。

          

 これは別の個体ですが、、、、これより上は切られていました。背景もダメ。

 このように気に入ったアキノタムラソウを見つけることが出来ませんでしたが、、咲き始めていることは確かです。

          

 これはシンミズヒキだと言うことです。タカ長には詳しい識別は出来ないのですが、仲間がそのように言っていました。

 これらの花は夏から咲き始めますが、最盛期は秋だと図鑑にも書かれています。

 花にもその気配がありましたが、、、今日の裏山には涼しい風が吹いていました。

 何より、風に含まれている湿気が少なくなってきたように感じました。秋の風???

 まだそこまでは言えないようですが、かぜの様子が変わってきていることは間違いないようです。

 秋はそこまで来ているのですね。そのことを素直に信じてもう少し頑張りましょう。


山には秋が、、、、

2010年08月23日 | 山歩きから
八幡高原に行きました、、、、

 連日の猛暑からチョッとだけ避難するつもりで先週末県北の山のふもとを歩きました。

 直射日光の下は真夏と同じですが、、、、林間には涼しい風が吹いていました。いくら暑くても、標高1000m以上のところへ行くと下界とはまったく違います。日本でも、常夏の南の国でもこの事情は同じです。

    

 高原にはマツムシソウが咲いていました。夏と秋が同居している、と言うことなのかマツムシソウの周りには蝶や虫が飛び回っていました。

    

 マツムシソウの写真は何枚も撮ったのですが、その中で何か他のものが写っているものを紹介します。花だけでなく虫も蝶も蛾も、、、、みんな分かると楽しいのでしょうが、残念ですが私には分かりません。

    

 広島の空は連日青空、、、、憎たらしいような青空の連続ですが、山では時に雨を運んでいるような雲が出ていました。あの雲にロープをかけて我が家の上空まで持ち帰りたい気分でしたが、もちろんそのようなことが出来るわけがありません。

    

 今年の夏は雨期と乾期。台風も一つだけで単純な天気の推移でした。予報によると秋が短くて冬が寒いそうですね。そうなれば日本の天気は雨期と乾期、夏と冬の二季になってしまうのでしょうか。四季のある国、と言うのは死語になるのでしょうか?

 連日の猛暑のために頭がおかしくなって、このところ要らぬ心配をしているタカ長です。

    

 ミゾソバも咲いていました。

 図鑑によるとミゾソバの花期は長いようなので、これが秋を告げる花と言ってよいのかどうか分かりません。しかし、私のイメージでは間違いなく秋の花です。むかし県北の山を歩き回っていた頃、恐羅漢山のふもとの牛小屋高原からナツヤケノキビレを通って中の甲を経て樽床ダムに向けてよく歩きました。あのルートは私たちのメインルートの一つ、と言ってもよいものでした。

 その頃の中の甲はブナの原始林に囲まれた素晴らしいところでしたが、それとともに道のそばで咲いていたミゾソバの花が印象に残っています。ミゾソバもまたマツムシソウと同じように私にとっては山の花であり、秋の花なのです。

    

 このような花が咲いているのですから、、、、、

     山は秋近し、、、、

         その秋は間もなく私たちの町にもやってくるはずです。

 その日を楽しみに今日の猛暑に耐えましょう。



今日の裏山

2010年08月20日 | 山歩きから
道普請の予行演習をしながら、、、、

 猛暑続きですが、今日の裏山歩きには10名が集まりました。

 この暑さだと、、、一人では歩きません。歩けません。仲間につられて歩くだけです。

 おそらく同じ思いの人が10名も集まった、、、、と言うことでしょう。

    

 裏山のメイン通りがいつの間にか陥没して段差が大きくなったところがあります。

 段差が大きくなると膝や腰に問題がある高齢登山者には困るのです。そのため気候が良くなったら土嚢を積むなどして歩きやすくするつもりでいます。

 今日はその予行演習。なかなかその気になれないものですが、、、、、その気になればあっと言う間に歩きやすい道になります。

    

 これだけの土嚢を積むだけで大違いなのです。歩きやすくなりました。

 その気になれば出来るということを実感して牛池まで往復してきました。この時期ですから歩く距離は短くしています。しかし、万歩計の数字は11500。歩幅を狭くして歩数をかせいでいます。

           

 ミヤマウズラ。

 鳥の写真を撮る人は「ヒゲが写っていないと、、、、」などと言われます。

 花の写真を撮る人はこのような「ヒゲ」には執着されないのでしょうか?タカ長には良く分かりません。

         

 ホツツジの花を見つけました。何度も歩いている道ですが、、、、、いま頃はすぐに忘れるので、この花は初めて見つけたような気がしています。忘れることも良いことです。いつも「初めての花」を見つけた喜びを感じることが出来ますから、、、、。

            

 この写真のほうがホツツジらしいかも分かりません。枝先から花が穂のように立ち上がっているのが分かります。

 それにしてもこの暑さ、、、、

    そろそろ終わりにして欲しいのですが、、、、、。


石鎚山で見た花

2010年08月19日 | 山歩きから
キバナツリフネソウ

 連日の猛暑。昨日わが家の室温は38℃。体温を超えました。

 言うまいと 思えど今日の 猛暑かな、、、、、、ですね。

 しかし、このところの暑さは常識の範囲を超えています。「暑さかな」でしめたのではこの頃の暑さをあらわしていません。

 このような屁理屈をならべても涼しくはなりませんが、、、、、、、。

    

 キバナツリフネソウ

 厳密に言えば石鎚山ではなく、宿舎にしていた土小屋の国民宿舎の前に咲いていました。

 花が咲いていることは早めに分かったのですが、光線状態がイマイチ気に入りませんでした。曇っていたり、光量が不足していたり、、、、

    

 ㋆29日石鎚山登山を終えて帰ったときそのチャンスがやってきました。薄日、、、、そして順光。

 これまで何度かツリフネソウを撮ったことがありますが、どれも花がしおれた感じで元気の良い花を撮ったことがありませんでした。しかし、今回は満足しました。

 特別珍しい花ではありませんが、しかし、私にとっては初めて撮ったツリフネソウらしいツリフネソウなのです。

    

 ツリフネソウと言えば先日紹介したハガクレツリフネもその仲間です。その意味ではこのキバナツリフネソウは2番目に撮ったそれらしいツリフネソウとも言えます。しかし、私にとってはハガクレツリフネは別格で、このキバナツリフネソウがやはり最初に撮った「合格」のツリフネソウなのです。


裏山に秋を求めて、、、、

2010年08月18日 | 山歩きから
秋を求めて裏山を歩きましたが、、、、、

 例年なら盆を過ぎると朝晩だけでも涼しくなる、と言っていたようですが、今年の猛暑にはその言い方は通用しないようですね。連日の熱帯夜、本当に疲れます。

    

 盆休みを終わって裏山歩きを始めました。わが裏山はどこを歩いても直射日光をあびることはほとんどありません。緑陰の道なので、その面では歩きやすいのですが、朝早い時間は風がなくて、、、、、、、。

 昨日は仲間11名で歩きました。盆休みが終わって、、、、秋のシーズンを待ちわびておられるのでしょうか。しかし、裏山は夏、秋の気配を探すことは出来なかったようです。昨日は山頂部を歩かなかったので見つからなかったのかも分かりませんが、、、、、。

    

 しいて言えばこのマツカゼソウでしょうか?

 植物の専門的なことはまったく分かりませんが、マツカゼソウと言う名前が良いですね。名前を聞いただけで松林を渡る涼しい風を連想します。

    

 このように白いちいさなはなです。接写しようとすると何故か風が吹いてきて、花が揺れなかなかピンとあわせが出来ないのですが、好きな花なので何枚も何枚も撮って、結果は偶然に任せることになります。

            

 これは「コヤブラン」です。

            

 これは「ヤブラン」です。
 
 二つの違いは花だけでは分かりにくいので葉の出方を見るそうです。そのように教わって写真を撮ったのですが、、、、、、思うようにピントがこなくて、、、、決定的な写真を紹介できませんでした。

 ここに写っている葉が株立ち状になっているのがヤブランだそうです。

 こう暑いと教わったことをメモする気にもなれなくて(本当はメモ帳を忘れていたのですが、、、、)昨日教わったことの大半は忘れています。困ったことです。

            

 ミヤマウズラの花が開いてきました。これも秋の気配、と言って良いのでしょうか?

 暑くて大変ですが9月1日には観察開始です。

 と言ってもこう暑くては長時間空を見上げることは不可能なので、タカ長観察地の東屋でお喋りをしながら時々空を見上げる、、、、、と言うことになるでしょう。

 御用とお急ぎない方は9月1日にタカ長観察地にお出で下さい。

 タカが飛んでくれるかどうかは保証できないことはもちろんのことですが、、、、、。



夏休みも終わりです

2010年08月17日 | 日々雑感
日々多忙なタカ長です

 このところのタカ長、夏休み状態でした。

 体調は万全ではありませんが、病気をしているわけではありません。野暮用が多いのです。



 その一番が団地の編集長としての仕事です。

 皆が決められたことを守ってくれれば編集長の仕事も楽勝ですが、最近は決まりを守ってくれない人がママあるのです。

 会社の仕事なら編集長から業務命令を出すことが出来ます。しかし、地域社会は横社会なのです。上から下への命令など考えられないのです。だから、、、、

 紙面に穴が開いたら編集長が頭をひねって埋めなければならないのです。

 タカのことを書くのなら何十枚でも書くことができますが、団地新聞にタカの話は馴染みません。そこであれこれない知恵を絞って穴埋めをするわけです。

 この暑い日に集中力が持続するわけがありません。

 そのため何をしても時間がかかってしまうのです。



 それやこれやでブログの更新も出来ませんでしたが、そろそろ平常運転に戻ります。

 月末には「タカの渡り情報交換会」があります。

 月がかわると観察が始まります。

 そろそろ渡りシーズンの始まりです。


ただいま盆休み中?

2010年08月14日 | タカの渡り観察
墓参りを済ませてきました

 ただいま盆休み中?

 腰を痛めてぐずぐずしていましたが、そのほうは「逆療法」がきいてほとんど全快した感じです。それは良かったのですが、、、、、

 本当のことを言うと、、、、、その間に寝冷えをして、、、、

 喉が痒くて痒くて、、、、、医院に行って薬をもらい治したのですが、、、、

 今度は咳が出始めて、、、、、夜眠れなくて、、、、寝不足。

 病院は盆休み。そこで薬を買って飲んだら、、、、、、

 ウソみたいによく効いて、、、怖いくらいです。

 ハンドボールに強いチームを持っているこの会社の咳薬はよくききました。

 そのため昨夜は良く眠れて、、、、墓参りを済ませてきたわけです。



 浄土真宗本願寺派安芸門徒、と言うのが私たちの位置づけでしょうか?

 安芸門徒は墓にこのような灯篭を立てます。

 初盆の人には白い灯篭。



 しかし、この灯篭、あとの処分が大変なのです。

 昔のように広場で簡単に焼くことができるのなら良いのでしょうが、いまはすべて小さく切りきざんでゴミとして出さなければならないのです。1本2本ならまだしも、数が多くなると大変な労力になります。

 そのため最近はこのように墓前に卒塔婆を立てる人が多くなりました。わが家の老母は昔ながらの習慣を変えることに抵抗するのですが、わがやではすべてこの「卒塔婆方式」に変えています。

 そのような人が多くて、今では墓地全体が灯篭で埋まると言うような風景は見られなくなりました。この灯篭を立てるという習慣は安芸門徒独特なもので、その意味では一つの文化なのですが、その伝統文化も世の中の流れに消されていくことになるようです。



 母がたの墓地は広島湾を見下ろす丘の上にあります。大変眺めの良いところでしたが、団地が出来て家が建ち、、、昔の展望はありません。家の間から昔ながらの海と安芸の宮島を望むくらいです。

 ありがたいのはわが家から近いことです。

 1時間もあれば済ませることが出来ます。どこを走っても車の多いこの時期、近くで簡単に墓参りを済ませることが出来るのはありがたいことです。

 しかし、タカカノの墓へは高速道を使っても1時間以上かかります。盆のこの時期は混雑してプラスアルファの時間がかかります。

 明日行くつもりですが、そのプラスアルファがどれくらいになるのか気になるところです。