タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

合歓の花そして、、、、、

2015年06月30日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は今年度から新しく仲間に加わった新人議員さんが彼の仲間を連れて来ました。

その議員さん、前回の落選からずっと、朝は街頭に立って(朝立ちというそうです)います。当選したいまもその生活は変わらなくて、彼は朝立ちが終わったあと大急ぎでいつもの駐車場へやって来ます。

議員さんも楽ではありませんが、彼は30代ですからそれくらいのことはしないといけませんね。タカ長のようなジジババと同じような生活をしていてはいけません。

    

わが裏山でも合歓の木が見られるようになっています。自然歩道を歩いていると、足元に花びらが落ちていて、、、、、、しかし、その気が何処にあるのか分からないような状態でした。

今日はその花などに注目して歩いたら、、、、、、

私たちが歩く道から少し距離を置いたところに何本もありました。チョッと注意しないと見つからない距離です。

    

荒谷林道からも見ることが出来ました。いまが合歓の木のシーズンなのですね。

あちらにもこちらにもあっても、この合歓の木は自分の存在を主張しないのでしょうか、何となくひっそりと咲いているように思えるのですが、いかがですか?

    

登山道のそばのイチヤクソウもいつの間にか花の盛りを過ぎているようでした。

それよりも今日の目玉は、、、、、これです。

    

コクランの花です。ネット情報によると普通に見られるランで、地味な花なので目立たないだけ、というようなことが書かれていますが、タカ長が裏山で確認しているのはこの1本だけです。

    

その花が見えるということで撮影したのですが、現場は暗いところで1/3秒くらいのスローシャッターで撮ることになります。カメラはコンデジの手持ち撮影ですから、、、、、、

この程度撮れればヨシとしないといけないようです。

今度行くときはデジイチにマクロレンズそして三脚、、、、、、などと考えているうちに花も散ってしまうのでしょうか?


梅雨の晴れ間に

2015年06月29日 | 山歩きから
    

前線が下がってこの時期としてはさわやかに晴れました。

このような日は当然裏山歩きです。そのコースですが、、、、、、、

    

私たちの縄張り(?)のほぼすべて、その中をめぐって来ました。大外まわりと言ってよいのでしょう。

    

ゆっくりと、しかし、休まないで、とにかく5時間歩きました。

時間設定にしても止まったところはほとんど記録されていませんが、中央のところでチョッと切れています。71番鉄塔でザックを置いて5分くらい休んだところです。

あとは写真を撮るときに止まるくらいで、とにかく休まないで歩きました。その結果やっと2万歩を超えました。

    

この「5・7・5」は大杉集落に行く前に頭に浮かんで、それにふさわしい写真を撮るようにチョッとだけ努力したものです。

実際に行ってみたら、いつもは人気のない家の窓が開けられ、家に風を入れているようでした。そこで浮かんだのが、、、、、、

    

これです。もう少しズームして開け放された窓を撮ったほうがよかったのかも分かりませんが、何となく遠慮があって、、、、、、

    

71番鉄塔から見る大峰山もいつもより近く見えました。この時期としては空気が乾燥し澄んでいるのでしょう。

そこからどんどん歩いて国体コースのウスキキヌガサタケのところに行きましたが、、、、、、

ここは空振りで、、、、、

    

障子岩に行って宮島を撮り、、、、、、

今日は周防大島の嵩山が宮島の向こうにハッキリ見えました。朱の大鳥居も見えているのですが、ここから見ると小さいので写真的には無理です。

    

写真的に無理といえばこれです。真ん中の木の上のほうに双眼鏡では石鎚山系の山がかすかに見えたのですが、これも写真的には無理でした。

山を歩いてもキノコもダメ、夏鳥はオオルリとキビタキの声くらい、、、、、

収穫がない裏山歩きといえば言えるかも分かりませんが、今日は歩数をかせぐつもりで歩いたので、、、、、、、

2万歩を超えただけで満足しています。


長崎の旅から~6

2015年06月28日 | 旅行のことなど
大バエ灯台へ



6月19日の軌跡です。右下の島が平戸島でその北に橋でつながった生月島があります。

その最北端に大バエ灯台があります。この軌跡を左側(西側)から北上し右側を下がってきました。

    

その西側の道は「サンセットウエイ」と呼ばれ、車のコマーシャルの撮影なども行われているようですが、平素からほとんど民放を見ないタカ長にはあのコマーシャルがここで撮影されたのだ、ということを思い出すことが出来ません。

サンセットといわれるくらいですから、西の海に太陽が沈むころ走ると良いのでしょうが、当日は重い梅雨空の下でした。

    

このような時期にここを走る車はほとんどなくて、サンセットウエイは私たちの貸切状態でした。

    

その道路の景勝地になるのでしょうか、小さな駐車場もあり、そこに車を置いて一段高いところにあがると、すぐそばに放牧の牛がいました。

近くには牧舎らしきものはなにもないところで、文字通り自然の中に放牧されていました。

    

そこからしばらく北上し、東側の道と合流してなおしばらく行くと大バエ灯台の駐車場へつきました。

そのすぐそばに大バエ灯台があり、その灯台は展望台もかねていました。そこにあがると360度の大展望が、、、、、、、。



これは北側の展望です。はれたら何処まで見られるのか知りませんが、とにかく広い海が広がっています。



こちら南側、平戸島側の展望です。

    

「大バエ」というのは海に突き出た岬状の岩礁をいう方言で、断崖北側に広がる岩礁が狭義の「大バエ」です

と近くに立っている案内板に説明されていました。

ということはこの画像に見えている平らな岩礁などが狭義の大バエということになるのでしょう。

この岬の端に立つとその先はスッパリと切れ落ちていて、、、、、そこにたつことが出来なくて腹ばいになる感じで下を覗きました。

海面まで80mか100mかタカ長には分かりませんが、とにかくまっすぐに落ちていて気軽に近づくことができませんでした。

長崎の旅から~5

2015年06月27日 | 旅行のことなど
日本本土最西端地

6月19日、朝イチに「日本本土最西端地」に行きました。

    

ピンクの線が止まっているところがクロちゃんの実家です。その左下、黄色の線が止まっているところが最西端地ということです。

黄色の線の右上が冷水岳の山頂です。

ご覧のようにクロちゃんの実家から近いので、まずそこを観光して、、、、、、それから平戸方面に行きました。

    

このような看板があるのはいずこも同じですが、ここにも最西端地と冷水岳は紹介されています。

私たちが行った日は曇り空でしたが、晴れた日の夕暮れ時に行ったらよさそうなところです。

    

駐車場を出てまず海岸沿いの遊歩道を進みます。

    

これといった特徴もない道をしばらく行くと、一段高い展望台のようになったところにつき、、、、、

    

モニュメントの建った日本本土最西端地に着きます。

晴れて青い海だったら、、、、、、夕暮れ時で海が赤く染まっていたら、、、、、などといっても仕方ありませんが、、、、、

ここでゆっくり記念撮影などして、ここから階段を上がって少し行くと、、、、

    

広い公園があります。この反対方向には東屋もあったようですが、私たちはまっすぐ進み、小さな展望台のようなところに上がりました。

すると、、、、、

    

このような、タイルが貼られた日本本土を見下ろすことができました。

立体的に造られていて、地球が丸いことが分かるようになっています。

    

そばにはこのような説明版もありました。日本本土の四極。

これでタカ長は最北端、最東端、最西端を制覇したことになります。残るは最南端だけですが、タカ長の心の磁石はいつも北を向いていて、南のほうに旅をする予定はありません。

といっても外国は別ですが、、、、、、、、。

    

四極のうち三極を制覇して、富士山の天辺で「バンザ~イ」

この最西端の地の駐車場の近くでは多くのトビが帆翔していました。

9月の下旬に来ると本土を去ってゆくハチクマが見られるはずですが、そのことを確認しようにも「村人ナシ」の状態で、この件はタカ長の単なる推論です。

でも、、、、クロちゃんの実家をベースにして2~3週間タカ三昧の生活をしたら、、、、、いいことがいっぱいありそう、、、、、、。



    

長崎の旅から~4

2015年06月26日 | 旅行のことなど
母のこころ

          

いきなりこのような写真を出すと何のことだか分かりませんが、、、、、、

6月20日の午後クロちゃんに案内されれ今村水産を訪ねました。今村、、、、といってもお分かりにならないかもわかりませんが、、、、、

広島東洋カープのファンの人ならお分かりですね。そう、長崎県出身の今村投手の実家なのです。

    

    

ここではいりこなどをつくられています。これはいりこの選別をされているところです。

そのいりこを土産として求めるために行ったのですが、、、、、、

工場の中で上の写真を撮らせてもらっていると、仲間たちが今村投手の祖父と話をしているのが目につき、、、、、

          

タカ長も一緒に写真を撮らせていただきました。身長160cmのタカ長とならんでもこの程度ですから、小さなおじいちゃんといえそうですね。

このときタカ長は「もうチョッとがんばって欲しいですね、、、、」と他意もなく言ったのですが、おじいちゃんは笑顔で受けておられました。

    

そのあと工場で働いておられたお祖母ちゃんにも出てもらい皆で記念撮影をしました。

この写真の右端が今村投手のお祖母ちゃんで、右から5人目がお祖父ちゃんです。お二人の表情の違いにも注目してください。

後から知ったことですが、今村投手が調子を落として二軍に落ちているので、お祖母ちゃんはそのことを気に病んでかすっかるふさぎこんでいるとの事でした。

このように人前に出ることも久しぶりだったということです。

今村投手のお母さんは背の高い人で工場の隅で別の仕事をされていたようですが、私たちの前には姿を見せられませんでした。わが子がいまの状態では人前に立つ気になれなかったようです。

そのことを気にかけて、その日の夕方そこの従業員の人を通じて、お詫びと感謝の気持ちを伝えてこられました。

何の屈託もなさそうな笑顔で対応して下さったお祖父ちゃん。ふさぎこんだ気持ちに鞭を打って一緒に写真に納まってくださったお祖母ちゃん。それを遠くで見ながら私たちの前に姿を見せることの出来なかったお母さん。

それぞれの人がそれぞれの思いで広島から来た私たちを出迎えて下さったようです。

お三方それぞれが感謝の気持ちを持って迎えてくださったのですが、その対応には差が出てくるのですね。

    

私たちが野球を見るとき○○選手が調子を落として二軍に落ちたとか、その逆に二軍からあがってすぐに活躍したとか、そのようなことを自然に受け止めていますが、、、、、、、

それぞれの選手にはそれぞれの家族がおり、そのうらにはさまざまなドラマがあるのですね。

プロの世界で生きる厳しさと、それを取りまく家族たちの複雑な心に触れたひとときでした。

今村水産の前から見る冷水岳ですが、あの人たちは日々どのような気持ちでこの山を見ておられるのでしょうか?

今村投手が調子を上げ、かつてのように活躍し、家族の人たちがルンルン気分で冷水岳を見る日が近いことを願ってやみません。

3枚目と5枚目の写真は仲間が撮影したものです。

    

男性料理教室

2015年06月25日 | 日々雑感
今日のタカ長、いろいろな予定が重なって忙しいので、仲間が撮影した画像使っての更新です。

私たち山歩きグループのメンバーが団地の長寿会の会長をしています。

その長寿会の主催で昨日「男性料理教室」が開かれました。

    

講師はタカカノ。タカカノ先生は今回が初めての講師になります。そのタカ課の先生の指導で、、、、、

    

キュウリを切って、、、、、、男性料理教室といっても女性がいますね。

男性だけでは面白くないので独り暮らしの女性にも参加してもらい、男女ほぼ同数が参加されているのです。

    

    

サラダやら酢の物などをつくり、、、、そして、、、、

    

メインは豚丼、タカカノ先生は北海道で食べた豚丼の味が忘れらないのでしょうか?

    

これが昨日のご馳走です。なかなかのものですね。

出来上がった料理はもちろん皆で頂きます。

    

料理することより皆で食事をすることのほうがメインかも分かりませんね。

    

    

写真を見ると男性と女性の席が分かれているようですが、、、、

自分たちで調理した御馳走+ビールで楽しい時間を過ごされたことが分かります。

このようなことも含め私たちの団地ではいろいろな行事が行われています。

ボランティアするもされるも高齢者、、、、、ですが、、、、何はともあれ皆で楽しい時間を共有できれば幸せですね。


歴史散歩

2015年06月24日 | フォト俳句
    

西国街道散策倶楽部の人たちと、安芸の宮島の対岸を歩いてきました。

この赤い線の左下が出発点のJR大野浦駅です。そして中央左に飛び出しているところが妹背の滝で、上部左側の線が今も残る山陽道の跡です。

    

妹背の滝の雄滝です。今は雨の季節ですから正月に行った時より水量が豊富でした。当たり前のことですね。

    

今回のテーマは大河ドラマ「花燃ゆ」にちなんで幕末のころの戦跡を訪ねることでした。

吉田松陰や高杉晋作などが歩いたのはこの道で、松蔭は長州から江戸へ、江戸から長州へと4回はこの道を歩いているそうです。

今日の歴史散歩もたくさんの資料を頂きましたが、その復習は出来ていないので、俳句らしきもの一句でこの記事を終わることにします。

長崎の旅から~3

2015年06月24日 | 旅行のことなど
シェフを連れての旅でした   

 

携帯で写した写真は小さくて見難かったというコメントも頂いていますから、あらためて紹介しますが、クロちゃんの家のベランダから見ると海が見えます。

海といっても入り江の奥の奥、、、、、あの船をもっている人から魚を手に入れて、、、、、その魚がタカ長たちの食卓にのることになります。

    

今回の旅はツアー旅行ではありません。ベテラン主婦ふたりと男性シェフひとりを従えた大名旅行です。本当に、、、、、少なくとも何もしないタカ長にとっては間違いなく「大名旅行」ですね。

    

そのスタッフたちがこのような夕食を準備してくれます。これが最初の夜のご馳走です。

    

魚の煮付けだってご覧のように豪華なもので、これだけで満腹しそうですが、、、、、

まだまだあります。

    

刺身も豪快に盛りつけられていますが、、、、、、プロがしたように上品に出来ていないところが素人シェフのよいところ、、、、、ということでしょう。

    

旅に出ても連日このような夕食を準備するスタッフにはご苦労をかけたことになります。本当にお疲れ様、そしてありがとう。

このような夕食をかこみながら楽しくやりました。特に3泊目は、、、、、、、。

この話は後日紹介することにします。本当に面白いことがあったのですから、今日の話題のついでに、ということにはできませんから。

そのときまでのお楽しみということですね。

    

梅雨晴れや

2015年06月24日 | フォト俳句
ブログには紹介していませんが、5.7.5遊びは細々と続けています。

今回の長崎行きは俳句らしきものを詠むような優雅な旅ではありませんでしたが、それでも時々、無理やりに5.7.5をならべていました。

    

クロちゃんの実家のベランダからも冷水岳を見ることが出来ます。

その冷水岳に車で上りました。駐車場にはご覧のように鶴の絵が、、、、、、。

この展望台からはツルの北帰行を見ることが出来るようですが、タカ長は見に行ったことはありません。

佐世保の烏帽子岳やこの冷水岳はタカの渡り観察の場としても有名で、タカ長は烏帽子岳には複数回、冷水岳には一度行ったことがあります。

冷水岳ではアカハラダカの渡りを見た記憶はないのですが、車で上って行くすぐ先をハチクマが横切って行ったことを鮮明に覚えています。

草原状の尾根道でしたが、今はまわりの木が繁っていて、あのときのように地上すれすれを飛ぶことは出来ないようです。

いまも野鳥の会長崎県支部の人たちが渡り観察を継続されているようです。

その観察結果などに興味のある人はここをクリックして下さい。


長崎の旅から~2

2015年06月23日 | 山歩きから
長崎といえば

今回の長崎旅行、車で出発して高速道を走っているときは小さな雨が時々降っていました。しかし、、、、、



佐世保に着いたころはほとんど雨も上がり、佐世保駅前を歩くときは傘は不要でした。

さて、今日の話題です。

長崎といえば、といってもその先に何を考えて良いのか分かりませんが、、、、、、食べるものでは、、、、ちゃんぽんでしょう?

タカ長もちゃんぽんを楽しみにしていました。

    

旅に出て最初の食事、6月18日の昼食に案内されたのはここに見える「香蘭」です。

その「香蘭」は佐世保駅の駅ビルにあります。旅のものには東西南北では説明できませんが、駅ビルに向かって左端にあります。

その香蘭さんのことはここをクリックして頂くとして、、、、、

    

店はカウンター席のみで、いつもお客さんが多いのでしょうか、チョッと見ると入れないような気がしますが、、、、

よく見るとあいたところもあり、また、客の回転が速くて、何処に座ろうかなぁ、、、、などと考えているあいだに一人分や二人分の席は空く感じで、、、

結局タカ長たち7名は待つことなく席につくことが出来ました。

    

最初は散らばっていた私たちの席も、カウンターの向こうで出来てゆくちゃんぽんを見ているあいだに席を立つ人もいて、結局7名が並んで食事することが出来ました。

その味ですが、、、、すき腹にまずいものなしですが、、、、、悪いわけないでしょう。クロちゃんが案内してくれた店ですから、、、、、。

    

タカ長が生まれて初めてちゃんぽんを食べたのはむかしむかしのことです。

親父に連れられて九州旅行したとき、門司港駅の近くで食べたのが最初でした。食べるものが何もないような時代のことです。それにしてはいろいろなものが入っているなぁ、、、、、と思った記憶があります。

といっても記憶もアテになりませんし、いろいろなものが入っているといっても今ほどではないことだけは間違いありません。

それでも味は今回の「香蘭」さんのものよりおいしかったのでは???あのころは何を食べても、食べられるだけでおいしかったですから、、、、、。

    

これが出来上がったちゃんぽんです。見た目よりボリュームがありました。

高齢者にはこれだけで何もいらないですね。

長崎といえばちゃんぽん。タカ長たちには長崎で最初の食事でした。