隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

学ぶ 20課 『文京区謡曲大会』

2014年09月07日 | 学ぶ

                   =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事等「学ぶ」の第20回は『文京区謡曲大会』です。

 

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昨日(9月6日)は『文京区謡曲大会』の観覧に行きました。この大会の主催は隊長が住んでいる文京区、主管は文京区謡曲連盟です。

 

謡曲(ようきょく)とは、能の脚本にあたる詞章のことですが、転じて能の詞章だけを謡(うたう)芸事を謡曲と呼びます。

 

本来の演能に含まれる役者の動き・囃子(はやし)・間狂言(あいきようげん)を除外し,シテ・ワキ・地謡(じうたい)などの分担を行わず,詞章全体を一人で謡(うたい)ます。

 

『文京区謡曲大会』は、文京区在住・在勤・在学者で、能楽(謡・仕舞・囃子・狂言等)のお稽古されている方が対象の発表会です。

 

区のHPによると、ここ数年の出演者は280名前後、観覧者は400名前後だそうです。

 

会場の「宝生(ほうしょう)能楽堂」は、能の流派の一つ宝生流の能楽堂で、JR水道橋駅近くにあります。

 

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区内にあるので、一度は訪れてみたいと思っていましたが、なかなか機会がなく、『文京区謡曲大会』は入場料無料と知り、行ってきました。

 

「演劇」『泣いて笑った私の人生http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20120604 や『1300里の彼方~えにしの氷川丸http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20131021 にも書きましたが、大学時代に「銀座能楽堂館ビル」でアルバイトをしていました。

 

アルバイトの仕事は、駐車場での料金収受がメインでしたが、銀座能楽堂で公演がある時には会場の案内をしていました。

 

初めて中に入って「宝生能楽堂」、意外とロビーが広く綺麗でした。

 

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受付でもらった出演者一覧には、『文京区謡曲大会』は今回が第63回とのこと。ずいぶん歴史があるのですね。

 

また、出演者一覧を見ると、文京区長の成澤廣修さん http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20120721 が、文京区謡曲連盟の名誉会長で、当日のお昼頃には、舞台で挨拶までされているではありませんか。

 

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隊長が行ったのは、午後からだったので、残念ながら成澤さんの挨拶は聞けませんでした。

 

趣のある雰囲気の中、東京大学狂言研究会のみなさんの狂言小舞など、出演者みなさんの日頃の練習の成果を観覧させていただきました。

 

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=== 「学ぶ」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

コメント
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