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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

ブラジル周遊記 9日目 『アマゾン河の二河川合流地点』

2014年05月21日 | ブラジル周遊記

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【9日目:4月17日 (木) 】 『アマゾン河の二河川合流地点』

 

マナウス滞在3日目は、終日「アマゾン河観光」の予定ですが、あいにく朝からの豪雨で、天気予報も一日中雨です。

 

南緯3度、海抜40mのマナウスは、熱帯気候で、四季がなく、年間を通して最高気温が31~33℃、最低気温が24℃。あるのは、12月末~6月の “雨期” と 6月末~12月の “乾期” だけです。4月は雨期なので、朝からの雨も仕方がありませんね。

 

朝9時に迎えに来てくれた、甥のS君の車に乗り込み “アマゾン・プライベート・クルーズ” の出発地点「セアザ港」に向かいます。「セアザ港」は、マナウスの南東部「アマゾン河」河口に位置し、近くには保税工業団地もあります。

 

クルーズのメンバーは、マナウスに住んでいるS君と息子のダニエル君、旅行者の義兄と、友人のT氏、それに隊長の5人。

 

朝のラッシュ時を過ぎていたので、道路を走る車の数は多くはありませんが、舗装の状態が悪いのと下水の設備が整っていないためか、道路のあちらこちらに水溜りが出来ています。その水溜りを蹴散らすかのように、車は港に向かいます。

 

工業団地を抜けると、右手に大きなクレーンが見えてきます。「セアザ港」は、フェリー発着の港と同時に、工業団地から出荷するコンテナ港の機能も持っています。ただ、最近、別の場所に大型コンテナ港が出来たので、そちらに物流の拠点は移っているそうです。

 

9:30に「セアザ港」の船着場に到着。船着場の前には屋根が付いていて、右側には軽食のスタンドや、土産物店。左側には魚屋や果物屋の小さな商店が軒を連ねています。

 

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S君が駐車場に車を移動している間、まだ雨が降り止まないので、商店を見学して時間を過ごします。

 

魚屋には、ここでも川魚が山積みされています。どのように調理するのか、大きな “川ナマズ” もあります。

 

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果物屋の店先には、柑橘類が豊富です。

 

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ボートの中で飲むビールなどの飲料を商店で仕入れ、戻って来たS君と船着場に移動します。S君から “プライベート・ボート・クルーズ” と聞いていたので、どんな “豪華なボート” かと思ったら、10人乗りの釣り舟の様な小さなボートです。

 

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ボートの右側には車を満載したフェリーが停泊しています。上流の「ネグロ川」に橋がかかる迄、フェリー船は対岸への重要な交通手段だったのでしょう。

 

我々5人だけの “プライベート・ボート・クルーズ” ですから、全員が乗り込むやいなや出発です。船長と言うより、船頭はキーニョさんです。キーニョは、S君が旅行会社に勤務していた頃からの知り合い。 

 

港から下流に約10km行った『アマゾン河の二河川合流地点』 を目指します。『二河川合流地点』 とは、アマゾン河の支流「Rio Negro (ネグロ川)と 「Rio Solimoes (ソリモインス川) 」が合流する地点で、このあたりから「Rio Amazon (アマゾン河)」という名になります。

 

二つの河川の水は混じり合わず、そこから乾期で約17km、雨期では約70kmに渡り下流に向かって、はっきりと境界が出来て流れています。

 

キーニョのボートに乗り込む時に、韓国のセウォル号沈没事故が頭によぎりました。宿泊先の「ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス」は、NHK BS放送が見られるので、既に事故のことはニュースで知っていました。

 

ボートの最前列、キーニョの脇に座り、天井を見ると救命胴衣が収納されています。けれども、案の上、救命胴衣は定員10人の舟に5着しかありません!もし、今回事故があったら、キーニョを入れて6人、誰か1人の救命胴衣が足りません!

 

不安な気持ちになりましたが、ボートが走り出すと、川の流れはおだやかで波もほとんどありません。アマゾン河はマナウスが海抜40m、マナウスから上流1100kmにあるタバチンガの海抜が55mと傾斜が緩やかなため、流れが実に穏やかです。

 

ボートは真っ直ぐに、『二河川合流地点』に向かいます。周りにも船影を見かけません。これなら、転覆することはないだろうと安心したら、キーニョがスマホを取り出し、片手で舵を握り、片手でメールを打ち始めます。前はほとんど見ていません。

 

思わず「メールは止めて!」と叫びたくなりましたが、悲しいことにポルトガル語が話せません。

 

不安な気持ちのまま、出港してから15分程で、合流地点に到着しました。確かに、川の真ん中あたりに、色がくっきりと二つに分かれていて、それがどこまでも続いています。

 

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水が混ざらない主な原因は「ネグロ川」と「ソリモインス川」の比重、流速、温度、成分の違いです。季節にもよりますが、「ネグロ川」が水温28℃、流速毎時3~4km。「ソリモインス川」が水温22℃、流速毎時7~8kmほど。

 

ネグロ川は、コロンビアを水源に持ちイガホーと呼ばれる浸水林の間をゆっくりと流れて下ってくるので、黒い色をしています。ちなみにポルトガル語で「Negro」とは “黒い” と言う意味です。

 

一方、ソリモインス川は、ペルーが源流で、アンデスの雪解け水を集めて流れてくるため、泥を含んで黄土色をしています。

 

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この不思議な現象を眺めていると、船頭のキーニョが「黒い色から黄土色の部分にボートを移動するから、手を水の中に入れると温度の違いがわかる」と言います。

 

彼の言葉に従って手を入れると「ここら当たりにはピラニアが居るので、手を入れると指がなくなるぞ」と脅します。思わず手を引っ込めると、笑いながら冗談だと言います。

 

ピラニアは、弱ったり傷ついた人や動物は襲いますが、手を入れたくらいでは噛み付かないとのこと。但し、傷が有って出血している部分を漬けると、すぐに襲ってくるそうです。

 

安心して手を入れて、ボートが黒い色から黄土色の部分に移動すると、冷たく感じます。その逆だと、温かく感じます。

 

この不思議な体験を満喫して、ボートは『二河川合流地点』を離れ、「ソリモインス川」に入ります。

 

スピードを上げたボートが10時35分頃に着いたのが、川に浮かぶフローティングハウスです。ここでは、魚を生簀(いけす)で飼っていて、観光客に釣りや餌やりをさせてくれます。

 

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先ずは、体長3mにもなる世界最大の淡水魚 “ピラルクー釣り” です。

 

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餌の魚を、竿と言うより棒の先の糸に巻きつけ、生簀の中に垂らします。針が付いていないので、釣上げると言うより、引きを楽しみます。餌が取られるまで、一人三回まで遊べます。

 

最初の挑戦者は、ダニエル君。

 

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最後が隊長の番です。棒の先の餌を生簀に入れた途端、何匹ものピラルクーが噛み付きます。引きが強く、このまま生簀に引っ張り込まれそうで、まさに “格闘” です。思わず “こんちくしょう!” と大声で叫んでしまいます。

 

大声で叫ぶのは、イグアスの滝の 悪魔の喉笛 の下に入った時、以来です。

 

次は、“タンバキ餌投げ” です。タンバキは、アマゾン河流域に生息し、大きいものだと体長1mになります。ピラニアに似た外観から、肉食魚と勘違いされますが、草食傾向の強い魚です。 

 

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固形の餌を生簀に投げ入れると、タンバキが争って、餌に喰らいつきます。バシャバショと音を立てて、喰らいつく様は、鯉に餌をやる優雅な光景とは違い迫力満点です。

 

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昨晩、川魚料理の 「カント・ダ・ペイシャーダ」 で、“タンバキのソティ” と “タンバキのミンチ揚げ” を食べたことを思い出しました。

 

こんなに活発に動く魚なので、身が締まって美味しいのでしょうね。

 

こうして、10:35~11:00まで、フローティングハウスの上で遊び、再びボートに乗り込み、「ソリモインス川」のさらに奥へ進みます。

 

* 続きは『9日目:水上レストランと大鬼蓮』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

==「ブラジル周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

1日目  2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/1_30_fb3a.html

2日目  2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/2_b0ec.html

2日目  2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/2_1219.html

2日目  2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/2_a972.html

3日目  2014/4/11 『コルコバードの丘』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/712f17d3c83b922639f908095affde2f

3日目  2014/4/11 『マラカナン・スタジアム』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/3_2993.html

3日目  2014/4/11 『ポム・ジ・アスーカル』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/3_9c2a.html

3日目  2014/4/11 『リオでの最後の晩』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/3_91fc.html

4日目  2014/4/12 『リオからイグアスへ移動』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/4_aa70.html

4日目  2014/4/12 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/617368fd5fc5dfe26bfe49970de226a3

4日目  2014/4/12 『フォルクローレ・ショー』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/4_33f1.html

5日目  2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/5_0f4f.html

5日目  2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/5_f432.html

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/6_2372.html

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/6_de0e.html

7日目  2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/7_acb9.html

7日目  2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/7_e94a.html

8日目  2014/4/16 『マナウスのアマゾナス劇場』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/8_4fb2.html

8日目  2014/4/16 『マナウス中央市場の川魚』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/8_033c.html

8日目  2014/4/16 『マナウスのコーヒー工場』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/05/8_2e2e.html

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ブラジル周遊記 8日目 『マナウスのコーヒー工場』

2014年05月19日 | ブラジル周遊記

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【8日目:4月16日(水)】 『マナウスのコーヒー工場』

「Manaus Moderno (マナウス・モデルノ市場)」の川魚売り場の活気に圧倒され、次に「アドウフォ・リスボス市場(通称:中央市場)」に行きました。

 

「中央市場」は、2013年10月に大規模な改修工事を終えて綺麗になりましたが、砲弾の跡はそのまま残してありました。

 

内部には、市民が買いに来る、穀物、アマゾン独特の薬草だけでなく、先住民の工芸品、ピラニアの置き物などの土産物や、あやしげな強壮剤を売る店が、ぎっしりと並んでいます。

 

ここで見つけたのが、体長が3m以上になると言われている世界最大の淡水魚 “ピラルクー” の鱗 (うろこ)。この鱗は硬くてざらざらしていて、直径が最大10cmになるものもあるそうです。

 

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その硬さとざらざらさから、昔は靴べらやヤスリとして使用されたそうです。今では、お土産として売られている“ピラルクー”の鱗を買い求めました。

 

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市場を見学した後は、目の前の客船乗り場に行きました。ここには、アマゾン独特の“Gaiola(ガイオーラ)”と呼ばれる客船が何艘か停泊していました。

 

“ガイオーラ”は、後ろから見た姿が鳥かご(Gaiola)に似ていることから、こう呼ばれています。定員は船のサイズによりますが、60~100人。最も遠いところには“ガイオーラ”で10日もかかるそうです

 

頭に荷物を載せた男達が、停泊中の “ガイオーラ” に物資を運びこんでいます。

 

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11:00~12:00まで、市場と港にいました。昼食の為、車に乗り込みます。

 

12:15に到着したレストランが「Sabor a Mi」。ここは、“ポル・キロ・スタイル”と呼ばれる、肉、パスタ、サラダなどを自分で、皿に取り、重さに応じて料金を払うスタイルです。

 

店に入ると、丁度お昼時で、地元の人で賑わっています。皿に料理を盛り、カウンターで重さを量ってもらい、番号札をもらいます。帰る時に、この番号札で記録された料金を支払います

 

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料金は、料理と“ガラナ”の炭酸飲料1缶で、R$25.8(1,290円)でした。

 

ブラジルのコーヒー豆をお土産に買いたかったので、食後に甥のS君に地元のコーヒー工場に連れていってもらいました。なかなか見つかりませんでしたが、見つけた工場は、残念ながら午後2時まで昼休みです。

 

コーヒー工場は、夕方再訪することにして、現地通貨(レアル)の現金の手持ちが少なくなって来たので、「Manauara Shopping (マナウアラ・ショッピング)」内の両替所に行きました。

 

この日は、1US$が2.19R$と、これまでで一番良いレートで両替が出来ました。その後、向かったのが「Manaus Country Golf Club」。

 

隊長はゴルフをしないのですが、義兄と同行したTさんがゴルフをするので、マナウスに唯一ある同ゴルフ場を見てみたいとの希望で行きました。

 

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ゴルフ場がある一帯は、「Golden Village」と呼ばれ、今はゴルフ場やテニス場、グラウンドが出来ていて、地元の日系人、駐在員家族の憩いの場所になっています。

 

昔はコロニー(移住地)だった場所です。そこを、日系人や日本からの駐在員たちが、ボランティアで協力し切り開き9ホールのゴルフコースを作ったそうです。

 

ゴルフ場に到着したのが15:00。1時間ほど、コースの見学や、地元の長老の昔話などを伺いました。オープンしたいきさつから会員やビジターは日本人のみに限定しています。

 

そこで、今、このゴルフ場で問題になっているのが韓国人のプレー希望だそうです。日系企業が多かったマナウスも、今では、韓国系、中国系の工場が増えて、韓国人から同ゴルフ場でプレーをさせて欲しいとの要求が最近出ているとのこと。

 

16:30に到着したのが、お昼休みで入れなかったコーヒー工場「Cafe do Norte」です。このメーカーのコーヒーは有名で、スーパー等で売られているそうです。

 

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ブラジル美人の受付の女性に、小売りをしてくれるかと尋ねたら、「豆の小売りは、1kgのパック単位です」との返事。そんなに大きな袋売りはいりません。

 

小分け出来ないか聞いたところ、中から工場の主任が出てきて、薄いビニール袋に入れられるが、真空パックは出来ないとのこと。これでは、日本に帰るまでに、香りもなくなり、湿気を吸ってしまいます。

 

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 【無理な要求にも嫌な顔をせずに応対してくれた美人受付嬢】


メーカーから直に買うことを諦めて帰ろうとしたら、受付の脇に袋詰めが置いてあるのを見つけました。これは、100g単位の挽いたコーヒー豆で、スーパーなどでも売られているとのこと。

 

自家用とお土産用に、100gのパックを購入しました。

 

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17:30に、ホテルに一旦、戻りました。

 

部屋で休憩した後に、19:30にホテル近くの「Adrianopolis(アドリアノポリス地区)」にある「Canto da Peixada(カント・ダ・ペイシャーダ)」に行きました。

 

カント・ダ・ペイシャーダ」は、アマゾンの川魚料理の有名店です。車道に面したテラス席もあり、一見して街の食堂のような外観ですが、ローマ法皇ヨハネパウロ2世も来店したことがある老舗中の老舗です。

 

メニューを見ても全く分からないので、甥のS君におまかせ。彼がオーダーしたのは、名物の“ツクレナのPeixada(川魚のブイヤベース風スープ)”、“タンバキのソティ”、それに“タンバキのミンチ揚げ”。

 

ホテルに充電中のスマホを置き忘れたため、残念ながら写真は撮れませんでしでた。3人でビールを何本か空けて、会計は1人R$75(3,750円)でした。

 

食後にスーパーに立ち寄りましたが、挽いた豆のパックやインスタント・コーヒーは何種類もありましたが、コーヒー豆はやはり、1kgのパック売りしかありません。勿論「Cafe do Norte」の100gパックの挽いたコーヒーはありました。

 

21:30にホテルに帰りました。こうして、マナウス2日目の夜が終わりました。

 

* 続きは『9日目:アマゾン河の二河川合流地点』で *



(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

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ブラジル周遊記 8日目 『マナウス中央市場の川魚』

2014年05月18日 | ブラジル周遊記

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【8日目:4月16日(水)】 『マナウス中央市場の川魚』

 

10:30に「アマゾナス劇場」を後にして、次の目的地「アドウフォ・リスボス市場 (通称:中央市場)」に到着したのが11:00。

 

「中央市場」は、アマゾン河支流のネグロ川に面した「セントロ港」近くに、パリの中央市場「Les Halles(レ・アール)」を模して、1882年に造られた由緒ある市場です。

 

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アール・ヌーヴォー式の建物には、フランスから輸入したステンドグラスや鋳造鉄の資材が用いられています。内部には穀物、アマゾン独特の薬草、土産物などを売る店が、ぎっしりと並んでいます。

 

「中央市場」の見学は後にして、先に隣にある「Manaus Moderno(マナウス・モデルノ市場)」に向かいます。この市場では、魚介や肉、野菜、果物を売っています。

 

建物の外には、スイカやマンゴーが山の様に並んでいます。

 

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中に入ってみると、野菜や肉売り場には、商品やお客も少なく、活気がありません。

 

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 【活気のない肉売り場】

 

存在感を示しているのが、魚売り場です。市場に並ぶ、ピラルクー、ピラニア、タンバキ、ツクレナ等の川魚は、アマゾン河の支流で漁師が捕り、何時間もかけて小船で市場に運んでくるそうです。

 

サンパウロ市営市場を紹介した記事 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140512 にも書きましたが、今週末のイースターには、肉を食べてはいけない習慣があるので、魚売り場が特に賑わっています。

 

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サンパウロでは“棒ダラ”が、イースターの時、家庭の食卓に並びますが、ここマナウスでは、アマゾンの川魚なのですね。

 

従業員達が、目の前で魚を捌(さば)いています。

 

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ピラニアの腹には、包丁で切れ目を入れています。ピラニアは、油で揚げて食べるのが一般的なので、油が通りやすいように、切れ目を入れているのでしょうか。

 

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大きな “川ナマズ” も並んでいます。“川ナマズ” は、どの様に料理するのでしょうかね。

 

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大量に並んだ魚と市場の活気に、圧倒されてしまいました。でも、今夜は川魚料理を食べに行く予定です。

 

* 続きは『8日目:マナウスのコーヒー工場』で *


(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

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ブラジル周遊記 8日目 『マナウスのアマゾナス劇場』

2014年05月17日 | ブラジル周遊記

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【8日目:4月16日(水)】 『マナウスのアマゾナス劇場』

 

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ブラジル旅行8日目の朝は、アマゾナス州マナウス市内の日系ホテル「 Blue Tree Premium Manaus (ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス)」で目覚めました。

 

この日は朝から快晴、暑くなりそうです。部屋のある8Fから外を眺めます。ホテルがある「Adrianopolis (アドリアノポリス)」地区は住宅地で、緑が豊富です。庭にプールがある豪邸が何軒もあります。100mほど先には日本国総領事館が見えます。

 

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6:30に「ブルー・ツリー・ホテル」1Fのレストランに朝食を取りに行きました。バイキング方式の朝食で、果物は豊富ですが、このホテルでも、サラダも温野菜も全くありません。ブラジル人は本当に野菜を食べないのですね。

 

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今日のジュースは “Caju(カジュー)” です。“カジュー” は、カシュー・ナッツが取れる実で、上に付く種がカシュー・ナッツ。カジュー・ジュースは、さっぱりとした甘さでした。

 

アマゾナス州は蜂蜜の本場、パンに蜂蜜をたっぷりとかけて食べました。

 

朝食後の7:00に、ホテルの周囲を一人で散歩しました。道路は既に、朝の通勤ラッシュが始っています。この時間でも、日差しが強く歩いていると汗ばみます。

 

軒先にハンモックを吊るしているお宅もあります。

 

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9:00に甥のS君が車で迎えに来てくれて、マナウスの市内観光に出発です。最初に向かったのが、セントラル(旧市街)中心にある「セバスチャン広場」。

 

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広場の中央には記念碑が建っています。後方にある、華麗な外観の建物が「Teatro Amazonas (アマゾナス劇場)」です。

 

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マナウスは、19世紀後半に始った未曾有のゴム景気で、アマゾンの奥地に、当時の先進国並みの都市インフラを手に入れました。全ての資材をヨーロッパから運びいれ、贅を尽くして1896年に建てられたイタリア・ルネッサンス様式のオペラハウスが「アマゾナス劇場」。

 

現在は無くなってしまいましたが、劇場入り口のアプローチには、馬車が乗り入れても、音がしない様に、ゴムが敷き詰められていたそうです。

 

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劇場は、現在でも、オペラやクラシックコンサートの公演に使用されています。公演のない時は、内部の見学が出来ます。入場料はR$10(500円)です。

 

チケットを見ると、料金表示がR$10,00と書かれています。ミスプリントかと思いS君に尋ねると、ブラジルでは数字の “.”  は、“,” で表記するとのこと。“,” は逆に ”.” と表記します(例えばR$100.000,00)。これまでにもこの表記を眼にしていたのでしょうが、気がつきませんでした。

 

ポルトガル語と英語の無料ガイドツアーが30分~1時間ごとにあります。丁度、9:30の英語ガイドツアーがスタートするので、案内してもらうことにしました。館内は写真撮影は出来ますが、フラッシュの使用は禁止です。

 

最初は、1階席から見学です。舞台では、翌週開かれるオペラフェスティバル準備をしているところでした。

 

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天井には、パリのエッフェル塔を下から見上げた形にデザインされています。

 

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客席数700席のうち、450席は2階から5階のバルコニーに並ぶボックス席です。次は2階のバルコニーから見学です。中央は、国賓等の特別席になっていますが、ここは見学禁止。

 

次に、当時は貴族の幕間のサロンとして使われていてサロンを見学しました。大理石の円柱や天井画にも贅の限りが尽くされています。

 

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心地良い風が吹き抜けるバルコニーに出ると、セントロ(旧市街)の街並みが現れ、左手には古い教会も見えます。

 

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10:30に「アマゾナス劇場」を後にして、次の目的地「アドウフォ・リスボス市場(通称:中央市場)」に向かいました。

 

* 続きは『8日目:マナウス中央市場の川魚』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

2日目 2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427

3日目 2014/4/11 『コルコバードの丘』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140429

3日目 2014/4/11 『マラカナン・スタジアム』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140430

3日目 2014/4/11 『ポム・ジ・アスーカル』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140501

3日目 2014/4/11 『リオでの最後の晩』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140502

4日目 2014/4/12 『リオからイグアスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140505

4日目 2014/4/12 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140506

4日目 2014/4/12 『フォルクローレ・ショー』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140507

5日目 2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目 2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

6日目 2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140512

6日目 2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140513

7日目 2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140514

7日目 2014/4/15 『シュハスコ料理のブファロ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140515

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ブラジル周遊記 7日目 『シュハスコ料理のブファロ』

2014年05月15日 | ブラジル周遊記

 =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

【7日目:4月15日(火)】 『シュハスコ料理のブファロ』

 

約4,000km離れた「サン・パウロ国際空港」を10:10に出発したGOL (ゴウ)1650便は、13:00にアマゾナス州の州都「マナウス」の「Aeroporto Internacional Ediardo Gomez (エドゥアルド・ゴメス国際空港)」に着陸しました。

 

Dsc_0428

 

サンパウロとマナウスの時差は-1時間なので、飛行時間は3時間50分でした。ちなみに、マナウスと日本の時差は -13時間。

 

これで、ブラジルの国内線は、リオデジャネイロ⇒イグアス⇒サンパウロ⇒マナウスと、3回乗りましたが、航空運賃は空港税込みで、計98,600円

 

ブラジル国内線の運賃は高いと聞いていましたが、LCLのゴウ航空を利用してこの値段です。おまけに、機内食は有料!

 

出口には、隊長の甥で、今回同行した義兄の長男S君が迎えに来てくれています。彼は、ここマナウスで大学卒業直後から20年間、暮らしています。

 

ターミナルビルを出て、彼が車を停めている駐車場に向かいます。マナウスの気候は、晴れ。気温は28℃ですが、直射日光が眩しく、体感温度は28℃より暑く感じます。

 

S君の車に乗り込み、空港から約15km南の市内を目指します。途中、6月に始る FIFA World Cupブラジル大会 (W杯) の会場「Arena da Amazonia(アレーナ・ダ・アマゾニア)」が、右手に見えて来ます。

 

Dsc_0599

 

アレーナ・ダ・アマゾニア」は、今回のW杯の為に、1970年に完成した「ヴィヴァウド・リマ・スタジアム」を取り壊して建設された真新しい競技場です。

 

収容人員は4万2374名で、ワールドカップでは、6月14日にグループDのイングランド vs イタリア戦が行われます。S君は、この試合のチケットを持っているそうです。うらやましい!

 

ただ、地元マナウスのプロサッカークラブは弱く、それほどサッカー熱がさかんではない土地柄。大金を投じて、こんな立派な競技場を作って、W杯終了後、どう維持するのかS君も心配していました。

 

この様に、W杯に税金を投じることに、『サン・パウロの東洋人街http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b1028cafc1a2e20c136d85497eadc6b6  の記事に書いたように、W杯への支持を問うブラジル世論調査で、大会開催を支持すると答えたブラジル国民が初めて過半数を割った要因かも知れませんね。

 

さてS君の車は、14:00にマナウス市内 Adrianopolis (アドリアノポリス地区) にある日系ホテル「 Blue Tree Premium Manaus (ブルー・ツリー・プレミアム・マナウス)」に到着。

 

Dsc_0433

 

 

ブルー・ツリー」は、ブラジル有数のホテルチェーンで、CEOの青木智栄子氏はブラジルで成功した企業家として知られています。

 

義兄は息子のS君宅に泊まるので、車で5分程のS君宅に行きます。S君は、まだ仕事が残っているとのことで、その後、会社に戻りました。

 

部屋でシャワーを浴び、休息をして、16:00に義兄の友人T氏と、待ち合わせの場所「Manauara Shopping (マナウアラ・ショッピング)」に徒歩で向かいます。

 

午後4時過ぎとは言え、日差しはまだ強く、汗だくになりながら、15分後に「マナウアラ」に到着。

 

Dsc_0725

 

ここは、大型のショッピングモールで、お店だけでなく、シネコンやフードコートもあります。地下1Fにあるフードコートの外には、アマゾンらしく緑の樹木が茂っています。

 

Dsc_0430

 

お店には、翌週のイースターに向けて、“Colomba Pascal (コロンバ・パスカウ)” が置いてあります。「コロンバ・パスカウ」は、イースターに家族で食べる菓子パン。

 

お土産にいただいて、帰国してから食べましたが、素朴な味で美味しかったです。

 

卵のチョコレートやウサギのディスプレイを飾っているお店が多くあります。イースターとウサギ、卵の関係はこちらを参照して下さい http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

 

いろいろなお店をウィンドー・ショッピング後、S君宅で彼が仕事から帰るのを待ちます。

 

帰宅後の20:00に、S君、息子のダニエル君、義兄、T氏、隊長の5人で、地元で人気の “シュハスカリア(シュハスコ料理店)” 「Bufalo (ブファロ)」に入ります。

 

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ブラジルの代表料理 “シュハスコ (シェラスコのブラジル・ポルトガル語での発音)” は、肉の塊に岩塩をかけてじっくりと焼き上げたブラジル風バーベキューで、ウェイターが串に差した肉を持って各テーブルを回り、客は好みの肉を切り分けてもらうシステムです。

 

ブファロ」は、リオ・デジャネイロで行った「Estrela do Sul (エストラレ・ド・スウ)」http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140430 より高級な雰囲気で、テーブルにはテーブルクロスが敷かれ、テーブル間にもゆとりがあります

 

Dsc_0432

 

ウェイターが、串刺しにした肉の各部位を、テーブルに持ってくるのですが、どれがどこの部位だかわかりません。

 

牛の各部位を説明した同店の小冊子をもらったのですが、ポルトガル語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語だけで、残念ながら日本語の説明はありません。

 

Dsc_0852

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S君に聞くと、“Picanha (ピッカーニャ)” と呼ばれる、腰からももにかけての希少部位「ランプ肉」が一番人気があるそうです。

 

“ピッカーニャ” を食べると、柔らかくて肉の味がしっかりしていて、人気のあるのがわかります。赤ワインを飲みながら、「ブファロ」のシュハスコを堪能しました。

 

「エストラレ・ド・スウ」で “もう、肉を暫く食べたく無い” と言ったのは誰ですかね(苦笑

 

ホテルに帰ったのが、22:00。こうして、マナウス1日目が終わりました。

 

* 続きは『8日目:マナウスのアマゾナス劇場』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

2日目 2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427

3日目 2014/4/11 『コルコバードの丘』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140429

3日目 2014/4/11 『マラカナン・スタジアム』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140430

3日目 2014/4/11 『ポム・ジ・アスーカル』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140501

3日目 2014/4/11 『リオでの最後の晩』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140502

4日目 2014/4/12 『リオからイグアスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140505

4日目 2014/4/12 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140506

4日目 2014/4/12 『フォルクローレ・ショー』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140507

5日目 2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目 2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

6日目 2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140512

6日目 2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140513

7日目 2014/4/15 『サン・パウロからマナウスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/526d5fd3b8fe96aeed5ad2c9dd5a9361

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