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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

ブラジル周遊記 7日目 『サン・パウロからマナウスへ移動』

2014年05月14日 | ブラジル周遊記

 =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

【7日目:4月15日(火)】 『サン・パウロからマナウスへ移動』

ブラジル周遊旅行7目の朝は、6:00に起床。この日のサン・パウロの天気は、雨です。

 

宿泊先の “東洋人街”  にある「Nikkey Palace Hotel (ニッケイ・パラシ・ホテル)」地下1Fの日本料理店「誠」に朝食を取りに、6:30にエレベーターに乗ります。

 

リオ・デ・ジャネイロのホテルでも、イグアスでも、エレベーターに “閉”  ボタンは有りません。そして、エレベーターのスピードはゆっくりです。

 

宿泊料には、「誠」での和朝食または洋朝食のバイキングが含まれています。もちろん、和朝食を選択です。

 

ご飯、みそ汁だけでなく、焼き魚、納豆、たくあん、焼海苔もあります。みそ汁はインスタントではなく、出汁から取っています。

 

ただ、残念だったのは、和朝食の定番、生卵がなかったことです。中国上海に住んでいる時にも感じたのですが、海外で “生”  で食べられる、安全な卵の入手は難しいですね。

 

従業員の日系人と思われる年配の女性から「ここのご飯は美味しいから、たくさん食べてね」と日本語で声をかけられ、母親から言われているような気持ちになりました。

 

1週間ぶりの和食を堪能していると、昨日、1Fのロビーで見かけた、ものまねタレントの福田彩乃(あやの) さんが、1人で「誠」に入って来ました。

 

着ているのはジャージ、お化粧もしていません。他の宿泊客と同じく、自分でジャーからご飯を盛り、おかずを取ります。

 

挨拶をすると、「おはようございます」と挨拶を返してくれました。ハイテンションでスタッフと騒いでいた昨日の様子と180度違い、上品なお嬢様の印象です。

 

有名になる人は、仕事とプライベートのオン・オフの切り替えが上手いのでしょう。

 

7:30に「ニッケイ・パラシ・ホテル」をチェック・アウト。宿泊料は、ツインルーム利用、税・サービス料・朝食込みで、1泊1人 US$99(10,197円)。

 

リオの「CALIFORNIA OTON」のUS$77、イグアスの「CONTINENTAL INN」のUS$75に比べて高いですが、大都市サンパウロ、仕方ないですね。

 

和朝食を食べられ、部屋ではNHK BSの日本語TV 放送が見られて、WiFiも無料でした。ただ期待はずれは、バスルームの “お風呂” です。

 

ガイドブックや、ホテルの案内には、日本式の深い湯船に浸れると書いてありました。確かに、ユニットバスではなく、作りつけのタイルのお風呂でしたが、あまり綺麗ではなくて入る気がせずに、シャワーだけで済ませました。

 

フロントにサン・パウロ現地で発行されている同日付けの「ニッケイ新聞」と「サンパウロ新聞」が何部も置かれているのを、出がけに発見。

 

従業員に聞くと、無料とのこと。1部づつ頂いて、迎えのバン に乗り込みました。ここでも、我々3人だけの為に、車を1台手配してくれています。

 

市内から約25km離れた「サン・パウロ国際空港 (通称グアルーリョス国際空港)」に向かいます。平日の朝で、市内に向かう高速道路は渋滞していましたが、反対車線は渋滞もなく40分後の8:10に空港に到着。

 

カウンターでチェックインを済ませ、ガイドの藤本さんとはお別れです。リオとイグアスでは、それぞれ2日間の観光でしたが、サンパウロでは1日だけ。

 

サンパウロはリオやイグアスとは異なり、名所や大自然の観光スポットに乏しいので、1日の観光で十分だと思いますが、サンパウロから南に75km、車で約1時間のブラジル最大の貿易港 サントスには行ってみたかったです。

 

1日だけでしたが、サンパウロの印象は、あちらこちらの建物に無秩序に落書きがされていて、ホームレスや街頭の物売りも多く、治安は悪いなと感じました。

 

しかし、ブラジルだけでなく、南半球での最大の都市です。治安が悪くなるのも当然でしょうか。

 

マナウスまでの飛行機は、ブラジルのLCL GOL (ゴウ) 航空 1650便。GOL航空に乗るのは、リオ⇒イグアス、イグアス⇒サンパウロに次いで、3度目です。出発は、ターミナル2のG3ゲート、出発予定時間は10:10です。

 

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【GOL航空 1650便】

 

リオでは出発の際に、搭乗券に書かれている搭乗口とは異なっていたし、サンパウロに到着した時には、違う入り口でバスから降ろされて、ブラジルの空港のサービス、システムへの信頼が薄れています。

 

機内に入るまで、電光掲示板とゲートの案内板を何回も見て、今回はトラブルに巻き込まれない様に、細心の注意を払っていました。

 

定刻の10:10にGOL1650便は無事離陸 。マナウスまでの距離は約4,000km、4時間弱のフライトです。この距離は、成田からベトナムのハノイまでより遠いです。国内線でこの距離、ブラジルは広い!!

 

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機種は、これまで2回の搭乗時と同じボーイング737-300。座席は、真ん中に通路を挟み、横3席、3席の一列6席。機内は搭乗率は5割位。この便でも、日本人乗客は、我々3人以外はいません。

 

GOL航空の機内では、飲み物と軽食のサービスは有料で、ソフトドリンクがR$5(250円)、サンドイッチがR$13(650円)です。

 

サンドイッチがあまり美味しそうでなかったので、“Cafe de Leite (ミルク・コーヒー)” R$5だけをオーダー。コーヒーには、フライトアテンダントがミルクと砂糖をたっぷりいれて渡されました。

 

コーヒーと昨晩、サンパウロの日本食材店で買ったクッキーを味わいながら、日本語新聞「ニッケイ新聞」と「サンパウロ新聞」を広げます。

 

ニッケイ新聞」は、サンパウロの「ニッケイ新聞社」が週5日発行する日本語新聞で、1部R3.5(175円)。1947年1月創刊の「パウリスタ新聞」が前身です。

 

4月15日号の1面トップ記事は “熊本で高病原性鳥インフル”、8面は “阪神、甲子園で巨人を3タテ” です。阪神ファンの隊長は、遠く離れたブラジルで、快調な阪神のニュースを読めて大満足。

 

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サンパウロ新聞」は、同じくサンパウロの「サンパウロ新聞」が発行する日本語新聞で、1部R3.5(175円)。同社は、1946年10月の創刊です。

 

この日の1面トップ記事は同じく “熊本の養鶏場で鳥インフル発生”、8面は “ダル、8回1安打無失点” です。

 

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両紙とも、日本のニュースだけでなく、ブラジルの日系人の消息等を伝えています。日本語の新聞に飢えていたので、隅から隅まで目を通していたら、さすがに眠くなって来ました。

 

窓の外から地上を眺めても、緑・緑・緑の大地だけ。時々川が流れているのが見えますが、道路も家も全くありません。外を見るのも飽きて、いつしか眠ってしまいました。

 

眼が覚めた時には、飛行機は既に着陸に向けて、下降しはじめています。窓からは大河が流れているのが見えます。あれは「(Rio Amazonas) アマゾン河」の支流の「Rio Solimoes (ソリモインス川)」でしょうか、それとも「Rio Negro (ネグロ川)」でしょうか。

 

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予定時間より32分早い13:00にアマゾナス州の州都「マナウス」の「Aeroporto Internacional Ediardo Gomez (エドゥアルド・ゴメス国際空港)」に着陸しました。

 


* 続きは『7日目:シュハスコ料理のブファロ』で *


(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

==「ブラジル周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

2日目 2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427

3日目 2014/4/11 『コルコバードの丘』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140429

3日目 2014/4/11 『マラカナン・スタジアム』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140430

3日目 2014/4/11 『ポム・ジ・アスーカル』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140501

3日目 2014/4/11 『リオでの最後の晩』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140502

4日目 2014/4/12 『リオからイグアスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140505

4日目 2014/4/12 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140506

4日目 2014/4/12 『フォルクローレ・ショー』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140507

5日目 2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目 2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

6日目  2014/4/14 『イグアスからサン・パウロへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cdc9aeb15b0b68143d80ce10635bfe33

6日目  2014/4/14 『サン・パウロの東洋人街』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b1028cafc1a2e20c136d85497eadc6b6

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ブラジル周遊記 6日目 『サン・パウロの東洋人街』

2014年05月13日 | ブラジル周遊記

=写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 


【6日目:4月14日 (月) 】 『サン・パウロの東洋人街』

 

サン・パウロの台所「市営市場」で昼食を済ませ、13:00に次の目的地「カテドラル・メトロポリターナ」に向かいました。

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「カテドラル・メトロポリターナ」に向かう車中で、ガイドの藤本さんから、サッカー・ワールドカップ (W杯)・ブラジル大会に反対するデモが、今日市内で行われると聞きました。


リオ・デ・ジャネイロの『マラカナン・スタジアム
を見学した際には、ブラジル人の見学者も多く、国全体がW杯を歓迎していると思っていたので、意外でした。


しかし、次のような新聞報道も目にしました。4月に実施された、W杯への支持を問うブラジル世論調査で、大会開催を支持すると答えたブラジル国民が初めて過半数を割りました。

 

調査では、W杯開催を支持するとの回答は48%で、前回2月の調査よりも4ポイント下がりました。反対は前回より3ポイント増の41%に達しました。


サッカー人気が高いブラジルでW杯への支持が低下していることは、大会への投資をめぐる政府への不信感が根強いことが浮き彫りにされた格好です。


車中で、ブラジルの政治情勢の話しなどをしているうちに、13:30に「カテドラル・メトロポリターナ」に到着しました。


車を降りるときに、藤本さんに、この付近は特に治安が悪い地区だから、バッグは胸の前にかける等、注意をして下さいと言われました。


これも新聞報道によりますが、サン・パウロ市の人口10万人当たりの強盗事件は、年間1,294件で、これは日本の489倍。殺人事件は、年間23件で、日本の約62倍の発生率です。


「カテドラル・メトロポリターナ」前の広場には、警官が4~5人いましたが、立ち止まってお喋りをしていて、特に不審者を警戒している様子は見られません。

 


セントロ (旧市街) のセー広場に建つ「カテドラル・メトロポリターナ」は、1954年に40年の歳月を経て完成したゴシック様式の大聖堂です。

 

 

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ドームの直径が27m、高さ65mの堂々とした大聖堂の収容人員は、約8,000人。内部には歴代のサンパウロ司教が葬られています。

 

帰り際、大聖堂入り口の階段から、広場を見下ろすと、先ほどの警官達は、まだお喋りに夢中です。階段には、あきらかに麻薬中毒者と思われる人たち数人が、裸足で横たわっているのに。。。

 

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 【広場の右側に警官の姿が見えます】

 

古い建物が続く大聖堂前の道路には珍しい“トロリーバス(道路上に張られた架線から取った電気を動力として走るバス)” が走っています。トロリーバスを見るのは、中国上海で見て以来です

 

13:50にバンに乗り込み、次の目的地、セントロの南に広がる「リベルダージ地区」に向かいます。「リベルダージ地区」は、昔は日本人街、今は “東洋人街” と呼ばれています。

 

車を降りて、最初に行ったのは、「リベルダージ地区」の中心「リベルダージ広場」です。先日のTV番組で、この広場で、地区の人たちが日本のラジオ体操をしている様子が放送されていました。

 

「リベルダージ広場」から、“東洋人街”のメインストリートともいえる「ガウバオン・ブエノ通り」を歩きます。

 

通りには、ちょうちん型の街灯が鈴なりに並び、両側には日本食材を取り扱う日系人の商店があります。

 

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最近では、中国系、韓国系の商店も多くなり、日本人街から “東洋人街” に呼び名が変更されたのでしょう。

 

途中の「大阪橋」まで歩き、“東洋人街”の雰囲気を味わい、車に戻りました。

 

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【橋の欄干に「大阪橋」と漢字で書かれています】

 

次の目的地は「Estádio do Pacaembu (パカエンプー・スタジアム)」です。

 

ここは、サンパウロの強豪サッカーチーム、コリンチャスとパルメイラスの本拠地です。1950年に開かれたW杯の時には会場として使用されましたが、今回の大会では使用されません。

 

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「パカエンプー・スタジアム」を14:40に出発し、次の目的地「Parque do Ibirapuera (イビラプエラ公園)」に向かいます。

 

途中、サンパウロの一大ビジネスストリート「Av. Paulista (パウリスタ大通り)」を通ります。片側4車線の大通り沿いには、高層ビルが立ち並び、中にはブラジルらしいユニークな形をしたビルもあります。

 

日本からの進出企業もほとんどパウリスタに事務所があり、現在はブラジルに就航していないJALの事務所もあるそうです。

 

15:10に市内のほぼ中心にある「イビラプエラ公園」に到着。

 

ここで最初に見学したのが、「パンデイランテス記念像」。この見ごたえのある石像は、植民地時代にブラジル奥地を探検した「パンデイランテス」を記念して建てられました。

 

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160万平方キロメートルの公園内には、大きな池もあり、緑も豊富です。野鳥や小動物も住んでいる憩いの公園は、休日には多くの市民で賑わいます。

 


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池の一角には、京都の桂離宮を模した日本館があり、日本館手前には「ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑」があります。慰霊碑には、田中角栄元首相の書による碑銘が刻まれています。

 

16:00に公園を後にして、この日の宿、“東洋人街”にある「Nikkey Palace Hotel(ニッケイ・パラシ・ホテル)に向けて出発です。

 

ニッケイ・パラシ」にチェックインしたのが16:15。

 

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このホテルは、日本料理店、カラオケ、サウナなどの施設があり、フロントでは日本語が通じるので、日本人に人気です。

 

我々がチェックインしている時に、ロビーでは、派手な衣装で化粧もバッチリな、ものまねタレントの福田彩乃(あやの)さんが、ロケから帰って来たばかりなのか、ハイテンションでスタッフと騒いでいました。

 

部屋で休息して、19:00に“東洋人街”に食事に出かけました。本当は、ホテルの前にある「Asuka(あすか)」で名物のラーメンと餃子を食べたかったのですが、この日は月曜で定休日でした。

 

次の選択肢「Lamen Kazu(ラーメン・カズ)」に行こうとしましたが、なかなか見つかりません。少し迷い、店の前に行列が出来ている「ラーメン・カズ」を見つけました。

 

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行列に並び、しばらくして店内に案内されました。店内には、日本人だけでなく、ブラジル人のお客さんもいます。

 

注文したのは、“Shio Lamen(塩ラーメン)” R$29(1,450円) と、“Cerveja Original” ビール 600ml瓶 R$9(450円)。

 

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日本を出発してから6日目で食べたラーメンを堪能しましたが、それにしてもラーメン1杯とビール1本で、サービス料を入れて2,000円を超えるとは高い! 

 

それでも、お店は日本人だけでなく、ブラジル人のお客で繁盛しているのですから。

 

これも新聞報道になりますが、ブラジルの最低賃金は月R$678(33,900円)とのこと。何回も書きましたが 、“宵越し(よいごし)の金を持たない”  ブラジルの国民性ゆえに、抵抗なく食事にお金を使うのでしょうか。

 

食後は、“東洋人街”を散策しました。「ガウバオン・ブエノ通り」の赤い大鳥居には郷愁を誘われます。

 

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メインストリートは、ちょうちん形の街灯で明るいのですが、横道に入ると薄暗く、治安も悪いと聞いているので、恐ろしいです。

 

「リベルダージ広場」に近い日本食材店「MARUKAI」で、ミネラルウォーターR$2(100円)とR4.1(205円)を購入。

 

前にも書きましたが、ミネラルウォーターは、スーパー、コンビニ、キオスクでは、今回訪れたどの街でもR$2でした。

 

ブラジルのミネラルウォーター(Agua Mineral)には、ガス入りもあるので、買う際には注意が必要です。

 

ガス入りは“COM GAS”と表示されていて、ボトルのラベルとキャップが赤いです。普通の水は“SEM GAS”と表記され、青のラベルとキャップです。

 

もう少し商店街を散策していたかったのですが、夜9時になると商店はシャッターを下ろし始めます。治安が悪いので、夜遅くまで営業する店は少ないとのこと。

 

21:10には、ホテルに戻り、部屋でNHK BS放送を観ていました。久しぶりの日本のTV放送です。こうして、サンパウロの夜は更けていきました。

 


* 続きは『7日目:サンパウロからマナウスへ移動』で *

 

(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

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1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

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ブラジル周遊記 6日目 『イグアスからサン・パウロへ移動』

2014年05月12日 | ブラジル周遊記

       =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

【6日目:4月14日(月)】 『イグアスからサン・パウロへ移動』

 


ブラジル旅行、6日目の朝は「Aeroporto Internacional de Foz do Iguacu (フォス・ド・イグアス国際空港)」6:50発の飛行機に乗る為に、4:00に起床。

 

この時間は、まだホテル内のレストランが営業をしていないので、前の晩に頼んでおいたサンドイッチを受け取り、4:50にホテルをチェック・アウト。

 

「Continental Inn(コンチネンタル・イン)」の宿泊料は、ツインルーム利用で、1人1泊 US$75(7,725円)でしたが、他に観光税1泊 R$2(100円)と、WiFi利用料 1日 R$2.80(210円)が、かかりました。

 

ホテルの外に出ると、まだ暗かったですが、空を見上げると、満月や南十字星と降るような沢山の星が、足元を照らしてくれます。

 

旅行会社迎えのバンに乗り込み、イグアス市内から約15kmの空港に向かいます。5:05には、空港に到着。

 

GOL(ゴウ)航空のカウンターで、チェック・インを済ませ、セキュリティ・チェックの前で、お世話になったガイドの青山さんとお別れ。

 

尚、ブラジルのLCL GOL航空は、米国デルタ航空とパートナーシップを結んでいるので、デルタ航空のマイレージカードが使用できます

 

待合室に移動すると、この時間帯に出発する飛行機が3便あって、待合室内は混んでいます。ここで、ホテルに作ってもらった、朝食のサンドイッチを食べます。

 

2日前に到着した時と同じ様に、空港ターミナルビルから徒歩で、搭乗する飛行機に移動し、タラップで機内に乗り込みます。

 

定刻の6:50に、GOL航空9087便は、東に1,045km離れたサンパウロに向けて出発しました。

Area_map

 

機種は、リオ・デ・ジャネイロから来た時と同じボーイング737-300。座席は、真ん中に通路を挟み、横3席、3席の一列6席。機内は満席ですが、この便でも、日本人乗客は、我々3人以外はいません。


定刻より20分早い8:20amに、サン・パウロ国際空港(通称グアルーリョス国際空港)に到着。イグアスとサン・パウロ間には時差がないので、飛行時間は1時間30分でした。

GOL9087便は、ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)でターミナルビルへ移動するのではなく、タラップで降りて、バスでターミナルビルへ移動です。


バスは、第2ターミナルへ到着し、GOL9087便の乗客はビル内に入ります。すると、長い行列が出来ていて、そこに並びました。


でも、何か様子が変です?  行列の先は、入国審査場です。国内線で到着したのに、何故入国審査を受けなければいけないのでしょうか。


ブラジル人の乗客は、降りたばかりのバスに戻り始めます。我々も、列を離れて、バスの方に向かおうとしたら、係りの若い女性が、「ブラジル国籍か?」と英語で聞きます。


“NO”と答えると、「それなら列に並べ」と言います。「イグアスから国内線で来たのに、何故入国審査を受けなければいけないのか?」と尋ねると、女性は日本語で、「早くバスに乗って」と言います。


さすが国際都市サン・パウロ、日本語を少し話せる空港スタッフもいるのですね。


バスに乗り込むと、すぐに発車して、50m程離れた、同じターミナルの別のドアの前に停車しました。乗客全員から何故か拍手がおこります。


運転手が間違えて、手前で乗客を降ろしてしまったのです。さすが、大雑把なブラジルらしいですね。


スーツケースを受け取り、出口を出ると、サン・パウロでの日本語ガイド 藤本ルシリアさんが待っていてくれました。彼女もリオとイグアスのガイドと同じく、日系2世です。


ターミナル・ビルの外に出ると、人と、出迎えの車やタクシーで混雑しています。この日のサン・パウロの天候は曇り、気温は19℃とのことですが、熱気で気温より暑く感じます。


8:50に、ここでも我々3人だけの為に用意してくれたバンに乗り込み、空港から北東に約25km離れた市内に向かいます。


空港から市内に向かう高速道路は車線が多くて順調でしたが、大都市サン・パウロ、セントロ(旧市街)に入ると、あちこちらで渋滞しています。古いビルが多く、建物の落書きが目立ちます。


10:20に最初の目的地「Parque da Ipiranga(イピランガ公園)」に到着しました。


公園内に入ると、1922年のブラジル独立100年祭の時に建造された巨大な「独立記念塔」が出迎えてくれます。このブロンズ像は、独立の雄、ドン・ペトロ1世の雄姿を表現しています。

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記念塔の後ろは、小高い緑の丘になっています。午前中の為か、観光客は少な
く、市民がくつろいでいる姿が見受けられます。


その後「イピランガ公園」に隣接している「パウリスタ博物館」前に10:50に移動。ここは、1895年の開館で、ベルサイユ宮殿を模したポルトガル貴族の屋敷。

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博物館前には、幾何学模様に手入れされた美しい庭園が広がっています。庭園の先には、さきほど訪れた「独立記念塔」が250m先に見えます。

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11:05に、「パウリスタ博物館」を出発し、次の目的地「(Mecado Municipal)市営市場」に向かいます。

 

セントロの道は、狭く、入り組んでいて、それほど距離が離れていないのに「市営市場」までは、時間がかかります。11:50にやっと到着しました。

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「市営市場」は、ヨーロッパの大都市の駅舎の様な概観ですが、中は近年改装されて意外ときれいです。

1Fには多くの店が並び、魚や肉、スパイスやハムなど、あらゆる食材が売られています。

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魚屋の店先には“棒ダラ”が山の様に積まれ、外のトラックから次から次へと“棒ダラ” が市場内に運び込まれています。


来週のイースターには、肉を食べてはいけないので、多くの市民が市場に“棒ダラ”を買いに来るそうです。

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最近、日本のテレビ番組で何回か紹介された“
モルタデーラ”というハム・サンドイッチが人気で、市民や観光客が買い求めていましたが、あまりのハムのボリュームに圧倒されて食べませんでした。

そろそろランチの時間です。2Fには、7~8軒のレストランが並ぶ、フードコートの様になっています。

 

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各レストランのメニューを見比べ、その内の1軒「Hocca Bar」に入りました。


隊長は“Abadejo”と呼ばれる「ハタの海老ソースかけ、ギリシャ風チャーハン添え」をオーダー。昼食代はツアー料金に含まれているので、正確な金額はわかりませんが、R$40(2,000円)位はしていると思います。

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別料金のドリンクは、「スイカジュース」R$8(400円)をオーダー。


リオでもイグアスでもそうでしたが、レストランの厨房や店内の従業員は男性がほとんどで、女性のシェフやウェイターは、見かけません。


13:00まで、雰囲気のあるレストランで食事を楽しみ、次の目的地「カテドラル・メトロポリターナ」に向かいます。


*続きは『6日目:サン・パウロの東洋人街』で *


(料金の情報、現地通貨(レアル)及び米ドルの円換算レート R$1≒50円 US$1≒103円 は、2014年4月現在のものです)

 

===「ブラジル周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c

1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

2日目 2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427

3日目 2014/4/11 『コルコバードの丘』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140429

3日目 2014/4/11 『マラカナン・スタジアム』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140430

3日目 2014/4/11 『ポム・ジ・アスーカル』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140501

3日目 2014/4/11 『リオでの最後の晩』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140502

4日目 2014/4/12 『リオからイグアスへ移動』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140505

4日目 2014/4/12 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140506

4日目 2014/4/12 『フォルクローレ・ショー』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140507

5日目 2014/4/13 『イグアスの滝:ブラジル側』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140509

5日目 2014/4/13 『イグアス滝の上のレストラン』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140510

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ブラジル周遊記 5日目 『イグアス滝の上のレストラン』

2014年05月10日 | ブラジル周遊記

   =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

【5日目:4月13日(日)】 『イグアス滝の上のレストラン』

 

ブラジル側「イグアス国立公園」のトレイル(遊歩道)を、大小さまざまな滝を見ながら歩いていると、左手に昨日アルゼンチン側から見た「悪魔の喉笛」が虹の向うに見えてきました。

 

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滝の真下の川の上には、橋が巡らせてあり、すぐ近くまで行けます。

 

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橋の入り口に到着すると、滝の爆音と強烈な水しぶきで、歩みを進めることに恐怖を感じます。

 

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トレイルの出発地点から歩いて来た観光客の半数は、橋に進むことを諦めているようです。

 

地球の裏側のブラジルまで、30数時間をかけてやって来たのです。隊長は勿論、橋の上に進みます。合羽をかぶっていても、吹き付けてくる水しぶきで、すぐにびしょ濡れになります。

 

橋からは「悪魔の喉笛」だけでなく、足元をものすごい勢いで流れ落ちる川も見られます。このまま、流されて行きそうなほどです。興奮のあまり、何度も “ワウォ~!と大声で叫びます。

 

その叫び声も、滝の爆音が消してしまいます。

 

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また、トレイルに戻り、真横から「悪魔の喉笛」を眺めます。

 

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滝の上に出られるエレベーターが混んでいたので、階段で滝を見下ろせる展望台に上がりました。

 

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「イグアスの滝」を堪能し、11:45に川のすぐ脇にあるレストラン「Porto Canoas(ポルト カノアス)」に入ります。ここは、国立公園内唯一のレストランで、ビュッフェ形式で、ランチが楽しめます。

 

室内でも食事が出来ますが、川岸のテラスで食べることにしました。案内された席は、テラスの一番端で、最も見晴らしの良い場所です。今日は天気も良く、テラスから眺めは最高です!

 

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昨晩食事をした「ハファインhttp://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a14788d2d854b0e7ae3b676edc803e07 でも、ショーをかぶりつきで観られる、一番良い席に案内されました。

 

これは、旅行会社の力か、最近少ない日本人観光客にもっと訪れて欲しい店側の思惑でしょうか。

 

素晴らしい景色を見ながらの昼食を終えて、13:15にバンに乗り込み、「イグアス国立公園」をあとにしました。

 

街に戻る途中で、13:30~14:15まで、土産物屋に立ち寄りました。ここでも、イースターをお祝いする卵型チョコを売っていました。

 

土産物屋を出て、真っ直ぐな道路を「Foz do Iguacu(イグアスの街)」に戻ります。「Foz do Iguacu」は、イグアスの滝観光によって発展した街ですが、現在は人口30万人の都市になっています。

 

ガイドに青山さんから、来週のイースター休暇中には、ブラジル国内外から多くの観光客が訪れ、あちこちで渋滞が起こるだろうと聞きました。

 

又、青山さんの話によると、6月の「ブラジルW杯(FIFA World Cup)」http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8a6583f23b236accffb3fd612d452855 には、韓国チームが「Foz do Iguacu」でキャンプをするそうです。

 

韓国の大統領パク・クネさんも、イグアスに来るとの話しでしたが、旅客船沈没事故の影響で、どうなることでしょうか。

 

14:30に、市内最大のショッピング・モール「Cataratas JL Shopping」に到着。ここには、お店だけでなく、シネコンやフードコートもあります。

 

15:40には、「Cataratas JL Shopping」から車で5分のホテル「コンチネンタル・イン」に戻りました。ここで、ガイドの青山さんとはお別れ。

 

部屋で小休止した後の16:30に、我々3人は、徒歩で再び「Cataratas JL Shopping」に向かいました。

 

ホテルの真ん前では、ビルを建設中ですが、基礎は浅く、柱もずいぶん細いです。地震のないブラジルでは、建物の基礎工事は簡単だそうです。

 

ここらの土は、赤土の為、道路や歩道が赤くなっています。街中は、緑が多く、街路樹もうっそうと茂っています。

 

イグアスでは、自然保護の為、木を勝手に切れないので、成長し過ぎた根が歩道の敷石を割って、四方に伸びています。

 

信号のない横断歩道を渡ろうとしたら、車が止まってくれます。イグアスの住民の運転マナーは良いようです。

 

徒歩12~3分で「Cataratas JL Shopping」に到着。モール内を散策し、フードコートで夕食を取りました。

 

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フードコートには、店が15軒ありますが、その内4軒がパスタ・ピザ屋さん。ブラジル人はイタリア料理が好きですね。

 

一番人気なのは、サンドイッチの “Subway” で、20人ほどの行列が出来ていました。

 

Sushiと書かれた “Kami Sushi” もありましたが、刺身を使っているのはサーモンくらいで、あとはアボガド巻きなどの巻物です。

  

隊長は、パスタ屋さんで、Alla Carbonara(カルボナーラ) R$17.50(875円)と、Coke R$4.5(225円)を注文。

 

マクドナルドがあったので、価格をみてみると、チーズバーガー単品がR$12.50(625円)、セットで R$18.50(925円)もします。

 

ここは、観光客用のレストランではなくて、イグアス市民が集うフードコート。やはりブラジルの物価は、高いです。

 

明朝が早いので、21:00にはホテルに戻りました。こうしてイグアスでの2日目が終わりました。

 

* 続きは『6日目:イグアスからサンパウロへ移動』で *


(料金の情報、現地通貨 レアルの円換算レート R$1≒50円は、2014年4月現在のものです)

 

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1日目 2014/4/9  『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140424

2日目 2014/4/10 『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140425

2日目 2014/4/10 『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426

2日目 2014/4/10 『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427

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ブラジル周遊記 5日目 『イグアスの滝:ブラジル側』

2014年05月09日 | ブラジル周遊記

  =写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

【5日目:4月13日(日)】 『イグアスの滝:ブラジル側』

 

イグアス2日目の朝を、市内のホテル コンチネンタル・イン で迎えました。

 

8時に朝食を取るため、ホテル1Fのレストランへ。広々としたレストラン内のバイキングコーナーは、食べ物が豊富です。

 

特に、パンと果物の種類が豊富ですが、リオ・デ・ジャネイロのホテル  カリフォルニア・オットン・クラシック・ホテル と同様に、野菜が全くありません。

 

朝食後は、出発まで時間があるので、ホテル内と周囲の探索です。1Fのロビーには、ウサギの縫いぐるみと卵のオブジェが何個も飾られています。

 

今年のイースター (復活祭) は、翌週の4月20日。ブラジルではイースターに子供達が卵を探すという習慣があり、ウサギが卵のチョコを置いていってくれると信じているそうです。

 

その為、ショッピング・モールに行くと、卵のチョコを、あちらこちらの店で売っています。

 

ホテル内は、改修中ですが、設備を充実しています。但し、困った事は、部屋の電気プラグの差込口が丸ピンな事。日本から持参したスマホと、電気髭剃り機の充電器が使えません。

 

エレベーター内には、リオのホテルと同じく “開く”  のボタンは有るのですが  “閉る”  は有りません。のんびりとした国民性を象徴しているのでしょうか。

 

この日の天気予報は、晴れ。気温は、13℃~21℃です。外に出てみると、ヒンヤリと涼しく、秋の気配を感じます (南半球のブラジルは、これからが秋) 。

 

9時半にガイドの青山さんが迎えに来てくれ、我々3人だけのバンでブラジル側の「Parque Nacional do Iguacu (イグアス国立公園) 」に向け出発です。

 

イグアスの街から約20kmの「イグアス国立公園」の入場ゲートに9時50分に到着。ビジターセンターの前には、左から、イグアスのある “パラナ州の旗”、 “ブラジル国旗” 、“世界遺産の旗”  が並んでいます。

 

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入場料はツアー代金に含まれていますが、渡されたチケットには、R$49.2 (約2,460円) と記載されています。

 

他の地域から来た観光バスや自家用車の観光客は、ここで、公園内専用の2階建てバスに乗り換えなければなりません。

 

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我々が乗って来たバンは、地元の車なので、乗り換えることなく、そのまま乗り入れることが出来ます。

 

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 【車の横にいるのが、ガイドの青山さんです】

 

10時にビジターセンターを出発。公園内は環境と、小動物保護のため、時速33kmに制限されています。

 

ダ・カタラタス・ホテル」前のトレイル(遊歩道)出発地点で、10時10分頃にバンから下車。

 

眼の前には、もう「イグアスの滝」が広がっています。

 

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多くの人が集まる、この絶景ポイントに、餌を求めて “ハナグマ” の群れが寄ってきます。

 

 「食物を与えないで」と警告されているのに、餌をあげる観光客がいます。マナーが悪い人は、どこの国にもいるのですね。

 

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ここから、「悪魔の喉笛」の真下まで、約1.2kmのトレイルが続いています。トレイルは、ゆっくりとした下り坂中心なので、お年寄りや子供でも、歩けます。

 

大勢の観光客とゆっくり歩きながら、大小さまざまな滝を楽しんでいます。

 

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ところどころの、絶景ポイントに展望所が設けられているのですが、目の前に樹の葉が生い茂り、滝がよく見えません。

 

国立公園内の木は簡単には、伐採出来ないので、こんな風になってしまった様です。

 

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今日も綺麗な虹が出ています。

 

 

 


* 続きは『5日目:イグアス滝の上のレストラン』で *

 

(料金の情報、現地通貨 レアルの円換算レート R$1≒50円は、2014年4月現在のものです)

 

 

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