タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あぁ、寝不足

2009年08月31日 | 日々雑感
負けに不思議な負けはナシ

 と言われたのは確か楽天の野村監督。

 このことは相手から見ると「勝ちに不思議な勝ちはある」と言うことです。相手が勝手に転んでくれることはあるのです。

 今回の民主党の圧勝。

 サッカーに例えれば8:2で民主の勝ちですが、よくみれば8点のうちの4~5点はオウンゴールであることが分かります。

 勝ちに不思議な勝ちはあるのです。



 野球でもこのように腰を入れてしっかり打ってもセンターライナーでアウト。と言うことはよくあります。本当はこのときはホームランでしたが、、、、、。



 反対にこのように変な形で打たされてもボールが変なところに転がってヒットになることもあるのです。

 プロの仕事は結果がすべてで、このようなヒットもヒットには違いないのですが、そのようなものに頼っていたら長いシーズンを勝ち抜くことは出来ません。



 今回民主党に投票した人は風船でも飛ばして盛り上がっていても良いでしょうが、グランド(国会)で仕事をする先生方が盛り上がっていたら明日はなくなります。



 私たち国民としてはとりあえず高見の見物、お手並み拝見としましょう。

 もう一度言います。

 負けに不思議な負けはないけど、勝ちに不思議な勝ちはあるのです。

 今回勝った先生方はそのことを肝に銘じて仕事をしてもらいたいものです。


明日から観察開始です。

 寝不足の頭でこのブログの趣旨とは違うことを書いたようですが、ご容赦下さい。

 明日から9月、観察開始です。あまり最初から入れ込んでいたら渡りが本格化する頃には疲れてしまいそうですが、とりあえず明日は観察地に出勤します。

 出勤してくるのはトビ吉おじさんだけかも分かりませんが、、、、、

   とにかく始めることにしましょう。


あぁ、残暑

2009年08月29日 | タカの渡り観察
暑くなると涼しい山が思われます

 残暑がぶり返してきました。暑くなると涼しい山が思われるのは病気なのでしょうか?

 渡りシーズン到来。チョッとその気になったのに、この暑さの中、観察地で長時間ねばることができるでしょうか?

 せめて写真だけでも涼しい山のものを紹介します。



 このような風景は高い山だけのものかも分かりません。横通山の旗雲です。



 単独行の人が大きな荷物を背負って登ってきます。標高の低い山でしたら暑さに耐えられないでしょうが、高山では思ったほど暑くはないのです。やはり山は良いです。



 シナノキンバイがたくさん咲いていた斜面です。写真で見ると良く見えないようですから失敗作なのでしょう。まぁ、あまり気にしないで見てください。

 画面には入れていませんがハクサンイチゲも咲いていました。



 高山の、このような風景が好きです。静かな山のひと時、写真で見れば真空の世界にいるような、、、、、時計が止まったように見えるひと時が好きです。



 実際に山にいると天候の急変にも備えないといけないし、緊張感を緩めることは出来ないのですが、しかし、このような風景を見て一息入れるのは気持ちいいものです。

 もうそろそろ涼しくなって欲しいのです。

 日照不足のこの夏、農家の人には歓迎される陽射しでしょうが、暑いのが苦手なタカ長にはあまり嬉しくないこの暑さなのです。


渡り観察の準備

2009年08月28日 | タカの渡り観察
あぁ~鼻炎

 渡りシーズン直前。昨日は軽快な気分で観察に入りましょう、と言うようなことを書いたのですが、今朝起きると鼻がムズムズ、、、あぁ~アレルギー性鼻炎

 何となく気分が優れないので準備作業は明日以降に延期です。と言ってもほとんど何もすることはありませんが、、、、、、。



 朝は団地のラジオ体操に初めて参加。最終日に初参加です。



 遠くにB山が見える公園で子どもたちと保護者、町内会の役員さんらが体操をされていました。タカ長はカメラを持ってうろうろしただけです。

 渡り観察。

 今年のハチクマの数は???? 夏の天気が良くなかったので繁殖の成功率が気になるところですね。その答えはまもなく出ます。



 今年の春にはオジロワシの幼鳥出ました。秋の観察では何が出るでしょうか?10月10日頃は珍鳥が出る、と観察地では話していますが、今年も何か話題になるようなタカが現れるでしょうか?



 同じ出るのならドカッと大型のこの鳥が出ないかなぁ。

 ノスリ? それともケアシノスリ?

 と頭を使うようなのは嫌ですね。泣く子も黙るような大型のワシが出てくれることを願いながら観察地に通うことにします。

裏山ではサンコウチョウの声を聞きました。

 観察地のすぐ裏です。声の感じからして複数、おそらくファミリー。

 しかし、現場は深い杉林。おまけに雨模様の暗い空。森の中はいっそう暗くて「何かが動いている」のが2~3回チラッと見えただけです。見えた鳥はサンコウチョウだったのか他の鳥だったのか、それさえ分からない状態でした。

サンコウチョウの姿をはっきり見ないまま今年の夏が終わりそうです。



シーズン開幕まじか

2009年08月27日 | タカの渡り観察
心晴れやかにシーズンを迎えましょう

 間もなくタカの渡りが始まります。心晴れやかにシーズンを迎えましょう。



 タカ長は昨日ドック入りしました。日赤病院の日帰りドック、もう十数年続けています。

 定年退職した頃はオールAでした。オールAをもらったのは学校以来だ、と自慢したものです。本当に「オールA」の判定で、この成績は予定通りでした。現役の頃はそれなりに仕事のストレスを感じながら毎日を過していましたが、それでも必要以上にストレスを溜め込まないように自分なりに工夫し、また、趣味の世界でストレスを発散して「オールA]を維持していました。

 それから10年、少しずつ検査データに変化が見えてきましたが、ドクターの話では「別に気にするほどの変化ではない」と言うことのようです。正常値と言われる数字も、予防医学の観点からより厳しく設定されてきましたから、数字が当落線上になったり、項目によっては若干正常値を割り込んでいるようですが、別に気にするほどの変化ではない、と言うことで今年も無罪放免されました。



 身も心もこのような青空で、いよいよ渡りのシーズンが迎えられると言うわけです。今年あたりはそろそろ何か言われないかと思っていたので、無罪放免の話を聞いて例年以上に晴れ晴れとした気分です。

 古希を過ぎるまでこのような健康体でいられるのは山歩きを続けているからだと自分では考えています。そのため観察期間中といえども山歩きだけは続けて運動不足にならないよう留意するつもりです。

 ともあれ健康な体に恵まれて感謝、感謝です。健康な体があってのタカの渡り観察ですから、そのことを思えばいくら感謝してもし過ぎることはありません。



 タカ研のホームページのリンク処理をネットワークの事務局に依頼しました。間のなく全国の人がタカ長観察地のデータを見ることが出来ます。

 左目の視力が0.3まで落ちて、左右の目のバランスがますます狂ってきているので、この目にあわせてサングラスを新調しました。この面でも準備完了です。



 タカ長もトビ吉おじさんも9月1日は観察地に上がる予定です。観察初日からドカッと渡って来ることはないでしょうが、とりあえず開店することにしているのです。

 本格的な営業は9月最初の週末からになりそうですが、とにかく観察を始めます。

 9月最初の週末にはシーズン到来を待ちきれないメンバーがわんさと押しかけるように期待しています。


今日の裏山

2009年08月25日 | 山歩きから
すっかり秋らしくなりました

 今朝は冷え込みました。と言えば冬の表現でしょうが、最低気温は20℃をわりこみ、いつもの駐車場まで車を走らせると、エアコンからは温かな風が吹き出してきました。エアコンの設定温度より外気温が低いので、車が勝手に判断して暖房したようです。



 観察地から見るB山方面。空には観察に最適な雲が広がっていました。いつ渡り本番を迎えても良い空模様です。本当に渡り直前ですね。



 今日は道普請をしながら歩きました。

 このように小さな流れですが、今年のように雨が多いと水があふれて渡るのに難儀をしました。そこで鎹を買ってきて丸木橋をつくりました。裏山大橋の完成です。



 これで安心して渡ることが出来ます。今日はこの橋を含めて2ヶ所に丸木橋を作りました。



 いつも歩く道のそばにひっそりとミヤマウズラの花が咲いていました。この場所で見つけたのは初めてのことです。11名、22個の目があると新しい発見があるのです。



 いつものようにレンズの前にルーペを置いて見ると別の世界が見えました。



 光り輝くミヤマウズラの花です。ガラス細工かダイヤモンド加工か?

 山歩きにはルーペも必携品であることが良く分かりますね。



 アケボノソウのつぼみも膨らんできました。9月になれば白い花を咲かせ、いよいよ秋本番を迎えます。

 いつもより早く涼しくなっているようですが、それにともなって秋の渡りも早くなるのでしょうか???

 渡りの姿は私たちの智慧を超えているようですから、今秋のことを予想することは難しいのですが、渡りシーズン直前になっていることだけは間違いないようです。

 とにかく9月1日は観察地へ行ってみようとトビ吉おじさんと話し合っています。




南の島のタカの渡り

2009年08月24日 | タカの渡り観察
インドネシア・北スラワジ州サンギヘ島のタカの渡り

 今日は少しマジメな話です。

 タカ長はARRCNの会員なので、そのメーリングリストを通じていろいろな情報が入ってきます。今日はその情報の話です。



 このような情報です。この調査をされた人の名前を私は知りませんが、本格的な調査をされていることは英語が十分理解できないタカ長にも分かります。



 このペーパーに記載されている地図です。少し見難いですが、黒い矢印が秋の渡り方向を示しています。

 日本など東アジアから東南アジアの越冬地へ渡るタカのルートは、これまで私たちが知っているのは「大陸ルート」で、海を渡るルートについては台湾あたりまでは情報を得ているので何となく理解はしていましたが、それ以南の様子については少なくともタカ長にとっては空白地帯でした。

 このペーパーはその空白地帯を埋める貴重なものなのですが、何しろ英語の長文なので私の頭ではすぐにはその内容をまとめて説明できません。ご容赦下さい。

 今日はその概要だけでも紹介しようとしているのです。映画で言えば予告編のそのまた予告編程度ですが、それでもしないよりはマシかなと考えたわけです。

 その地図に見える赤丸のところがサンギヘ島です。少なくとも私の頭にはこれまでまったくなかったところです。



 私のもっている地図にもチャンと載っていました。鉛筆の先がサンギヘ島です。台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシアなどの名前が見えますからその位置関係は大体イメージできるのではないでしょうか。



 少し大きく写すとこうなります。右上にサンギヘ島。左下端に黄緑が見えているところが有名なバリ島です。その間の島々を渡って越冬地に行っているのでしょうか?

 さてその内容ですが、、、、、

2007年の春、秋私たちはインドネシアのサンギヘ島へ行きタカの渡りのカウントを行いました。秋の渡りでは230,214羽渡りを記録しましたが、その98%はアカハラダカでした。
この調査結果は以前から考えられていたように、東インドネシアで越冬するアカハラダカは大陸経由ではなく東アジアの大洋経由で渡っていることを示しています。
(以下略)

 前文にはこのように書かれています。これだけまとまった数が記録されているのですから間違いなくこの島は渡りルートになっていると考えられます。

 彼らの調査ですが2007年は下記の期間行われ、それぞれ88,773羽と230,214羽の渡りを記録しています。

2007年春   88,773羽
 調査期間 3月3日から4月16日 42日間 393時間

2007年秋   230,214羽
 調査期間 9月20日から11月30日 72日間 754時間

2007年秋の渡りの内訳は

アカハラダカ    225,067
 ツミ         421
 サシバ       4,710
 ハヤブサ        15
     合計   230,214

 以上のように、前文にあるようにほとんどがアカハラダカであることが分かりますが、サシバが4,710羽と言うのも注目したいと思います。何しろこのあたりの記録は持っていないのですから、、、、、、。


群の数と気象条件は下記のように記録されています。

群の数(ハイタカ属)
      2-99   2,983   83%
    100-499   527  14.6%
    500-999   51   1.4%

 風向  SE-SW(140度-240度)
 風速  7.4km/h(海上100m)


 以上は本当に概要の概要でこのペーパーの真骨頂は渡りと風向について書かれていることだと考えます。しかし、先に書きましたように、難しい内容なので私の頭ではすぐには理解できません。その詳細を紹介するのは後日と言うことにさせて頂きます。

春の渡りも秋の渡りも in the face of monsoon hesdwinds モンスーンの向かい風の前で起こると前文に書かれているのですが、その最初の段階からタカ長の理解が怪しくなってくるのです。

 このような内容はトビ吉おじさんの得意分野なので、トビ吉おじさんにがんばってもらうのも選択肢の一つですね。

 その結果はあまり期待しないで気長にお待ち下さい。




渓流の風に吹かれて

2009年08月23日 | 山歩きから
渓流には涼風、いや寒いような風が吹いていました

 8月22日県北の渓流に行ってきました。行政区で言えば廿日市市、すぐお隣は益田市です。渓流の風に吹かれながら時間を過すだけのプランです。



 車を止めるよい場所も見つかりました。

 車のそばから渓流に下りることもできます。そこで孫を連れてきたメンバーを中心に水遊び。ぼんやりと昼寝を楽しむ人も居ます。



 丸太にまたがってシーソー遊び?

 小さな男の子は魚採りに熱中していますが、、、、、成果はあまりあがらないようです。魚がダメなら虫。遊ぶことには事欠かない渓流です。



 タカ長は写真撮影。この日は植物の先生が来ていなかったので詳しいことは何も分かりませんが、この面でも楽しめそうな渓流沿いの道です。



 例によってデジカメのレンズの前にルーペを置いて接写してみました。老眼の進んだタカ長の目では見えないものが、ルーペではよく見えます。何枚かに一枚はそうした花の姿を写真に出来ます。これもまた楽しい写真遊びです。

 さて、昼食です。

 渓流を吹く風に吹かれて昼食を採っていたら寒くなりました。体を冷やすのがきらいなタカ長はT シャツのうえに薄手のトレーナーを着ましたがそれでも寒いので雨具を防風衣として利用しました。

 「おーい、誰かエアコンのスイッチを切ってくれ~」

 本当に涼しい渓流遊びでした。



 タカ研の会員氏によるとこのあたりはイヌワシの情報のあるところ、開けた場所では空に注目していましたが大きな鳥は何も飛びませんでした。トビもカラスもハイタカ属も、、、、、、。

間もなく渡りシーズンが始まります。タカ長たちは9月1日に観察地に出かけるつもりです。

 まだ暑い時期なので本格的な調査はもう少し後になるかも分かりませんが、とにかく9月から調査開始です。

 もちろん詳細が決まればこのブログでもお知らせします。


子ども会のミニキャンプ

2009年08月21日 | 日々雑感
町内会の話題で失礼します

 タカ長ブログも話題が無くなった、訳ではないのですが、いろいろ忙しくて準備が出来ないので町内会の話題で失礼します。

 タカ長も町内会の役員の末席を汚しているのです。

子ども会のミニキャンプの話題です。

 タカ長団地も少子高齢化が進み、子ども会の活動が子ども会だけでは出来なくなっています。そのために町内会の中に「子ども会育成部」を立ち上げて、団地のジジババも加わったかたちで運営しているのです。

 その育成部のイベントです。ミニキャンプ、と言っても会場は団地の集会所、アウトドアーではありません。



 最初に役員さんから説明を受けます。

 いまはご飯は電気やガスで簡単に炊けますが、もし地震などで電気やガスが来なくなったらどうしますか?

 と言う問いかけで始まります。「コンビニでパンを買って食べる」と答えた子もいましたが、地震など大災害の場合は町の便利な機能が麻痺してしまうことは子どもには想定できません。



 今日のメニューは定番のカレーです。

 年少の子どもはタマネギの皮をむぎ、、、、、

 大きな子どもたちがジャガイモやニンジンを切って、準備します。



 見ているのが怖いような包丁さばきですが、、、、



 何とか大過なく終了。ババさんの手を借りてカレーづくりが始まりました。



 この鍋の向こうでははがまでご飯を炊いています。じいちゃん役員が大活躍です。



 カレーはジジ、ババの永年の経験が詰まった本格的なものです。もちろん味も最高です。

 出来上がったカレーは集会所の中で皆で頂きました。



 これはタカ長の皿。最後に手を出しておこげを入れれもらいました。

 はがまで炊いたご飯のおこげのうまいこと。これは経験者だけが知ることですね。

 このイベントのもう一つの側面は炊き出し訓練なのですが、この面は課題を残したまま終わりました。

 今の若いお母さんはこのような形でゼロからご飯を炊くことは出来ません。私が子どもの頃はご飯炊きは子どもの仕事でしたが、いまの人はその子どもの仕事さえ出来ないのです。

 いろいろな災害が多発しているいま、このような生活文化を時代に継承していくことは大切なことだと思うのですが、、、、、、、、


今日の裏山

2009年08月20日 | 山歩きから
あと4~500m下りて来い

 今日も裏山を歩いてきました。

 桜尾根を登り、障子岩で休み、水苔池に登り小休、池を時計回りに回って尾根に出てさくら広場まで歩き、またまた休んで、、、、、

 そのようにのんびりと歩いてきました。水苔池を吹く風の涼しいこと。あの風があと4~500m下りてきて、タカ長団地を吹くようになれば秋到来です。早く下がってこないかなぁ。



 山道のそばでひっそりと咲いていた花を紹介します。



 これは○○。とタカ長にも思いがあって撮ったのですが、ウソだったらいけないのであえて名前は伏せておきます。



 この2枚はつぼみの状態ですね。咲いたらおそらくあのように咲くはずですが、、、、。



 これもポピュラーな秋の花ですね。

 このように、道のそばに何気なく秋の花が咲き始めています。しかし、、、、、、

 アケボノソウのところに行って見ましたが、タカ長の見る限り無くなっていました。盗掘されたのでしょうか?根こそぎなくなってしまったようです。

 あのアケボノソウを最初に見つけたのは私たちかも分かりません。私たちが歩いた踏みあとがいつしか道になり、その道をたどって心無い人がやって来たのでしょうか?



 ひっそりと咲いた結果です。マタタビの実。

 マタタビ酒を作られる人はこれから忙しくなるのでは???

 ともあれ裏山の秋はそこまで来ています。

 間もなくハチクマがやって来ます。


今日の裏山

2009年08月18日 | 山歩きから
山には涼しい風が、、、、、、

 ここに来て夏らしい陽射しが戻ってきました。

 タカ長観察地は朝から暑さでむんむん。間もなく観察開始ですが、いくらなんでもこの中に長時間座っている気にはなれません。

 しかし、山道に入るとひんやりとした風が吹いていました。



 林道を歩いても日影を吹く風は秋の風???いままでの風とは違います。

 秋はそこまで来ている、と言うことなのでしょうか



 晩夏から秋の花と言われるマツカゼソウも咲き始めています。



 白くて小さな花ですが、毎年この時期になると花の咲き具合を気にしていますから、この花を見つけると誰の口からともなくマツカゼソウの名前があがってきます。



 林道のよう壁の部分に小鳥の巣があるのを見つけました。初夏のころにはなかったはずですからかなり遅い時期に巣をかけたのでしょう。おそらくオオルリの巣。

 こんなところに巣をかけなくても、この裏山にはタカ長が準備した新築マンションが10棟もあるのに、、、、、、。



 いつも歩いている道のそばでこのような花を初めて見つけました。

 何の花か知りません。どなたか教えてくださいませんか?

 この花が今日突然姿を現したのではないはずです。これまでも咲いていたはずです。しかし、これまで気がつかなかったのでしょう。

 私たちの観察眼はこの程度なのですね。と言うことはこれからも新しい発見があるということ、それを楽しみに裏山を歩き続けます。