迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

たばこ増税 大賛成!

2005年10月26日 | 社会
たばこ増税浮上、委員の一人が「欧米に比べ安すぎる」 政府税調で「検討」
この日の総会は、所得税と個人住民税の一定額を減らす定率減税について、平成19年1月からの全廃を11月末にまとめる答申に盛り込む方針を示した。
全廃が決まると年収700万円世帯(夫婦、子供2人モデル)で、年8万2000円の負担増。本格的な「増税時代」が到来することになる。
庶民イジメもいいところだが、そんななか、たばこ増税の声が突如浮上。委員の一人が「たばこ税は(欧米に比べて)安すぎてみっともない」「(税金を)高くすれば医療費も削減できる」などとぶち上げ、総会後の記者会見で、“サラリーマンの敵”の石弘光会長も「今後、議論の頭出しをしておくか」と応じたからたまらない。
確かに福祉先進国などと比べると、日本のたばこは高くはない。ノルウェーは625円(1ドル=115円換算、以下同)で、デンマークは578円、そして英国492円-と続く。大まかに比べると、欧米の税率はたばこ本体の8割程度で日本は6割になる。ちなみに中国は20-30円。
1箱270円の日本のたばこを例にとると、このうち税金は約170円(消費税を含む)で、国の年間の税収は1兆円(喫煙人口約3032万人)。1本につき税金を1円上げると、国の税収は約3000億円増えるという。
ただし、「国の税収でみた場合、約3000億円はそれほど大きな額ではないため、ここ数年、税率アップの声には否定的な意見が多かった」(関係者)。
たばこ税に関しては、尾辻秀久厚生労働相も20日の参院厚労委員会で、生活習慣病予防対策の財源確保に、たばこ税引き上げを検討する必要性を指摘しているため、政府内で、税率アップ論議が急浮上する可能性がある。
ドラフトワンなどの「第3のビール」に対する増税案が注目を集めるなか、たばこまで増税のターゲットにされては、庶民泣かせもいいところだ。ZAKZAK 2005/10/26
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愛煙家の皆さんには申し訳ないですが、たばこ増税には大賛成です。
たばこは百害あって一利なし。
吸殻だけでなく、外箱もポイ捨てするし、煙は吸わない人にも迷惑。火災の原因でもあります。
たばこ増税をして1箱1,000円以上に値上げすれば、未成年の喫煙も減るだろうし、小遣いの少なくなっている成人の喫煙者も値上げをきっかけに禁煙すれば、本人や家族の健康増進で医療費削減にもなりそう。

ZAKZAKのニュースを書いた記者は愛煙家のようだけど、愛煙家よりも嫌煙派の方が大多数。
昨日の読売新聞によると日本人は男46%、14女%の喫煙率(2005年JT調べ)でした。
政府税調には愛煙家の猪瀬直樹委員もいますが、どんな結論が出るのでしょうか。
引き続き、注目します。