迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

パ・リーグ プレーオフ 1塁塁審の勇気に拍手!

2005年10月16日 | スポーツ
パ・リーグ プレーオフ 第2ステージ 第4戦はホークスが勝って対戦成績を2勝2敗の五分に戻し、明日の最終戦で優勝を決めることになりました。

今日の試合で注目したのは9回表1アウトマリーンズの攻撃の時、2ストライクからのハーフスイングが球審にボールと判定され、キャッチャーが球審に1塁塁審にスイングの確認を求めるが無視。その後、ホークスの王監督が球審に対して抗議。
球審はしぶしぶ1塁塁審にスイングの確認を求めた。

TV観戦していた私は、1塁塁審にスイング確認をするのはポーズで、どうせ1塁塁審はボールの判定をするものだと思い込んでいた。
ところが1塁塁審の判定はストライク。納得のいかないマリーンズ監督のボビーが抗議するも及ばす。

それにしてもこの1塁塁審のストライクのジャッジは勇気のいる行為である。
ボールとゼスチャーすれば球審のジャッジを信任したことになり、ホークスサイドもそれには納得をせざるを得ない。しかし、ストライクとジャッジすることは球審のジャッジを覆すだけでなく、マリーンズサイドからの抗議を受けることも意味する行為なのだ。
今回は明らかなスイングとは言えない場面なので、ほとんどの審判がボールと判定するだろうと思われる場面で、ストライクとジャッジした1塁塁審の勇気に拍手を送りたい!