1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 model cars 日野トレーラーバス 1949 /T13B+T26A マフラー

2017年09月05日 | 日野トレーラーバス 1949
これが付属のマフラーです。
上方に排気するタイプですね。
人に配慮したのでしょうか・・・

しかし、形がよくありません。
ただの記号です。
作り直します。



真鍮パイプで代用。
先を斜めにカット。
焼き鈍して、曲げます。


取り付けてみます。
少し高い様ですが、せっかくなので目立つ様に・・・


良い感じに思います。
トレーラーと合わせてバランスを見ますが、突出しすぎる様であれば、少し切り詰めれば良いでしょう。
曲げる時にパイプが潰れ気味になりましたが、ハンダで形状整えます。
アルミパイプでも良かったのですが、潰れた時に修正がしやすいので、硬くても真鍮ですね。
中に、一回り小さい真鍮を入れて曲げるという手もあります・・・
妥当な太さがなかったので、仕方なくです。

1/43 model cars 日野トレーラーバス 1949 /T13B+T26A トラクターエッチング2

2017年09月04日 | 日野トレーラーバス 1949
その他のエッチングも仮止めしてみました。

Aピラーに付く形のよくわからない物は、おそらくサイドミラーでしょうか。
それにしても、面積が小さいですね。
これでサイド後方確認がよくできたものです・・・

エッチングではありませんが、フェンダーに付く長いステーの物も、サイドミラーですね。
これも小さい丸で、確認がし辛いと思います。
巻き込み防止、回転時の接触確認とかでしょう。
当時は、交通量も少なく、それほど確認に気を遣わなかったのでしょうか。
人が、トレーラーバスを避ける!

ボンネット横には、ヘッドライトです。
ライトも少し小さいですね。
もう少し大きい方が明るいのに・・・
バッテリー性能の問題か?
夜はあまり走行しなかったか?

ここで気がつくのは、メタル部品のライトと、サイドミラーのステーがダメです。
真鍮線に置き換えたほうが、シャープになりそうなので、置き換えます。

あとは、ボンネットフック、乗り込み時に掴む「この字」フック。
そして、ドアノブはエッチングではとても愛想がない形なので、これは作り直します。

取り付けに問題はなさそうなので、確認はこれで終わりです。

1/43 model cars 日野トレーラーバス 1949 /T13B+T26A トラクターエッチング1

2017年09月03日 | 日野トレーラーバス 1949
トラクターの運転席で、フロントスクリーンには窓枠エッチングが付きます。

角度を調整してエッチングを曲げないといけませんが、ステンレスが災いしてとても硬いです。
今回は、ステンレスの金属地を活かしてそのまま貼りこみます。
塗装しない分、綺麗に曲げることが必須になります。

山折の部分で折り曲げる時、弱い部分が先に曲がり出します。
こうなると、曲がった金属は元に戻りません。
折れ跡が付くともっと厄介ですね。

わたしは、ヤットコや、エッチングベンダーなど持ち合わせていません。
最初は、金属ブロックで押さえて、薄い洋白板で折り曲げようとしましたが、綺麗に曲がる訳がありません。
以前の方法で思い出したのが、バイスで挟んで折り曲げる方法を試しました。
しかし、エッチングが大きくて、挟めるけどバイスのボルトが邪魔になって、折り目にバイスの金属先に合わせる事ができません・・・

そこで、バイスを分解。
ボルトを外します。
このエッチングは、一枚板ではなくて、幸い大きな穴が空いています。
そこにバイスのボルトを通して、組み立て直すと、高さが丁度合いました。
エッチングの折り目線と、バイスの金属先を平行に合わせて締め込みます。
あとは、金属板で曲げていきます。

さすがに、しっかい挟んでいるので、折り目は綺麗になりシャープになりました。


1/43 model cars 日野トレーラーバス 1949 /T13B+T26A トラクター筋彫り

2017年09月02日 | 日野トレーラーバス 1949
直線で、きれいな筋が入っております。
しかし浅くて塗装に耐えられないので、深く掘りなおしました。
塗装に耐えるだけでなく、立体感が増します。


ドアのヒンジは邪魔になるので、切り飛ばして、一直線の筋を入れたほうが綺麗です。
よって、このあと削りましょう。
もちろん無くなったヒンジは、作り直しです。

そして、ボンネットの横にあるスリッドですが、潰れ気味だったので、簡単に目立てしております。
これも、後々効果が出ると思います。

見えませんが、ボンネット先頭にある丸いキャップのような突起も削りました。

すべての突起物は削り落としたので、塗装の塗り分けがしやすくなるでしょう。