記事のタイトルだけを読むと、警察が無免許で誤認逮捕したように読めますが、記事全文を読むと、「男性は昨年１２月に無免許運転で検挙されており、その後取得した免許証についても京都府公安委員会が取り消し処分を手配していたが、男性が京都府内の警察署などに出頭していなかったため、取り消し処分が確定していなかった」ということで、この男には「免許証について同法違反（不正取得）容疑」がかけられていることまではわかりません。
私なら「無免許で逮捕され釈放された男性、免許証の不正取得容疑も」とでもしますけど。
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＜釈放＞無免許で逮捕の男性、実は有効で 奈良県警
奈良県警奈良署は１７日、道路交通法違反（無免許運転）容疑でいったん現行犯逮捕した京都府宇治市の派遣業の男性（３３）について、所持していた運転免許証が有効だったとして釈放した。男性は昨年１２月に無免許運転で検挙されており、その後取得した免許証についても京都府公安委員会が取り消し処分を手配していたが、男性が京都府内の警察署などに出頭していなかったため、取り消し処分が確定していなかったという。
同署によると、男性は１６日午後１１時半ごろ、奈良市油阪町の県道で軽乗用車を無免許運転したとして逮捕された。昨年１２月、大阪市内で大阪府警に無免許運転容疑で検挙されており、１年間は免許証を取得できないはずだったが、京都府公安委員会が今年３月１２日、免許を交付していた。
同署は「免許証の取得状況を確認する際に勘違いした」としており、免許証について同法違反（不正取得）容疑で捜査する。免許証は男性が出頭しなくても、男性が不正取得で立件された時点で取り消されるとしている。男性は「取り消し通知が届いているかどうか分からなかった」と出頭しなかった理由を話しているという。【阿部亮介】
8月18日10時23分配信 毎日新聞
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無免許なのに有効免許証所持…奈良署、逮捕男性を釈放
奈良署に道交法違反（無免許運転）で現行犯逮捕された京都府宇治市の派遣業の男性（３３）が有効な運転免許証を持っていたことが分かり、同署は１８日までに男性を釈放した。
同署によると、男性は昨年１２月、大阪府警に無免許運転容疑で摘発され１年間は免許を取得できないはずだった。ところが養子縁組で姓が変わり、今年３月、京都府公安委員会から免許証が交付されていた。７月に免許取り消し処分の手配がされていたが、まだ有効のままだった。
奈良署は、１６日午後１１時半ごろ、奈良市油阪町の路上で乗用車を無免許運転したとして男性を逮捕。その際、男性は免許証を提示したが、照会した署員が聞き間違え、既に取り消しになっていると思い込んだ。
男性は免許証交付の際、摘発を受けたことを申告しておらず、奈良署は不正取得の疑いもあるとみて調べている。
ZAKZAK 2008/08/18