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【4日目:4月12日(土)】 『イグアスの滝:悪魔の喉笛』
アルゼンチン側の「イグアス国立公園」のトロッコ列車 終点「Estacion Garganta del Diablo駅」から、「イグアスの滝」のハイライト「悪魔の喉笛」までの距離約1.1kmを、川の上のトレイル(遊歩道)を歩きます。
雨が降り続いているので、日本から持参した合羽(かっぱ)を被り、トレイル(遊歩道)を歩き始めます。トレイルは、川の上に簡単の橋桁を組み、その上にメッシュの鉄板を敷いただけの簡単な構造です。
「悪魔の喉笛」に行かれる女性の方、ハイヒールは厳禁です。メッシュの鉄板の穴にヒールが挟まり、身動きが取れなくなってしまいます。滝の近くは飛沫で濡れていて、滑るので、滑りにくい靴で行って下さい。
この日は、川の流れも速く、途中には1992年の洪水で流された橋桁の跡も残っていて、スリル満点です。
20分程、トレイルを歩くと、「ゴー」と言う轟音が聞こえ、水しぶきが見えます。いよいよ「悪魔の喉笛」とのご対面です。
滝つぼの上に造られた展望台の上に立つと、水しぶきをもろに浴びて、びしょ濡れです。びしょ濡れになりながら、もの凄い勢いで落ちる水を眺めていると、恐怖さえ感じます。
時間も忘れて「悪魔の喉笛」をいろいろな角度から眺めていると、ガイドから戻るように催促されました。1時間は経っていたようです。
合羽を被っていたので、上半身は大丈夫でしたが、ズボンの膝から下は、びしょ濡れで、靴の中までびしょびしょになってしまいました。
来た時と同じトレイルを「Estacion Garganta del Diablo駅」まで戻ります。途中、綺麗な野鳥も見ることが出来ました。
16:05にトロッコ列車に乗り、15分後に途中駅の「Estacion Cataratas駅」に到着。ここで、下車して、別のトレイルの上から「イグアスの滝」を見学します。
「イグアスの滝」は、落差40~80mの滝が約300本、延長4kmに渡って落ちています。この滝を、今日はアルゼンチン側から、明日はブラジル側から眺めます。
目の前に、虹がかかっています。こんなに近くで綺麗な虹を見たのは、初めてです。人生の中で最高の虹です!
ここでも、1時間を過ごし、17:20のトロッコ列車で、始発駅の「Centaral Estacion駅」に戻ります。
* 続きは『4日目:フォルクローレ・ショー』で *
(料金の情報、現地通貨 レアルの円換算レート R$1≒50円は、2014年4月現在のものです)
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