隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

学ぶ 69課 『ホキ美術館』

2024年01月06日 | 学ぶ

隊長が訪れた展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第69課(回)は、『ホキ美術館』をお送りします。

 

 


12月13日 (水) 、千葉県佐倉市にある 『佐倉城』 を訪れた後に向かったのは、千葉市緑区あずみが丘にある『ホキ美術館』です。


ホキ美術館は、日本初の写実絵画専門の美術館として、2010年11月に昭和の森に隣接した現在地に開館しました。ホキ美術館の「ホキ」は、創設者で美術品収集家の故・保木将夫氏の名前から命名されています。


同館には、保木将夫氏が収集した作品をメインに、約500点の写実作品がコレクションされています。


同館前の駐車場に着いたのが、午前11時頃。早速、2011年日本建築大賞を受賞した、先端の30mが宙に浮く回廊型ギャラリーのユニークな建物が、目に入ります。

 

 


地上1階、地下2階の建物の1階が、入口。ここから、地下2階まで、計500メートルの長い回廊型ギャラリーの鑑賞がスタートです。

 

 


どの作品も、緻密に描かれていれ、まるで写真を観ているかの様な、錯覚に陥ります。完成まで、どれだけの時間と労力を費やしているのか、凡人には想像すれ出来ません。


展示作品の中で、一番気に入ったのが、バイオリンを弾く少女を描いた、島村信之さんの「響き」です。

 

 

まるで、モノクロ写真の様な、繊細なタッチで描かれていて、魅了されました。特に、髪の毛のリアルさと、バイオリンを弾く指先の描写には、感動しました。


地下2階の “ギャラリー8” では、2メートル近くの大作13点を展示した「第5回 私の代表作展」が、5月12日まで開催されていて、圧巻の眺めです。


全ての展示品を鑑賞し、地下2階から1階へのエレベーターに乗ったら、どっと疲れが押し寄せてきました。

 

 


その後、「あずみが丘プラザ」近くで、遅い昼食を取り、帰宅の途に。こうして、『佐倉城』と『ホキ美術館』へのミニ旅行が、終わりました。

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~55課  省略

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

65課 2021/12/10『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a065d51368a1ec0c0b0bad2da2207538

66課 2023/1/16 『展覧会「兵馬俑と古代中国」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d1630cf44e0762b3b29e0832750623a

67課 2023/7/4  『本郷に実在した「文化人版トキワ荘」菊富士ホテル』

68課 2023/12/5 『講演会「三井越後屋の発展」』

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学ぶ 68課 『講演会 「三井越後屋の発展」』

2023年12月05日 | 学ぶ

隊長が訪れた展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第68課(回)は、『講演会 「三井越後屋の発展』をお送りします。

 

 


12月2日 (土) の14時00分~15時30分に、『三井越後屋の発展』と題した講演会が開かれました。


主催は、三重県松阪(まつさか)市。協力:株式会社三越伊勢丹。


本講演会は、松阪で元和八年(1622)に生誕した、江戸時代屈指の豪商であった三井家の家祖・三井高利(たかとし)が、日本橋に「三井越後屋呉服店」を開いて、今年が350周年となるのを記念して、開かれました。


会場は、同店創業の地とされる「日本橋三越本店」の本館6階にある「三越劇場」。

 

 


昭和2年(1927)に開場した同劇場内には、さまざまな様式の装飾が施され、天井にはステンドグラスがはめ込まれ、重厚で歴史を感じさせる雰囲気が漂っています。客席数は、514席。

 

(2階席を見上げて)

 

(天井)

 

 


司会は、松阪市役所の女性職員。名産品の松阪もめんの着物姿の職員さん、素人とは思えない司会振りでした。


竹上真人市長も登壇して、挨拶をされました。市長は、講演会の最後まで居て、同市の本講演会への意気込みを感じました。


講師は、東京大学大学院人文社会系研究科准教授の村 和明(むら かずあき)氏。


プロフィール:専門は日本近代史。主に都市豪商および天皇・朝廷。近年は、豪商三井家を分析対象とし、権力構造の変遷や大組織の制度化過程の特質などを研究しています。


講演内容:


I.近世の三井-確立までの概略。①草創期、②発展期、③確立期、④模索期


II.危機と対応。a.親族・同業者集団との対立、b.高利の独断専行、c.組織の肥大化、商売敵の攻勢、d.幕府の最高権力者の交代、e.総師の急死、重役間の相克、f.享保改革、g.世代交代、後継者不足、h.江戸綿店の不正会計事件、i.内紛と分裂、j.幕府の倒壊


III.創業~確立期の群像

 


感想:『講演 原田規梭子 東洋学園大学学長』 にも書きましたが、講演が豊富な方々は、エピソードを膨らませて話し、聴衆を笑わせる “コツ” を身につけていて面白い講演になります。


一方、講演に呼ばれる大学の先生は、研究者としては著名なのでしょうが、大学の授業を聴いているようで、面白みに欠けます。


松阪市も、同市への観光客誘致のため、本催しを開催するのなら、講談師か落語家などの“話しのプロ”に、「三井越後屋の発展」を面白おかしく語らせた方が良かったのではないでしょうか。

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~55課  省略

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

65課 2021/12/10『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a065d51368a1ec0c0b0bad2da2207538

66課 2023/1/16 『展覧会「兵馬俑と古代中国」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d1630cf44e0762b3b29e0832750623a

67課 2023/7/4  『本郷に実在した「文化人版トキワ荘」菊富士ホテル』

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学ぶ 67課 『本郷に実在した「文化人版トキワ荘」菊富士ホテル』

2023年07月04日 | 学ぶ

隊長が訪れた展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第67課(回)は、『本郷に実在した文化人版トキワ荘菊富士ホテル』をお送りします。


東京都文京区の「公益財団法人文京アカデミー」が、主催するアカデミア講座 『本郷に実在した「文化人版トキワ荘」菊富士ホテル』 を、受講しています。


大正の初めから昭和初期にかけて、旧東京市本郷区に菊富士ホテルという下宿屋がありました。ここには名だたる文化人や社会運動家などが止宿しており、さながら「文化人版トキワ荘」のようでした。


本講座では、菊富士ホテルと関係者を中心に、知られざる日本文化の裏側を学びます。講師は、里山企画 菜の花舎 代表・ライター 松島頼子氏。


会場は、「文京シビックセンター」  地下1階の「アカデミー文京:学習室」。

 

 


この講座を受けようと思ったのは、隊長の地元:本郷を散策中に、「本郷菊富士ホテル」の跡地に建つ記念碑を、偶然見つけて以来、同ホテルに興味を持ち続けていたからです。

 

 

(2022年8月撮影)

 


それと、実家が以前、本郷で旅館を経営していた  ことから、同ホテルに興味を持っていたからです。


講座は、全3回。受講料:2,400円。


これまでに、第1回「菊富士ホテルの設立と羽根田夫妻」、第2回「菊富士ホテルに集った文化人たち」を、受講しました。


次回・第3回(最終回)「菊富士ホテルの終焉とリトル西美濃」は、7月13日(木)14時~15時30分に、開講予定です。


尚、同ホテルに関しては、大森匂子氏の戯曲  『本郷菊坂菊富士ホテル』  を、以前ご紹介しています。

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~55課  省略

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

65課 2021/12/10『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a065d51368a1ec0c0b0bad2da2207538

66課 2023/1/16 『展覧会「兵馬俑と古代中国」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d1630cf44e0762b3b29e0832750623a

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学ぶ 66課 『展覧会 「兵馬俑と古代中国」』

2023年01月16日 | 学ぶ

隊長が訪れた展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第66課(回)は、『展覧会 「兵馬俑(へいばよう)と古代中国』をお送りします。

 

 


『兵馬俑と古代中国 -秦漢文明の遺産-』と題した展覧会を、観に行きました。兵馬俑とは、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。


主催:東京新聞、フジテレビジョン、上野の森美術館、陝西省(せんせいしょう)文物局、陝西歴史博。


会場は、JR上野駅 公園口より徒歩3分の「上野の森美術館」。観覧料:一般 2,100円。

 

 


同館を訪れるのは、2020年12月の 『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』  以来、二年ぶりです。


日中国交正常化50周年を記念した本展覧会では、陝西省西安市臨潼(りんどう)区で、1974年に発見された秦の始皇帝(在位:紀元前221年~紀元前210年)陵の兵馬俑36体を中心に、秦と漢の王朝の時代に、地下に埋蔵された重要文物を展示しています。


これまでに、仕事と観光で中国の25都市を訪問していますが、残念ながら西安には行ったことがありません。いつか、世界文化遺産の「秦始皇帝陵兵馬俑坑」を観たいと思っていました。

 

さらに、2017年8月に放送された 『アナザーストーリーズ ~兵馬俑は見ていた!~』  を観てから、ますますその思いを強くしていただけに、上野で開催される本展覧会は、千載一遇のチャンスでした。


俳優の谷原章介さんと、声優の浪川大輔さんがナビゲーターを務める音声ガイド(600円)を借り、先ずは同館の2階へ。


ここでは、「統一前夜の秦~西戎から中華へ」、「漢王朝の繁栄~劉邦から武帝まで」の構成で展示されていますが、撮影は禁止でした。


1階へ降りると、「統一王朝の誕生~始皇帝の時代」で構成されている展示物は、撮影が許可されています。


「青銅長剣」

 

 


「虎钮錞于(こちゅうじゅんう)」

 

 


「2号銅車馬」

 

 

 


「立射武士俑」

 

 

 


「跪射(きしゃ)武士俑」

 

 


「戦車馬」

 


長さ188cm、高さ165cmに及ぶ馬の俑であり、その表情はいきいきとしています。頭部、頸部、腹部、臀部と別々のパーツを接合することで、これだけ大きな等身大の馬の俑が完成します。


もともと秦は、黄土高原の一帯で、周王朝のために馬を繁殖させていたことから土地を与えられました。秦王朝と、馬は切り離せない関係にあるのです。

 


「戦服将軍俑」

 

 


戦車に乗り、歩兵や騎兵の小部隊を統率した高位の武官の俑を「将軍俑」と言います。約8000体の埋蔵が推定されている秦始皇帝陵の兵馬俑群の中でも、将軍俑は現在まで11体しか確認されていません。本品も、日本初公開となる貴重な一体です。

 

 

「鎧甲(がいこう)武士俑」

 

 

 


「鎧甲軍吏俑」

 

 

 


それぞれの展示物に圧倒されっぱなしの時間が過ぎ、会場外へ。満足するどころか、これで、ますます西安現地に赴きたくなってしまいました。

 

尚、本展の会期は、2023年2月5日(日)まで。会期最終日まで、無休です。

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~50課  省略

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

65課 2021/12/10『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a065d51368a1ec0c0b0bad2da2207538

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学ぶ 65課 『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』

2021年12月10日 | 学ぶ

隊長が行った展示会・講演・セミナー・発表会や考えた事、など「学ぶ」の第65回は、『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』をお送りします。

 

 


隊長の地元・文京区の「本郷通り」と「白山通り」を東西に結ぶ「新壱岐坂通り」を、坂下から上がって行くと、同通りと「壱岐坂通り」が分かれる角にある「東洋学園大学1号館」の巨大な壁画が見えてきます。

 


この壁画が誰の作品で、いつ設置されたのか、長い間、知りたいと思っていましたが、同大学にて、『建築家 今井兼次のフェニックス・モザイク』と題したミニ企画展が開かれていることを知り、行ってきました。


大学前は、いつも通っているのですが、校内に入るのは、2017年2月25日に行われた同大学長(当時) 原田規梭子(きさこ)氏の講演会 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a8c27cb9fcbaa35d9531d1b43a4262 以来です。


先ずは、1号館1階にある受付で、入館手続きを行います。1階のオープンスペースでは、「フェニックス・モザイク」の写真パネル展示や、謎解きイベント等が、行われています。「フェニックス・モザイク」とは、今井さんが製作したモザイク壁画の総称です。

 


次に、エレベーターにて、9階にある「東洋学園資料室」へ。残念ながら、資料室内の撮影は禁止でした。

 


「岩間がくれの菫花」と題した巨大壁画は、建築家の今井兼次さんがデザインと制作指導を担当し、昭和36年(1961)に、旧東洋女子短期大学の開学10周年を祝して学園のシンボルとして設置されました。モザイク壁画は全五点制作されましたが、平成19年(2007)の校舎建て替え時に、「岩間がくれの菫花」を残して解体されました。


企画展では、今井さんの構想スケッチや、校舎建て替え時に失われた四作品の保存用断片など当時の資料、同作品を含め全国五カ所にある今井さんのフェニックス・モザイク作品の写真が展示されています。


史料室には、同大の歴史をたどるパネル展示などが、常設されています。


ミニ企画展は、来年1月28日まで。詳細は、同大HPで確認してから、お出かけください。

 

尚、 「東洋学園大学」を含む、本郷・春日地区の建物・お店の地図は、こちらでご覧いただけます http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01350f793d004d68686db8f749544c32

 

 

== 「学ぶ」 バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/f5db9e9e6a9e758b72bc946d007772f7

1~50課  省略

51課 2018/12/16『江戸東京博物館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ac3017259d14e0982a133ce2916e57b7

52課 2019/4/16 『音楽健康指導士準2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43bb09cb58629d60d1e04462ffee0e1d

53課 2019/6/12 『「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a5f0cd2310d4a2eb5aa9080a3561717

54課 2019/6/22 『音楽健康指導士2級 認定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dae58a1bc63b14b57e448cf04ec4354c

55課 2019/12/29『中国語と日本語の国名漢字表記の違い』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7e8d4cbf283ce8a23785c086c952975c

56課 2020/1/30 『中国練り粉人形展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e592102da713f18e3647cdef0dee65fc

57課 2020/2/27 『日本橋「箱根八里」フォーラム 開催中止』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d67d423c1906e17109f7097dd0e54deb

58課 2020/4/7  『露崎玄峯書展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d94c3df0d1ab1c0b041a468e6dd18b3e

59課 2020/8/2  『~100枚の写真で旅する!~中国世界遺産』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/135530929064ea8ccc65cf9952437b67

60課 2020/12/17『文京区企画展「春日局と細川ガラシャ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/88bfa33749343352001046ef36c04a53

61課 2020/12/27『KING & QUEEN展 -名画で読み解く 英国王室物語-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f24ca60501ea3a98e1b0c3d12ae91f2f

62課 2021/1/29 『黒田記念館で「湖畔」を鑑賞』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5f6cf1edccf8163b6b7e5967cffe481

63課 2021/4/17 『四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57902a4786b9331ac24eca1aac5a673b

64課 2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3437b8e243641d158e1b931e69af33c0

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする