今日の観察地、広島県東部の三原市から、三原市中央公民館の野鳥教室の方々がお見えになりました。
もちろんお目当てはハチクマですが、、、、そのハチクマの数はここ2~3日の状態から数的には回復してきましたが、この観察地で大きな渡りを経験しているタカ長たちからみると、内容的にはイマイチの感じでした。
それでも、数は少なくても近くを飛んでくれたハチクマもいて、遠路はるばる訪ねて下さった皆さまも「ムダ足」と言うことにはならなかったようです。それなりに喜んで下さったと思います。
三原市の皆さんが来られる前のねぐら立ちはA山方面から、、、数的にも距離的にも「それなりに」楽しめました。
その後はタカ長カメラにはチョッと厳しい距離を飛ぶものがほとんどでした。
タカ長が観察地にいた時間ではこのハチクマが一番近かったのですが、、、、、、野暮用でチョッと観察地を離れた時間に、カメラが忙しく働くような距離を飛んでくれた複数のハチクマがいたようです。
近くを飛んでくれないのなら、この距離でも良いのですが、背後の雲に表情があるところを複数飛んでくれればそれなりに絵になるのですが、こればかりはなかなか思うに任せませんね。
これは観察地の近くを飛んでくれたチゴハヤブサの証拠写真です。
チゴハヤブサやノスリ、東向きに渡るハイタカが見られるようになりました。渡りの季節も確実に深まっている、と言うことなのでしょう。
と言うことはこの観察地のメインであるハチクマもそろそろ終わりになると言うこと、チョッとだけ寂しさも感じられた今日の観察です。