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タイトルは何でも良かった。 まっ、暇つぶし・・・。

山南の大歳神社

2013-02-27 09:47:00 | 神社仏閣
今回は丹波市山南町の大歳神社を、内容はそれなりに省略して3つまとめてアップする。

1.まず最初は太田の大歳神社
手持ちの地図には白鹿神社の名で載っていた。
でも神社の鳥居には 『大歳神社』 と書かれていた。


目に付く祠が幾つかあったが、真ん中の大きいのが大歳神社でその左が白鹿神社だった。


中井一族の作なのだろうか(?) 大歳神社には立派な彫物があった。




2.次は青田の大歳神社
鳥居には 『大歳大明神』 と書かれていた。


鳥居をくぐると、すぐに小さなお堀がある。 そしてお堀の辺りは庭園になっていた。
小さな庭園であるが、なかなか綺麗であった。


お堀から見るとこうなる。


祠の脇障子には得体の知れない動物が彫られていた。
狸のようにも見えるが、尻尾からするとどうやら虎のようである。
彫物の良し悪しは分からないが、こと動物に関しては下手くそである。
でもそれなりに面白くもある^^




3.そして最後は下滝の大歳神社
下滝駅のすぐ南にあるこの大歳神社は、手持ちの地図には載ってなかった。
鳥居には 『大歳社・天満宮』 と書かれていた。

道路のある北側 (駅側) の鳥居


道路から鳥居をくぐると、背後から拝殿を拝む形になる。
やはり南側にもう一つの鳥居があった。
どうやらこれが本来の鳥居のようだ?
でも鳥居の外はすぐに篠山川が流れていて、道など何処にも無い。
想像するに・・・ 昔は篠山川沿いに細い道があった。
そしてその頃は神社の北側、要するに下滝駅の辺りは鎮守の森だったのであろう。
ということで、自分なりに納得するのであった。

道の無い南側の鳥居


拝殿(本殿?)には中井一族の作なのだろうか(?) 立派な彫物があった。






彫物の事は不明だが・・・
神社の前が川であるという、ちょっと変わったタイプの神社だったのである。
そしてこれら3つの大歳神社共通の感想としては、どれも屋根が立派だった事である。

 ・・・終わり

追手神社

2013-02-26 11:16:12 | 彫物師中井一族
追手神社はスプリングエファメラルで有名な、丹波大山宮にある神社。
だからその関係で、もう何十回も来た事がある神社。
その追手神社に立派な彫物がある事に気が付いたのは、確か昨年の夏のこと。
その彫物が中井一族の作品である事を知ったのは、ごくごく最近になってから・・・。
昨日は写真撮り直しと彫物師の名前確認に、追手神社に寄ってみた。

鳥居には 『追手祠』 と書かれていた



彫物のある社殿





正面の彫物は龍ではなくて獅子だった



側面





向かって左側の脇障子



この脇障子の裏には、『彫物師 柏原住人 中井権次橘正貞』 と彫られていました。

追手神社は、千年モミ(国の天然記念物)の神社としても知られています。(写真の右端が千年モミ)



まだだろうと思って行ってみたら、セツブンソウがほんの数輪開いていた。
ここのセツブンソウは普通3月にならないと開かない。
今年の春の花の開花は早いようだ



・・・終わり

笛吹山薬師堂

2013-02-25 07:45:07 | 彫物師中井一族
手持ちの地図には薬師堂とだけ記載されてる、篠山市大熊の笛吹山薬師堂・・・。
ここにも中井一族の彫物があるらしい。
お堂の前の空き地(駐車場)では、近所のおばあちゃんと孫がボール遊びをやっていた。

(2013年2月22日)



お堂には一体の龍の彫物があった



彫物師の名前は発見出来なかったが、おそらく中井一族の誰かの作なのだろう。
隣家のオジサンからお堂の中に入っても良いと言われたが、扉がかたかったので入るのは遠慮した。

扉の外から中をパチリ(^_-)☆



脇にあった西国三十三所の観音石仏



 ・・・終わり

泉の八幡神社

2013-02-24 07:55:56 | 彫物師中井一族
この辺も良く通るのだが、ここに神社があるのは知らなかった。
手持ちの地図にも載っていない神社だが、住所が篠山市の泉まで分かれば十分だ。
他の物と違って、神社は探すのが簡単なのである。

集落の外れの田園の中に、こんもりとした小山が見えた。
どう考えても鎮守の森の雰囲気である。
車を走らせて角度を変えたら鳥居が見えた。
おそらくこれが八幡神社なのだろう・・・。
ここにも中井一族の彫物があるはずなのだ。

やっぱり八幡神社だった (2013年2月22日)



境内には大きな樹があった。 画像から見るとモミの木のようだ






拝殿(本殿?)



正面には一目で中井権次の作と分かるような、見事な龍の彫物があった。



やはり権次の作であった。(龍の裏側)



拝殿(本殿?)の側面





脇障子



社殿の裏は崖になってるケースも多いのだが、ここの崖には小さな穴が開いていた。



穴の中にミニチュアの賽銭箱(?)みたいなのはあったが、それ以外は何も見当たらなかった。
人工的に開けられた穴のようにも見えたが、もしかしたら自然に出来た穴なのかも知れない。
とにかく謎の穴なのである。 ・・・終わり

熊按神社

2013-02-23 09:44:08 | 彫物師中井一族
篠山市春日江の熊按神社 『くまあん(くら)神社』 にも、中井一族の彫物があるとの情報を得ていた。
鳥居は良く通る道から見える位置にあったが、そこに神社がある事に今まで気が付いてなかった。
鳥居脇の説明板には、『1100年以上も前に創建され、全国唯一の名を持つ神社です。』 と書かれていた。

(2013年2月22日)



小粒ながらも由緒ある良い神社です




彫物が施されている本殿


本殿の脇です

本殿の彫物が目に入ってきました




本殿の正面です




側面です


正面です




脇障子です



脇障子の裏には 『彫物師・中井権次橘正次』 の名が刻まれてました。
そして本殿の裏には、兎の彫物が3つありました。

まん中の兎です



今日は地元で大切にされてる神社に、滅多に来ないよそ者(+お邪魔虫)の当方がお邪魔しました。
よそ者にとっては知らざる神社、そして中井一族の彫物も沢山ありました。
お蔭をもちまして、本日の一人旅(ホントは近場徘徊)は良い旅となりました。 感謝!