迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

IPOバブルの終焉か?

2005年10月20日 | 
明日21日のオハラ(5218)、翌週25日の東京スター銀行(8384)の初値によっては、長きに渡って続いていたIPOバブルが終わりを告げることになりそうな予感がします。
19日に公開されたウイル・コーポレーション(7831)は公募株が3,000単位と少なかったにも関わらず、公募価格680円に対する初値は721円と上昇率は6%に留まりました。
従来であれば、これだけ公募の少ない銘柄の場合、最低でも倍以上の値がついたのですが、今回の場合は地合いが悪いとはいえ、買いがなさすぎのように思いました。
そして、明日公開のオハラ、来週の東京スター銀行はともに東証1部上場ではありますが、オハラは業績がパッとしないことによる不安や公募株が32,000単位とやや多めであること、東京スター銀行は公募株が198,503単位と非常に多いことが懸念されます。
公募株が多いということはそれだけの売りをこなして、それ以上の買いが入らないと値上がりしないということなので、私がIPO参加を決める際の判断材料として最も重視する項目のひとつになっています。
しかし、東京スター銀行自体については、東京相和銀行の破綻後に外資が買収し再生した銀行で、預金連動型住宅ローン(これは他の銀行にはまねができない商品)やおまとめローン(銀行みずから消費者金融のおまとめローンを担保をとってやってます。金利は消費者金融なみ)をラジオCMでPRするなど、面白そうな独自の事業を展開しているようなので、注目はしています。
だからといって、株を買うかどうかについて決断することができるほどではありません。

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