タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

higeさんと山へ~2

2020年11月30日 | 山歩きから
    

昨日の続き、、、、みたいなものです。

鈴が峰の山頂でこの広い展望をゆっくり楽しみました。

山頂での記念撮影はトレラン2名組に頼みました。彼らは大町まで行くそうです。

と言っても広島以外の人にはお分かり頂けないでしょうが、要するに広島南アルプスの全山縦走です。かなりの健脚コースです。

「俺と3歳だけ若いとずいぶん違うのだなぁ」と言ったのは捨て台詞みたいなものです。

あの若さが羨ましいです。

    

明るい尾根道を歩いて鈴が峰の西峰に向かいます。

途中にある展望地でも足を止めて登山者とおしゃべりしました。この山は市街地の山で、標高も高くないのでわが裏山よりは登山者の数が多いようです。

    

西峰に着きました。

higeさんと事前に相談などしていませんでしたから、ここからどうするのだろうと思っていたら、、、、

タカ長の町のほうに下りると告げられました。

ここからhigeさんの自宅のほうに下りることが出来ますが、それでは歩く距離が短すぎます。

美人二人組もそのまま尾根伝いに下りて行く方が好都合。そのことがお分かりのhigeさんがタカ長たちの気持ちを忖度されたのでしょう。

タカ長の町に向かって下りて行きました。

    

しばらくは森の中の急な下りですが、、、、、

その森もすぐに終わると展望が開けてきます。

    

足もとにはタカ長が子どものころ出来たゴルフ場、遠くに安芸の宮島そして対岸の経小屋山などが見えます。

この尾根の下のほうは子ども時代のタカ長たちの縄張り?

この尾根で遊び、岩場で小さな水晶を探したことを思い出しました。

    

今は町になっていますが、かつては水田が多かった「八幡村」の向こうに窓ヶ山や向山が見えます。

美人二人組にもハチクマの渡りのことを宣伝しておきましたが、来春ご一緒願えるかどうかは???です。

世の中にはビギナーズラックと言うことがあり、渡り観察が初めての「丘の上の歌姫」さんが一発で当てたことがあります。

その例にならって、来春は美人二人組に当ててほしいのです。彼女らが当てると言うことはタカ長もいい思いをするということですから、、、、

来年のゴールデンウイーク明けにあの山に来て頂きたいと本気で思っているのです。

    

昨日も書きましたが、下山したところでhigeさんが奥さまに電話されたら、奥さまは近くのスーパーで買い物中とのこと。

拙宅まで車で送ります、と言ってもらったのですが、昨日のタカ長はやる気満々、自宅までの軌跡を取るためにhigeさんの好意をお断りしました。

勝手を言ってゴメンなさいね。

タカ長はこのような通りを西進、そして右に直進、、、、、と言うような感じで団地に帰りました。

    

団地の階段も一気に登り、、、、、

先ほど歩いた鈴が峰をワンショット。鈴が台でバスを下りてここまで4時間でした。

歩数は約15,000。タカ長たちの半日登山にバッチリはまるようです。

そのことが確認でき、下見登山としてもいい山歩きでした。

タカ長の山ときどきタカ見にはもう少し多くの写真を紹介しています。


higeさんと山へ

2020年11月29日 | 山歩きから
higeさんと山を歩きました。それはいいのですが、、、、、

higeさんはぼんくらタカ長とは違って、やることなすことが手早くて、上記のように今日の更新を済まされました。

それを拝見すると、何となくやり難くなったなぁ、、、、、と言う感じです。

higeさん、それってスピード違反ですよ。(笑)

    

団地からバスで鈴が台に行くと覆面(?)をした3人組の出迎え。そう、今はコロナ時代なのです。

約束していたのはhigeさんだけですが、タカ長の気持ちを忖度して美女二人組を誘って下さったようです。

その4人組で、登山口になる団地のはずれの公園を目指しました。

実はこの近くが母の実家があったところ西広島バイパスが出来る時に立ち退きになっていますで、この鈴が峰の麓には子どものころ従兄たちと遊んだ記憶があるのです。

しかし、higeさんのブログで知ったルートはその頃の縄張りの外で、タカ長にとっては未知のエリアでした。

そこにルートを拓かれたと言うことで、今日はそのルートの出来栄えをチェック(上から目線でゴメンなさい)する意味もある山歩きでした。

その結果報告ですが、いいルートが出来ていました。

標高の低い山ですから、人が歩かないとすぐに茂ってきて見えなくなるし、少し歩くとすぐに道が出来てしまうのです。

    

そのルートは短いもので、写真にすれば何のことか分からないようなところです。

そのルートでは羊歯が目につきました。タカ長はずいぶん前に、仲間から羊歯のことを教えてもらいましたが、その頃のことはほとんど忘れているので、ここで講釈をたれるのは遠慮しました。

タカ長にはこのような植生に魅力を感じました。

higeさんが拓かれたルートはあっという間に終わり、このあたりは従来からの道です。

    

少しだけですが紅葉も残っていました。

ここで写真を撮ってもらいながらのんびりと登って行きます。

    

すぐに展望が開けてきます。

タカ長の関心はやはりこの植生。わが裏山は人工林が多くて、昔からの植生の中を歩くところは少ないのですが、このルートには杉や檜の森はありません。

そのことがタカ長には新鮮に見えるのです。

    

前方の島が安芸の宮島です。

団地のすぐ裏にこのような植生の山があるのは貴重だと思います。

    

小さな山ですからあっという間に山頂に着きます。

鈴が峰のウリはこの広い展望。この時間は運良く晴れてくれました。

今日の山歩きはここから自宅まで続きますが、、、、、

今日はここでおしまいです。

    

今日の記録です。

スタート地点は鈴が台、ゴール地点は拙宅です。

山を下りたところでhigeさんが奥さまに電話されたら、運よく近くのスーパーに買い物に来ておられるとか、、、、

その車で拙宅まで送ると言われたのですが、この記録が取りたくてお断りしました。仲間たちとの山歩きの下見の意味もあったのです。

higeさん、そして同行頂いた美女二人組の皆さん、有難うございました。

お蔭さまでいつもとは少し雰囲気の違う山歩きを楽しませて頂きました。

今度はどこか別の山を歩きましょうね。




フユノハナワラビ

2020年11月27日 | 山歩きから
    

いつもの駐車場に伸びるタカ長の影が長くなりました。

メタセコイアの紅葉もすすんできました。

このメタセコイアの紅葉、遠目にはキレイに見えますが、その後の落ち葉の掃除は大変なのだ、と聞いたことがあります。何事も良いことばかりではありません。

    

仲間たちとの裏山歩き、今日は15名が参加しました。

タカ長たちは本隊と別れて集合場所のさくらの里に先行しました。

    

誰もいないさくらの里にはのんびりした時間が流れていて、ここで一句詠みたいところですが、、、、、

最近はタカ長の感性も枯れてきたのか、いい言葉が浮かんできません。

    

全員が合流したとき、女性メンバーがフユノハナワラビがあることを教えてくれました。

フユノハナワラビは小鉢に植えられたものは見た記憶がありますが、野生のものを見るのは初めてのことです。

何もないようなさくらの里ですが、植物に詳しい人には見えるのですね。

タカ長は本隊の到着を待ちながらハタケシメジを探しましたが、もう季節を過ぎたのか、見つけることが出来ませんでした。

    

帰路は全員で東亜の森経由、、、、、

途中でヒラタケなど山からのお土産を頂いた仲間もいます。

ただ単に歩くだけではなくて、色々なものが見える人と歩くと山歩きの幅が広がって楽しくなります。

その意味では植物に詳しい仲間が参加してくれたので、チョッとだけ実り多い山歩きが出来たようです。

この時期はハチクマも飛ばないのでタカ長の出番ナシ、冬枯れの野でも数少ない植物を見つけてくれる人のほうが存在感があります。

    

本日の記録です。

今日もうっかりしていてスイッチオンが遅れました。

歩数は11,819歩、今のタカ長には丁度いい山歩きです。



    

この感性

2020年11月26日 | 日々雑感
このブログでも紹介しましたが、タカ長は金子みすゞの本を手元に置いて、ときどき開いています。

その度に思うことです。

金子みすゞは、例えば西條八十のようなビッグネームではありませんが、みずみずしい感性を持った素晴らしい詩人だと言うことを。

その作品の紹介です。

    

          

          お花がちって
          実がうれて、

          その実が落ちて
          葉が落ちて、

          それから芽が出て
          花がさく。

          そうして何べん
          まわったら、
          この木はご用が
          すむかしら。


    

          つもった雪

          上の雪
          さむかろな。
          つめたい月がさしていて。

          下の雪
          重かろな。
          何百人ものせていて。

          中の雪
          さみしかろな。
          空も地面(じべた)もみえないで。


    
金子みすゞは山口県長門市仙崎に生まれ、その生涯の多くの時間を山口県下関市で過ごした詩人です。

山口県にも雪は降りますが、いわゆる「豪雪地帯」で見るような雪は降らないはずです。

タカ長が子どものころ知っている雪より少し多いだけでしょうか?

その雪にこのような心を寄せるみすゞは、当たり前のことですが並みの人ではありません。

タカ長にはこのような感性はありませんが、みすゞの詩に何かを感じる心だけは残っているので、、、、

100パーセント枯れてはいないようだと思っています。

その感性を確かめながら金子みすゞの詩を何度も何度も読んでみるつもりです。

そば打ちのことです

2020年11月25日 | 日々雑感
    

タカ長たちの山グループは山歩きだけしているのではありません。

○○部会と称して色々なことをしていますが、その多くは失敗ばかり???

岐阜県から送ってもらったミズバショウを植えたまでは良かったのですが、いつの間にか消えてしまいました。

ワサビも流されてしまいました。

ウナギ部会は設備投資ばかりで終わり???

失敗ばかりの部会活動ですが、そば打ちはインドアーの活動なので、努力の結果がどこかに霧散することはありません。

    

今日は先生が不在でしたが、何となくそれらしいことをやり、、、、

遠目で見ていると問題ないように見えます。

    

アップではお見せ出来ないこともありますが、だんだんとそばらしくなってきて、、、、、

    

このあたりは秀逸、と言っても良さそうです。

そのように見えるのは皆さんの作業の良いとこ取りで、、、、、、

    

盛りつけてよく見ると細いのや太いものが見えます。

でも、この程度は可愛いもので、、、、ひどいものを比べたら、、、、

    

ご覧の通りです。

右側にはそばがありますが、左側はうどんやらきし麺、蕎麦掻みたいなものもありました。

水が多かったのか打ち粉が少なかったのか、、、、

4層のそばや6層のそばまでありました。

団地名物4層そばとして売り出したら当たるのでは???

そのような失敗もありますが、打ちたてのそばを皆で食べれば幸せ気分満開。そば部会にはハズレがありません。

明日はキノコ部会がシイタケづくりの準備を始めるようです。

新鮮なシイタケがタカ長の口に入るのはいつになるのかなぁ。

気になる山グループの部会活動です。




子どもたちと森へ

2020年11月24日 | 山歩きから
    

天上山に行って来ました。1000メートルに満たない低山ですが、その割には骨のある山です。

この軌跡の右、800メートルのラインがあるところまで車で行ける山ですが、その林道から山頂までは道も良くて、標高差200メートルを30分で登れます。

しかし、そこへ行くまでの登山道には梯子が何ヵ所かに設置されている、高齢者にはチョットだけ骨のあるコースで、1時間半かかりました。

そのような登山を楽しむために行ったのではありません。

この軌跡がループになっているところを一緒に行ったTさんに見てもらうのが目的でした。

    

その森は「引き明けの森」

    

ご覧のように近郊では貴重な、巨樹を見ることが出来る森なのです。

その森を子どもたちに見せてやりたい、と前々から思っていて、団地の子ども会の役員もしているTさんに見て欲しかったのです。

子どもたちにこの森を見せるためには車で行く必要がありますが、Tさんは山仲間なので麓から登ったと言うわけです。

     

山には登山者がいなくて、タカ長のウデでは巨樹を表現することが出来ませんでしたが、、、、、

森のことを勉強するには最適なフィールドであることは間違いありません。

その森を団地の子ども会のイベントとして見てほしいのです。今日はそのための下見でした。

今どきの若いお父さんやお母さんが興味を持たれるかどうかタカ長には分かりませんが、、、、、

多くの人と協力してこのイベントを成功させてほしいのです。

     

紅葉は期待していなかった今日の登山ですが、名残の紅葉を見ることが出来ました。

タカ長が好きなのは春の芽吹きの時期で、その頃行くと花を楽しむことが出来ます。

もちろん野鳥の声も楽しめます。

良いことずくめの森歩き、、、、、ですが、、、、、

この森歩きがタカ長の思惑通りに実現できるかどうか???

子どもたちにこの森を見せてやりたいのですが、、、、、。

タカ長の山ときどきタカ見で天上山登山の写真を公開しています。

上の黄色をクリックしてご訪問いただけると幸いです。


小さな山ですが、、、、、

2020年11月23日 | 山歩きから
この週末higeさんと南アルプスに行くことになりました。と書くと、、、

この時期の南アルプス、、、、、すごい! と早合点する人もおられる(?)でしょうが、、、、

アルプスはアルプスでもご当地アルプス、いつの頃からか呼ばれるのようになった広島南アルプスのことです。

その広島南アルプスの一つの峰、鈴が峰をhigeさんと歩くことになりました。

近くの山ですから鈴が峰には何度も登っていますが、higeさんがフィールドとされているルートを歩いたことがないので、今回案内してもらうことにしたのです。

その中にはhigeさんが奥さまと整備されたコースもあるので、その出来栄えを拝見すると言う意味もある山歩きです。

    

市街地に近い里山には何本ものルートがあります。

いまわが裏山で気になっているのは388メートル峰です。

    

カフェ46から見ると三角形の山に見えますが、北側の尾根からゆくと小さな高み。

上の写真のようにどこがピークか分からないようなところです。

そのピークからカフェ46に帰って来るコースを拓くつもりですが、その作業が8月からストップしています。

    

その時の軌跡です。

388メートル地点から途中まで下りたことがありますが、その下にある沢までは下りていません。

距離にすると短いのですが、未知のルートは未知のルート、どこかの山の初登攀を目指すような楽しさ、昂揚感のようなものがあります。

higeさんと鈴が峰を歩いたあとは、そのルートを歩くつもりです。

落葉期なので夏のころより見通しがきくはずで、出来るだけ広い視界をもって足にやさしいコースを見つけるつもりです。

    

途中までは下草も茂っていないので、その面では楽勝ですが、、、、

沢すじの状況は全く分かりません。

別のルートですが、わずか10メートル足らずのところを通過するのにひどく難儀したこともあります。

388メートル地点から標高差で150メートルくらい下るだけですが、何があるか分からないのでバカには出来ません。

来月からになりますが、この冬は時間を見つけて小さなルート開拓を楽しむつもりです。


睡眠スコア

2020年11月22日 | 今日の一枚


何かとお疲れ(?)のタカ長、昨夜も良く寝たつもりでした。

しかし、スマートウォッチのデータを見ると、、、、、、

    

睡眠スコアは85でした。

3000円でお釣りがくるスマートウォッチでどの程度のことが測定できるのかタカ長には分かりませんが、ガッカリするような数字でした。

その前日は、、、、

    

97でした。

スコアそのものがよく分からないのですが、山に登る前夜は90以上のスコアを期待しています。

と言うことは、今日は睡眠スコアが悪くて山に登れないことになります。

でも、タカ長の体調には問題ありません。

今日は別の予定があるので山には行きませんが、体調的には問題なく山を歩けます。

睡眠スコアって何でしょうか?

よく分からないままスマートウォッチを使っています。




桜尾根を登って

2020年11月20日 | 今日の一枚
    

仲間たちとの裏山歩き、今日は13名が集まりました。

夜の降った雨の雨量は少なかったようですが、風が吹いたようですね。しかし、タカ長はそのようなことは知らないで熟睡していました。

仲間たちは真っ直ぐ椿尾根に行きましたが、タカ長たち反主流派(?)3名は桜尾根を登りました。

いつも同じルートを歩かないで、変化をつけたほうが良いのともうのですが、何故かしら皆さんはいつも椿尾根です。

    

障子岩で撮ったパノラマ写真です。

歩き始めは青空も見えていましたが、山に入るころから曇ってきました。安芸の宮島は見えるけど、周防大島は見えない感じの天気です。

    

椿尾根組より少し遅れてカフェ50に到着です。

コーヒーの準備が出来たところでした。

    

ここでいつものようなおしゃべりタイムです。

何を話したのか知らないけれど、とにかく話題に困ることはありません。

    

そしていつもより少し早い下山開始。

山を下りながら来月のファミリー登山のことを話題にしていました。

    

椿の花が一輪咲いていました。

まさに万緑叢中紅一点の状態(?)ですが、先行する人は気づいたのでしょうか?

タカ長たちしんがり部隊だけはゆっくりと鑑賞しました。

    

本日の記録ですが、、、、、

うっかりしていてスイッチオンしたのは桜尾根を登っている時です。

本当はスタート・ゴール地点は同じです。

二日間休んだからでしょうか、今日は快調に登ることが出来ました。

あまり意識していませんが、15日の長者山がこたえたようですね。

そのため今週の山歩きは2回だけにします。