タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

摩周湖からこんにちわ

2013年06月30日 | 旅行のことなど
道の駅のパソコンを借用しての更新です

今日の摩周湖は快晴です。いつか来たとき(と言っても随分前のことですが、、、)のような「霧の摩周湖」ではありません。

摩周岳、斜里岳そして阿寒の山々が良く見えました。

これからその阿寒に向かいます。そして明日の早朝から雌阿寒岳に登るつもりです。

この天気はあと2~3日はもちそうですが、週末になると傘マークが出ています。

北海道の天気は専門家でも当てるのが難しいとか、、、、。

本当のところを言うと、先日泊まった宿のご主人の友だちが気象台に勤めていて、、、、その友だちいわく、、、

「北海道の天気を予報することは基本的に不可能」

と言うことですから、仲間たちがやってくる週末の旭岳方面の天気をあれこれ詮索しても仕方ないのかも解りませんね。

とにかく今日は最高の天気、北海道に来て初めての快晴と言えそうです。


エコミュージアムのはしご

2013年06月29日 | タカの渡り
ただいま阿寒方面に向けて移動中です。

厚岸の道の駅でこれを書いています。

これから何軒かのミュージアムをはしごしながら川湯エコミュージアムに向かいます。

ものすごく遅いパソコンなので多くを書けません。

とにかく元気で旅をしています。

週末の天気予報に雨マークがあるのを気にしています。

仲間たちがやってくるころ天気は回復するのでしょうか???

今日一番のお仕事は、、、、

2013年06月28日 | 旅行のことなど
今日も霧多布にいます。マジ、寒いです。最高気温が11℃とか、、、、朝は当然一桁ですね。

    

今朝も5時から7時まで朝食前の探鳥。これが着ぶくれたタカカノの後姿です。平素はタカ長のことを「たくさん着すぎている」と言って、自分はいかにも薄着であることを自慢(?)しているタカカノの今朝の姿です。

岬の端ですから完全な無風とは言えませんが、風と言うほどの風は吹いていません。

    

朝食を終えて、午前の探鳥のときは一枚脱いでいるようですが、オーバーズボンはそのままのようですね。

かく言うタカ長は、、シャツの上にダウンのベストを着て、その上にダウンのジャケットを重ね、さらに例のアノラックを着て早朝の探鳥をしました。フードはかぶったままです。

車は暖房して走っています。湿地センターに行ったらストーブに火が入っていました。とにかくそのような状態で、夏ズボンの出番はありません。

そのような探鳥ですが、、、、お目当てのエトピリカにはふられっぱなしです。海鳥の調査をされているご主人の話では、、、

「今日はよく出ていますよ。一度に4羽出たこともあります」と言うことでしたが、タカ長たちはイミングがずれているようです。

    

負け惜しみではないのですが、今日一番の大仕事はこれなのです。たまった肌着などを洗濯するため、30kmちかく走って、厚岸駅前のこの店に行きました。

    

    

中はご覧のようなもので、稚内のコインランドリーよりせまいのは町の人口が違うからでしょう。しかし、この「Wing」は釧路から根室の間ではここしかない、旅行者には貴重なコインランドリーなのです。

    

厚岸からの帰り、ご覧のようにナビに細々として線が出るだけの林道に入ってみました。もちろん地元の人に教えられて行ったわけで、闇雲に行けるところではありません。その林道の名前は糸魚沢林道と風澗林道。

時間が午後だったので鳥的には成果はありませんでした。つまり今日は鳥的にはハズレの日だったということですね。でも、一番の大仕事を済ませたので一安心です。

明日から阿寒方面に行き2泊くらいして富良野に帰るつもりです。その間はまたブログの更新は出来ないはずです。    

soraさんに会っちゃった

2013年06月27日 | 旅行のことなど
今夜は屋根のあるところに寝ます。「カントリーハウスえとぴりか村」に宿泊です。

ここは無線ランが使えるので、、、、、つまりこの記事は予約投稿ではないと言うことです。

    

6月25日は「船長の家」に泊まりました。そして翌日チェックアウトしようとしたら、、、、

「広島の○○さん、、、、、、」と館内放送、フロントにお呼び出しがかかりました。

行ってみると女性の人が「そらです」と言われて、、、、、一瞬キョトン、、、

「空さんって???」

そして一呼吸おいて、、、[アッsoraさんだ」と理解できました。

    

それにしても何故?どうして私たちが船長の家に泊まっていることが分かったの?

今夜「えとぴりか村」に着いて、あらためて自分のブログを見ましたが、、、、soraさんの縄張りに入ってゆくようなことは書いていますが、具体的に、いついつどこに泊まるとはどこにも書いていませんでした。

それなのに、、、、それなのに、、、、、どうして、、、、、。

私たちは運命の赤い糸につながれている、、、、、と言うような歳ではありませんし、、、、

これってsoraさんのカンなのかなぁ???もしそうだとしたら、女のカンって怖いなぁ、、、。

    

soraさん本当に有難うございました。とても嬉しかったです。差し入れまでして頂いて恐縮です。

急ぎ旅だったのでゆっくりお話が出来なかったようですが、いい思い出を頂きました。

soraさんてどのようは人でしたかとおたずねですか???

それはもう美男のタカ長に会いに来られるのですから「妙齢のご婦人」に決まっているでしょう。聞くだけヤボと言うものですよ。

               今日の画像はワッカ原生花園で撮影したものです

礼文滝への道

2013年06月25日 | 旅行のことなど
今日も予約投稿です。これがアップされるころ私たちは、さる屋根の下で美味しい魚料理を食べているはずです。

さて、礼文島のことです。

礼文島は「花の浮島」と言われています。そこに行くのですからもちろんお目当ては花。その花を見るために、事前に一応調べておきましたが、、、、、

礼文滝のことは知りませんでした。現地に行って、礼文滝コースには花が多かったと聞いて、私たちは迷わず行くことにしました。

    

現地の資料では礼文林道の分かれ道から下り60分、登り90分とありました。事前に教えられていなかったら行ったかどうか分からない礼文滝ですが、結論から言えば行ったことは大正解でした。花酔いするくらい花がありました。

    

    

礼文滝に下っていく谷ぞいの道の両斜面はお花畑でした。どこを見ても花、花、花、、、、、

    

そのような道を歩きながらルートバントラックのコースを思い出しました。もちろん、仔細に見ればまったく似たところはないのですが、何となくその雰囲気が、2005年に歩いたルートバントラックの二日目の最後のコースに似ているような気がしたのです。

    

滝は海辺にむけて落ちていました。その最後の下りが少し急なので、タカカノは下りるのを止めてしまいました。大きな滝ではないので、滝としての魅力は十分とは言いかねるように思え、タカ長も浜までは下りませんでした。

  
その滝の落ち口ではオオセグロカモメなどが水浴びをしていました。ここらがわがふるさとの山とは違います。

    

それにしても花の多いコースでした。このコースを歩いただけで礼文島に行った価値があったといえそうです。


これはライブです

2013年06月24日 | 旅行のことなど
ただいま中頓別からコムケ湖に向けてオホーツク海側を南下中です。

霧雨模様の天気です。道の駅「おうむ」のパソコンを借りて更新です。

今朝仲間に、2人仲良く旅をしていると携帯メールしたら、仲良くしていたら仲間内の話題にもならないと返信がありました。

旅の途中でケンカして別れ別れになったら話題になって、仲良くしていたら話題にならない???

世の中のニュースも切った張ったはニュースになるけど、皆さんが仲良く生活していたらニュースになりません。それと同じだと思えば腹もたたないか、、、、。

仲間たちの期待に反して(?)2人仲良く旅をつづけます。はい、、、。


礼文島と言えば、、、、

2013年06月24日 | 旅行のことなど
予約投稿です。この記事がアップされるころはコムケ湖に向けて車を走らせています。

    

礼文島といえばやはりこれでしょう。

6月19日に礼文島の香深港に上陸して、そこから徒歩1分の民宿「やざわ」に直行。その民宿のレンタカーを利用して島を走りました。

まず行ったのがここです。やはりレブンアツモリソウを見ないと話しにならないでしょう。

    

お目当てのその花は咲いていました。雪が早く解けたところでは花が終わったようですが、雪が遅くまで残った斜面はいまが見ごろ、と言った感じです。

    

    

このレブンアツモリソウは礼文島では普通に見られる、と言っもよい花のようですが、一般に公開されているのはここだけ、と言うことのようです。

    

レブンアツモリソウが咲いているこの時期が観光バスでやって来島する人が一番多いと言うことでした。その団体さんがやって来る間に、花ガイドの人と話しながら花を楽しみました。

    

これはマムシグサ。その人が大切なものを見せるように、緑の間にあるマムシグサを教えてくれました。わが裏山で見るものとはイメージが違いますが、少なくともタカ長にとってはマムシグサはマムシグサ、あまり見たくなかったのですが、熱心に勧められるので写真まで撮りました。

聞くところによるとここでは一輪だけしか見られないとか、当たり前のことでしょうが、花も所によって見ることが出来るものが違うのですね。

古い話になりますが、、、、、北九州に鳥を見に行ったとき、カンムリカイツブリを見るようしきりに勧められ、いやいや見たことを思い出しました。

カンムリカイツブリなどは私たちには普通種なのですが、北九州では珍しいのでしょうか?


順調に旅をつづけています

2013年06月23日 | 旅行のことなど
6月12日の夜苫小牧に上陸して今日まで、体調をくずすこともなく順調に旅をしています。

40日以上にわたる今回の旅、大雑把な予定では、車中泊と屋根があるところに泊まるのが半々のつもりでいます。

今日までのところは車中泊が5泊、屋根のあるところが6泊と、ほぼ予定通りになっています。雨で一日ホテル泊まりがふえたのは予定外でしたが、このような予定変更は普通のことだと思っています。

車中泊したところはキャンプ場が2泊、道の駅が1泊、そしてサロベツの「湿地センター」で2泊しました。これまでの経験で言えばキャンプ場で車中泊するのが一番無難なようですね。朱鞠内キャンプ場は500円(一人)クッチャロ湖キャンプ場では200円(一人)の料金を払いましたが、そのぶん安心して寝ることが出来ますから安いものです。

明日はコムケ湖のキャンプ場に行きます。キャンプ場の中でも鳥を楽しめるとか、、、、、コムケ湖が鳥の名所であることは前々かたら知っていたので、やっとそこで探鳥を楽しむことが出来るわけです。

    

そのコムケ湖に向かう国道238号線のそばにある「ウスタベイ千畳敷」です。明日は寄り道なしでコムケ湖に行きたいので、今日行ってきました。

    

このように面白いかたちをした岩がひろがっていました。広い北海道ではいかにも小さい「千畳敷」でしたが、オホーツクの海を見ながら、のんびりした時間を過ごしました。

    

花と岩、北海道は良い季節を迎えています、と言いたいのですが、、、、、、気温が上がったとはいえ今日も終日ウインドヤッケを手放せないタカ長です。


浜頓別からこんにちわ

2013年06月23日 | 旅行のことなど
私たちの旅は予定変更があるのは普通のことです。

21日に礼文島から稚内に帰ったあとコインランドリーに飛び込んで洗濯、その足で再度サロベツ原野の「湿地センター」に行きました。

車中泊するものにはここは最適な泊まり場なのです。センターのきれいなトイレは24時間使えますし、何より鳥のすぐそばで休むことが出来るのですから、、、、。

昨日は早朝から昼までサロベツで過ごし、、、、、そう、今回もシマアオジなどの鳥を楽しみ、、、そのあと浜頓別のクッチャロ湖にやって来ました。昨夜は湖畔のキャンプ場の駐車場に車を止めて宿泊。



今朝のクッチャロ湖はこのように晴れていました。しかし、昨日も今日も風があります。そのためタカ長が外を歩くときはほとんど冬服状態、さすが道北、寒いくらいです。

    

朝食、と言っても5時ころですが、その早い朝食のあと湖畔の遊歩道を歩きました。この遊歩道は「文芸の道」と紹介されており、、、、

     

道のそばにはこのような文芸碑がたくさん並んでいました。しかし、、、、、鳥的にはいいところはありませんでした。

    

そのあと車で適当に走り、、、、、、適当に探鳥し、、、、、

車を走らせながら見つけたポン沼の遊歩道を歩きました。ここは観光用の遊歩道とは言いかねる、チョッピリワイルドなところもありましたが、このなかでキビタキやアオジ、シジュウカラなどが飛びまわっているところに遭遇、チョッと楽しい「鳥時間」を過ごすことができました。

    

アオジは私たちが冬鳥として見るイメージとは違って、本当に忙しく飛びまわり、、、、、とても写真が撮れる状態ではありませんでした。キビタキも動きまわっていましたが、、、、、

何とかゲットできたのがこの写真です。キビタキの向きがどうとかは言わないで下さいね。撮れただけでラッキーだったのですから、、、、。


前半戦の終わりは、、、、

2013年06月22日 | 旅行のことなど
礼文島から稚内に帰ってくると、富良野を出発してから富良野に帰るまでの、道北と道東の旅の前半がほとんど終わります。

その予定がほぼ決まりました。

    

21日の夕刻稚内に帰ってから、、、、風呂にはいり、、、、コインランドリーに行って洗濯、、、、

それが終わってから再度サロベツ原野を目指すことにしました。そこでもう一度シマアオジと遊んで、、、、

22日は兜沼のオートキャンプ場に行くつもりです。これもまぁ気分次第ですが、、、、、そこで1泊して、、、、

23日は浜頓別のクッチャロ湖に移動します。ここも鳥の名所と言うことになっているのですが、情報ではいまそこで水道工事が行われているとか、、、、

その影響がどの程度のものか分かりませんが、工事中だと落ち着かないので長居はしないで1泊だけ、、、、、

そのあとコムケ湖、サロマ湖方面に移動してゆきます。

    

前半戦のハイライトは何と言ってもシマアオジですね。

韓国のオチョンドでは、渡り途中の疲れきったシマアオジを見たことがありますが、、、、

シマアオジは草原が似合う鳥、自然の中にいてこその鳥です。サロベツ原野はタカ長にとっても、タカカノにとっても憧れのところでしたから、ここでシマアオジと遊ぶ時間はいくら多くても多すぎることはないようです。

こんどはもう少し近くにいるシマアオジ、右側のホオアカ程度の大きさに写る距離で撮りたいのですが、、、、、

ギャラリーも多いところなので無理でしょうね。