タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保の旅2018年春~7

2018年04月22日 | 山歩きから
志々伎山に登る~5

4月12日志々伎山に登っています。

草履置き場の先の急登を登ると高木が無くなり一気に展望が開けます。

    

この画像の中央に白く見えているところが昨年の9月ハチクマを観察したところです。

    

タカ長は志々伎山の天気に恵まれていていつも晴れです。

というか、、晴れ予報の日しか登っていません。

    

展望の良い岩の上に荷物を置いて山頂に行きます。

技術的には問題ないなだらかな登りです

    

山頂には小さな祠があるだけです。

その前も狭くて数名が記念撮影するのもきびしいくらいです。

この写真を見ただけでは分かりませんが、私たちは今朝福良港からみたあの尖峰の上にいるのです。

    

昨年の9月に観察地から撮った志々伎山の山頂部です。

ご覧のようにまわりは断崖絶壁なのです。うっかり小さな木の間に入りこむと墜落の可能性もあるのです。

    

その祠の裏に人が二人立てるくらいのスペースがありました。

そこから福良港の方を撮影しました。

右に白く見えているのが学校です。その左のグランドのそばで志々伎山の尖峰を撮影したわけです。

    

荷物を置いたところまで下りて休憩しました。

ゆっくりと展望を楽しみます。

    

観察地の左向こうに屏風岳が見えます。その左肩にこれから登る佐志岳が見えます。

左遠くに見えている岩峰が礫岩です。標高300メートルに満たない低山ですが、ここには登山道もないようです。

植物関係に人には貴重な秘境なのです。

    

こちらは上五島方面の展望、、、、そして、、、、

    

足もとの海。天気が良くて最高の展望です。

これだけの展望、、、、これだけの山が「九州百名山」(山と渓谷社)にリストアップされていないのが不思議です。

    

タカ長的には九州百名山のトップテンにリストアップされても良いと思うのですが、、、、

そのように考えるのはクロ兵衛の営業部長(?)の買いかぶりでしょうか?

    

山頂部では秋にダンギクの花が咲きます。

たくさんのダンギクが紹介されたブログもありましたが、タカ長が行ったときは多くのダンギクを見ることが出来ませんでした。

    

タカカノがシロバナハンショウズルと言っていた白花です。

撮れ、撮れと言われてもその先は断崖絶壁なのです。おっかなびっくりで撮影しました。

遠くの峰は屏風岳です。

  

山頂部での撮影です。その細さを撮影するにはカメラアングルを考えないといけません。

足腰が弱くなり、体のバランスが悪くなっている高齢者としては安全第一、、、、

岩の上には出来るだけ立たないように心がけました。

そのため山頂部の細さは撮影できていません。ドローンで撮影すると面白い画像が撮れそうですが、、、

タカ長にそのような撮影が出来ないことは言うまでもないことです。 

    

十分休憩し、展望を満喫したあとは光る海と別れて下山開始です。

ロープに助けられて慎重に下りて行きます。

NHKのテレビ番組は山頂についたら終わりですが、タカ長ブログは下山の様子も紹介します。

しかし、その紹介は明日です。お楽しみに、、、、、。