ギフチョウ♪

昨年の夏トンボに目覚めた。
そして今年は、蝶に目覚めようとしている。
この4月になってから、今まで見たことも無かった蝶をもう何十頭も見ている。
（今まで見ても気が付かなかっただけだろうが・・・）
それは、コツバメとトラフシジミ、ミヤマセセリの3種類だ。

蝶への目覚のきっかけは、ギフチョウだった。
自宅から車で1時間ほどの所にある山に、カタクリの花が咲くのは知っていた。
ちょうどカタクリの花が咲く頃・・・
そこにギフチョウが出るのを知ったのは、この冬になってからだった。
私も人並みに、カタクリの花に来たギフチョウの写真を撮ってみたい。
そう思うのだった。

結局この4月は、4回も山登りする羽目になってしまった。
カタクリに来たギフチョウのチャンスは、1回だけあった。
しかし距離も遠くて角度も悪く、満足できるような写真は撮れなかった。
でもスミレに来たギフチョウは、そこそこ満足できる写真が撮れた






昨日～我がフィールド内の山里地域に、トンボを探しに行った。
目的のトンボは見つからなかったが、池の上を飛んでいるギフチョウを発見♪
（もう飛んでる姿を見ただけで、瞬間的にギフチョウと他の蝶の識別が出来る。）

そのうち何かを探してるかのように、地上スレスレを飛び始めた。
スミレが咲いていたが、スミレの花にとまる気配は無い。
良く見ると、カンアオイの葉が所々にあった。
そうか、産卵したいんや！？

焦ってしまって上手く撮れなかったが、何とか産卵シーンをゲット出来た。






ちょっと失礼して、産卵したカンアオイの葉を裏返して見た。




卵は奇麗な色をした、小さな真珠のようだった。
卵の写真を撮ったあと　裏返した葉を元に戻してから、その場を立ち去った。

今まで我が地域にはいないと思っていたギフチョウ・・・。
もしかしたら、案外沢山いるのかも知れない？

トラフシジミ

これまでシジミチョウの事は、あまり知らなかった。
だいたい蝶は草原にいるもんだと思っていた。

この時期に限らずだが・・・
我がフィールド内の里山などを歩いていると、足元から様々な虫が飛び立つ。
そんな虫の1匹を追っかけたら、これまでに見たことも無い可愛らしい蝶だった。
調べたら、蝶の名前はトラフシジミ（シジミチョウの仲間）だった。




意識すれば色んなことが見えてくる。

小さな蝶が（蛾？）、葉っぱにとまった。
で、チェックしたらトラフシジミだった。
トラフちゃんがとまってる時に翅を広げているのは初めて見た。
何だか気張っているような～もしかして産卵？




やはり産卵だった。
それは撮った写真を後で見てから分った。






この蝶の幼虫の食草は、ウツギとかフジらしい。
高さ3mもあったこの木は、たぶんウツギなのだろう・・？
分り難いが産卵の状況は、上2枚の写真を比べてみれば分る。
『このへん』の状況の違いに着目！

トラフシジミは、その後の2～3日間で何十頭も確認した。
この辺の里山では、ごくごく普通に暮らしている蝶だという事が分った。

カタクリの咲くお山

今日は雨　雨で暇だからブログを更新する。

さて何をアップしようかと云うところだが・・？
やはりそれは、今月3回も登ったカタクリの咲くお山だろう。
山野草には前から興味があったので、自宅から車で1時間のこの山の事は知っていた。
でもカタクリはこれまで何ヶ所かで見てたから、山に登ってまで見る気は全く無かった。

昨年トンボに目覚めてから、少し蝶にも興味が出てきた。
この山にギフチョウが生息するのを知ったのは、今年になってから・・・。
よし！　ギフチョウとカタクリのツーショット撮ってみよう♪
ところが、なかなかそう上手くは行かないものである。

まずはカタクリの写真を4枚。（↓）

１．登山道のカタクリと散椿




２．シロバナカタクリ（これは8万本に1本の割合だとか・・？）




３．ミヤマカタバミとのコラボレーション




４．山上保護区のカタクリ三姉妹




この山はカタクリに限らず、他にも色々な山野草が咲いていた。
カタクリの時期なので尚更だろうが、ハイカーも多かった。
しかしながら、ここのカタクリは　なかなか良かった。
都会の近くにこんないい山があったとは・・・　それはちょっとした感動だった。

５．最後はギフチョウ




3回登った中の2回は晴れだった。
晴れの日にはギフチョウに出合えたが、曇りの日にはいなかった。
でも出合ったのは全て雑木林の中だった。
花にとまるのは少ないようだ。

今年、もう1回チャンスはあるか？
まぁ～いずれにせよ、課題は来年の持ち越しになりそうだ。

今日は良い天気♪

昨日の4月12日は良い天気だった。
あまりにも良い天気だったので、待ちきれずに行ってみた。
行った先は自宅から車で1時間～
カタクリが自生する事で知られた山だった。
谷沿いの山道でまず出合った花は、エンレイソウ。




ニリンソウの葉は沢山あったが、見つけた花はゆいつ1輪。
ニリンソウは、もう少し先のようだ。




フタバアオイも割とあったが、まだ蕾が多かった。




散椿の山道の所々には、カタクリが咲いていた。
咲いてるカタクリのほとんどが、今日の陽気で開いたものだと思う。
上に行けばカタクリの保護区があるが、こちらのカタクリの方が自然で良い。



おっと！　カタクリ傍の散椿は、やらせじゃーありません。
やらせと思われた方は、心が狭い＾＾


待ちきれずに行った目的は、このチョウチョでした。
先輩方の話によると～今年チョウチョの成虫が確認されたのは、今日が初めて。
当方が唯一見つけたこの1頭は、おそらく今年2頭目の成虫でしょう？




保護区にいたオッチャンの話によると、今年は1週間遅れているとのこと。
チョウチョもカタクリもピークはもう少し先・・・　また行きます＾＾

私事でスンマヘン～ m(_ _;)m

4月5日は、4番目の孫（♂）のお宮参りだった。




そのあと能勢町の『かわすみ』まで、昼食を食べに行った。








なんもピースせんで、ええねん！








デザート




この他に、天ぷらと蒸し物と焼き魚（川魚）があった。
手の込んだ日本料理は、美味しくて見た目も良くて最高♪
お腹もふくれたし、内容の割には値段も安いような気がするな～