数日前にヒメクロサナエを見つけた渓流に、再度ヒメクロサナエを探しに行くが、今回はダメだった。希少種には指定されていないトンボだが、おそらく数が少ないのであろう。これまで4度出合っているが、全てが偶然の出合である。ヒメクロ探しが目的で行って、見つけた事はまだ1度も無い。それから場所を変えて別のトンボ探しに行く。(MFにて:2024年5月24日)
ムカシヤンマ(♀)が自分のシャツの袖にとまった。(写真提供:トンボ友さん)前にも同じ事があったが、どこまでもくっついて来るトンボなのである。その時はたまたま近くを飛んだ別種のトンボに反応して、それを追いかけ飛んで行った。
機嫌よく棒に止まるムカシヤンマ このまま家に連れて帰るわけにもいかないので、お引き取りを願った。すると今度は胸にとまった。近くにとまれそうな物が無かったから、また同じ人間にとまったのだろう。最後は止まりやすそうな棒の近くで、お引き取りを願った。
♂ ハッチョウトンボの発生を確認する。
♀ この♀は交尾後産卵を始めたが、それは撮れなかった。
ショウジョウトンボの未熟♂
追記!(5月27日)
ご一緒したトンボ友さんの車内から、翌日にムカシヤンマ(♂)が発見されました。気付かぬ間に、家まで連れて帰ったんですね。ムカシヤンマは人間の目から見れば、極めて鈍感(鈍重)なトンボなんでありす。