運転中の車窓から、何頭もの黒いチョウが飛んでるのが見えた。
車から降りて見たら、それは毒蝶のジャコウアゲハだった。
並んで2本生えている桜の木を中心に、十数頭が群れ飛んでいた。
実際の数は、おそらくその2倍以上であろう。
よく見るとそれら全てが、羽化後間がないものばかりだった。
中にはまだ飛べないものもいたし、桜の木には蛹も沢山付いていた。
気が付かなかったが、桜の木の周りには
ジャコウアゲハ幼虫の食草であるウマノスズクサが、沢山生えていたのであろう。
多くのチョウは、♀より♂の方が先に羽化すると聞く。
ジャコウアゲハもそれにもれずで、いたのは♂ばかりだった。
まだ飛べないチョウ(2015年4月25日:三田市にて)
少し飛べるようになったチョウ
こういうのは苦手なんだが 桜の木に付いていた蛹
翅も乾いて飛べるようになったチョウ
・・・2015年5月2日アップ分へ続く。