隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

猛虎通信 Vol.137 『ドラマ 「奇跡のバックホーム」が、3月13日に放送』

2022年03月07日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第137回は、『ドラマ 「奇跡のバックホーム」が、3月13日に放送

 

 


脳腫瘍のため、2019年のシーズンを最後に引退した、元・阪神タイガース選手、横田慎太郎さん。


2013年のドラフト2位指名で、阪神タイガースに入団した横田さん。抜群の身体能力で将来の大砲(4番打者)として期待されていました。その証拠に、同年に引退した 桧山進次郎選手 の背番号・24を球団から与えられました。


2014~2016年と、勝負強い選手として活躍し、ファンにも愛されていました。隊長も、球場で、テレビの前で、横田慎太郎を応援し続けていました。

 


ところが、2017年にボールが二重に見えるという症状から脳腫瘍が発覚。18時間に及ぶ手術の後には苦しく辛い闘病生活が待っていました。しかし、不屈の精神でリハビリの末に、現役復帰を果たします。


だが、体力は回復したものの、野球選手にとって生命線でもある視力が、回復することはありませんでした。白球が二重に見え、バッティングも捕球もままならない中、2019年に引退を決意しました。


そして、この年の9月26日、鳴尾浜球場  で行われた、ファーム(二軍)戦で、1096日ぶりの試合出場がかない、横田さんの引退試合となりました。そして、プロ野球人生最後のラストプレーで見せたバックホームは、ノーバウンド送球で二塁走者を補殺するファインプレーとなり、チームメイト、ファンからの大きい拍手が贈られたのです。


隊長は、鳴尾浜での横田選手の “奇跡のバックホーム” を、Youtubeで何度も再生し、感動したものです。


横田さんの著書「奇跡のバックホーム」を原案に、ドキュメンタリードラマとして、テレビ朝日系列で3月13日の午後1時55分から、放送される予定です。


横田選手役を務めるのは、阪神ファンとして知られる、間宮祥太朗です。

 

(左:横田慎太郎、右:間宮祥太朗)

 


間宮祥太朗さん、最近では、ドラマ  『ファイトソング』 での、落ちぶれたミュージシャン・芦田春樹役が好評ですね。


共演者:石田ひかり、丸山智己、三浦景虎、村瀬紗英、ほか。


今から、放送が待ち遠しいです。

 

2022/3/13 追記:ドラマ『奇跡のバックホーム』を、観ました。オープニングは、俳優の間宮祥太朗さんが鹿児島を訪れ、元・阪神タイガース選手の横田慎太郎さんと対面。横田さんの話しを聞いている間宮さんの目が、心なしか潤んでいるように見えました。

次に、元阪神タイガース監督・金本知憲(ともあき)さん、 現・矢野燿大(あきひろ)監督、昨年限りで現役を引退したレジエンド・鳥谷敬(たかし)さんへの、インタビュー。さらに、2019年9月26日、鳴尾浜球場での、横田選手の “奇跡のバックホーム” の実写シーンが流れます。ドラマが始まっていないのに、もうこちらの涙腺も緩んでしまいました。

ドラマのスタートは、小学生時代の横田慎太郎さん(子役)が登場。そして、高校生になった横田さんを、間宮祥太朗さんが演じます。野球経験があるとは言え、左利きの横田選手を演じるので、左でのバットスイングや、左手の投球は難しかったと思いますが、さまになっていました。

演技そのものも、朴訥な横田さんを見事に演じ、病気に葛藤するシーンも、真に迫っていました。

母親役の石田ひかりさん、癒し系女優の面目躍如で、息子を信じ愛する姿には、感動しました。また、スカウト役の丸山智己さんも、良かったです。

ドラマのラストシーンは、9月26日、鳴尾浜球場。ベンチにいた横田選手(間宮祥太朗)が、出番を告げられ、グランドに飛び出していきます。ここで、再び “奇跡のバックホーム” の実写シーンに切り替わります。

そして、実際の現役引退セレモニー、引退スピーチのシーンが映し出されます。選手、スタッフ、ファン、両親に感謝する横田さんのスピーチに、止まっていた涙が不覚にも流れてしまいました。

ドキュメンタリードラマとして完成度の高い番組でしたが、残念だったのが、日曜日の午後に放送されたこと。夜のゴールデンタイムい放送して、阪神ファン以外の多くの人にも、観てもらいたかったです。

 

2023/7/19 追記:横田慎太郎さんが、7月18日午前5時42分に脳腫瘍のため亡くなりました 。享年、28歳という若さです。

引退後は、故郷・鹿児島に戻り、自身の経験を元にした講演活動などを行っていることは知っていましたが、まさか脳腫瘍が再発し、お亡くなりになられるとは、思っていませんでした。

横田慎太郎さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます

 


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Vol.1~125 省略

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