迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

水中に転落したクルマからの脱出法

2008年08月27日 | 社会
栃木県鹿沼市で、冠水した道路に車が水没し、女性が亡くなるという事故がありました。
最近の報道では、最寄りのガソリンスタンドが亡くなった女性の車に、水没するから行かないように言ったのを聞き入れてもらえなかったことが、明らかになっています(ご自身で脱出できなかったのかという疑問もありますが、パニックになってしまうと、どうにもならなくなってしまうかもしれません)。
マスコミは救助が遅れた消防や警察、役所を叩いていますが、それよりも車が水没した時の脱出法を教えてくれるほうが有意義なことなのに、そのような報道には今のところ接していません。
そこで、水中に転落したクルマからの脱出法をお伝えします。
覚えておいて欲しいのは、クルマが水没してしまったら、窓を開けるということです。
それから、万一窓が開かない時のために我が家のクルマには金づちをダッシュボードの中に入れています。
金づちは100円ショップで買うことができるので、いざという時のために用意しておいてはいかがですか?

詳しいことは
水中に転落したクルマからの脱出法をご覧下さい。

あせらず、すばやく
水中に転落したクルマからの脱出法
あわてないで!クルマは急には沈みません。
落ち着いて行動すれば、自力脱出も可能です。

運転ミスやスリップなどにより、クルマが水中に転落して亡くなるという事故が、毎年数十件、発生しています。こうした事故を防ぐには、つねに安全運転を心がけ、実行することがいちばんです。万が一、水中に転落した場合でも、落ち着いて行動すれば、自力で脱出することは可能です。いざという場合に備え、クルマの挙動と脱出法を理解しましょう。

シートベルトは、脱出の第一歩。
転落時には大きな衝撃があります。身を守るために、シートベルトは、必ず着用してください。

脱出プログラム1
転落した場合は、まず!窓を開けて脱出
クルマは状況や車種にもよるが、水中に転落してもすぐには沈まない。ドアは水圧で開かないので、窓を開けて脱出する。

脱出プログラム2
窓が開かない場合は!側面ガラスを割って脱出!

脱出プログラム3
窓から脱出できない場合は!浸水を待ってドアから脱出
胸か首のあたりまで浸水して来るのを待ち、ドアを開け脱出する。