迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

「せいぜいってどういうことなんだ」石原知事、福田首相を批判

2008年08月15日 | 社会
史上最低の総理大臣だな、ホント。
早く辞めてくれよ。
日本国民の士気が下がるよ。
「せいぜいってどういうことなんだ」石原知事、福田首相を批判
 東京都の石原慎太郎知事は15日の定例記者会見で、福田首相が北京五輪に出場する選手に向かって「せいぜいがんばって」と発言したことについて「せいぜいってどういうことなんだ。総理大臣が日本の選手にかける言葉とは違うと思うね。そのせいか、日本勢は振るいませんな」と批判した。会見の詳細は以下の通り。
              ◇
 冒頭、お答えしますが、あさって17日の北京のレセプション(日本オリンピック委員会が主催)、ちょっと体調をくずしまして、夏風邪こじらせて今ちょっとですね、免疫力つけるために断食療養してます。3時間、日帰りは辛いんで勘弁させていただきます。今日は私から行政について申し上げることはございません。質問があったらどうぞ。
 --北京五輪の前半戦が終わったが、印象に残ったことは何か
 「やっぱりね、われわれの代表だから、金メダル取ってくれた選手には絶大な拍手を送りたいけどね。私、開会式へ行って非常に心外だったのは、元首クラスの最高指導者がそろっている中で、自国の選手が(入場して)来て、立って手を振らなかったのは、うちの総理大臣(福田首相)と北朝鮮の代表だけだったね。これはどういうことなのかね。(福田首相の)奥さんは立って手を振ってたけどねえ」
 「日本に帰ってきて新聞で見ましたがね、なんか(福田首相が)『頑張ってください、せいぜい頑張ってください、せいぜいね』って言ったそうだが、せいぜいってことはどういうことなのかね。なんか、『あんた限界があるから、まあ』っていう感じにしかとれないし、総理大臣が日本の選手にかける言葉とは違うと思うね。そのせいか、日本勢は振るいませんな、あんまり。せいぜい頑張ってるけども。残念だね」

 --特に印象に残った競技や試合は何か
 「やっぱり誰が勝っても負けても、えりすぐられたトップアスリートたちの戦いですからね。迫力は格段のものだし、オリンピックってのはまさに民族の祭典って感じがしますな。その最中にロシアの辺境でああいう、新しい火種(グルジアとロシアの戦闘)が降ったりね、世界ってなかなか厄介だと思うけども」
 --親交のある北島康介選手の活躍についてどう思うか
 「1回、アテネで優勝したときにわざわざ来てくださったんで、がんばれって言ったんですが。やっぱり、タフだよね。肉体だけじゃなしに、精神もタフだ。あんな男が100メートルで勝ったときにね、たたみかけてくだらん質問をするアナウンサーもダメなんだな。その前に男の涙をみせたくないからタオルで顔ふくふりして。ああいうシーンってのは、美しいというか感動的というか、ロゴスじゃなしに、まさにエロスの世界だからね、肉体の美しさもね。そういう感動ってのはやっぱり、スポーツならではと思いましたね」
 --北島選手は引退も示唆しているようだが、どう思うか
 「残念だけど、しようがないでしょ。肉体の限界ってのはあるしね。やっぱり一流選手になるほど自分の限界がわかっているだろうからね。残念だけど、まわりの選手、次から次に出てもらいたいですな」
 --日本選手がふるわないとのことだが、東京五輪招致の機運を盛り上げるためには、もう少し頑張ってもらう必要があると思うか
 「そうですね、これからまだありますからね。大いに頑張ってもらいたいね。せいぜいじゃなしに、大いに頑張ってもらいたいな、うん。なんだい、せいぜいってのは」
 --北京五輪の開会式で歌った少女が実際には歌っておらず、口パクだったことが判明した問題についてどう思うか
 「それとね、テレビに映った映像は全部コンピューターグラフィックなんだってね。情けないというかなんというか、あの国ならではかなんか知りませんがね。うれしい、楽しい、おめでたいということはわかるけれども、向こう(北京)のぶら下がりでの質問でも言ったがね、やっぱり同じ中華料理を3人前食わされるとうんざりするよな。長すぎた。みんなそう言ってた。まあなんて言うのかな、人口を誇る国でのマスゲームってのは見てて迫力はあっても、これかこれかと同じことを繰り返されると、いささかうんざりですな。まさにね、口パクもそうだけど、花火の上空から撮ったシーンも、後で聞いてみたらコンピューターグラフィックだったんでしょ?まあ、サッカレーの有名な小説の題名と同じだね」
 --東京五輪に向けてアイデアとしてひらめいたところはあったか
 「ないね。全く違うことやります。可能ならば」
 --靖国神社へ参拝した理由は何か
 「また(その質問)かね。あたりまえじゃないか、行くの。おれ、日本人なんだ」
 --東京五輪の招致を控え、中国をはじめとした東アジアの国々の理解を得ることも必要だと思うが、今年、参拝に踏み切った影響についてどう考えているのか
 「別に影響ないと思いますね。あたりまえのことですね、日本人として。私の家内の父親もあそこにおりますし、私の親しかったまたいとこも2人、海軍士官で戦死しておりますしね。その心情として、私が行くことが、誰がどう妨げることができるんですか。つまらん質問しない方がいいよ。会社の沽券(こけん)にかかわるぞ、本当に。誰に言われたか知らんけど、バカな質問しない方がいいぞ、はずかしくねえか、本当に。聞いている方も恥ずかしいよ」

 --下水道工事で5人が亡くなる事故に関連して、総合防災部で緊急会議が開かれたが、冒頭のあいさつだけが公開され、後は非公開となったことについてどう思うか
 「それは人(それぞれ)の取り方じゃないですかね。気象庁とかね、ああいうことに慣れないスタッフもそれなりの専門性を踏まえて参加したようで、そこで活発な議論が誘発されるためにも非公開にしたと聞いてますけども。もちろんそこで出たね、具体案ってのは、私は公開されるべきだと思いますよ」
 --非公開にする理由が、マスコミがいると自由な意見交換ができないということなんですが、どう思うか
 「そらそうだろ」
 --結局、後で話を聞くと、その会議では意見は出なかったということだが、どう考えるか
 「それは知りません。内容は、私はそこまでは」
 --マスコミに公開すると自由な意見交換ができないのであれば今後、すべての会議が非公開にされかねないと思うが、どう思うか 「しかし、今まで公開されていた会議ってどんなものですか?庁議というものは庁内でするもので、いちいちそれを公開していてはいろんな議論は出てこないと思うよ、僕は。そこで出た結果を公表すればいいことでね。内容がどうだったかは、私は聞いておりませんがね」
8月15日18時42分配信 産経新聞