迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

流星の絆/東野圭吾

2008年08月12日 | 
犯罪に加担している人物に対して、どのような想いを持って読み進めるべきなのか、という複雑な心境と、ドキドキ感が途中まで入り混じり、微妙な気持ちのまま読み進めることになりました。
読後感は、いろいろな細工を施しすぎという印象。そこまでしなくても、と正直、思ってしまいました。
10月からドラマ化されるそうですが、私は見たいとは思わないです。
内容紹介
全ての東野作品を凌ぐ現代エンタメ最高峰!
殺された両親の仇討ちを流星のもと誓った功一、泰輔、静奈の兄妹。
十四年後、泰輔が事件当日目撃した男に、功一が仕掛ける復讐計画。
誤算は、静奈の恋心だった。

★★★☆☆(星3つ)