連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

愛着

2007-04-27 22:44:51 | 日記・エッセイ・コラム

ものの弾みで買うことになってしまったもの

何とか使いこなそうとか、着こなそうとしているうちに

なんとなく愛着が沸いてくる。

使い古してそろそろくたびれた頃になって、気に入り始めて捨てられなくなる。

母が残してくれた、気に入っていた日常着の和服。

和服とは縁遠い毎日をおくっている私にとって、

気になる存在で、たんすの肥やしにしておくと

いづれ、見ず知らずの人手に渡り、単なる古着と成り果てるだろうと

思い出を着るつもりで、リメイクしてもらいました。

11150001 11150002 いわゆる泥大島といわれている紬です。

祖母、母、私で100年。

手間隙かけて染め上げ、つむがれた方にも

申し訳立つかな。

母の羽織でした。授業参観日に着ていたのを思い出します。11150003

 スーツにするには羽尺で足りなかったので、襞の部分に共布を使ってもらった紺地のスカートも作りました。

ストレッチで、病気で曲がってた足が伸びやかになったら、再びスカートをはこうという気持ちも込めました。

コメント
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