迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

車間40メートルで渋滞抑制 16日、中央道で実験 「ガソリン節約にも有効」

2008年08月14日 | 社会
面白い実験ですね。
実効性があるといいのですが・・・。

ところで、ブレーキを頻繁に踏む、ブレーキが遅い、スタートがもたつく、など、早めに前を走る車の運転者のクセを見抜く事故を未然に防ぐことに関係します。
私の場合、前の前の車のテールランプが見にくい時などは、車間距離を空けてなるべく前に別の車を入れるようにすることもあります。

お盆のお出かけの際は、安全運転でどうぞ。
車間40メートルで渋滞抑制 16日、中央道で実験 「ガソリン節約にも有効」
 お盆休みのUターンラッシュを迎える16日、最長30キロの渋滞が予想される中央自動車道上り線の小仏トンネル(東京・神奈川)周辺で、西成活裕東大准教授(渋滞学)が、車間距離を40メートル以上取って渋滞の発生を抑える運転方法を実験する。
 さまざまな渋滞の原因や解消法を研究している西成さんによると、先頭車がブレーキをかければ後続車もブレーキを踏み、次々と連鎖。後続車の速度が落ち、いずれ停止するというのが、渋滞発生の仕組みだという。理論上の計算では、40メートル以上の車間距離があれば、必要以上にブレーキを踏まずに走れるため、渋滞は起きない。
 16日は西成さんと大学院生らが、走行車線と追い越し車線で3台ずつ計6台の車を使い、車間距離を40~100メートル取りながら小仏トンネル周辺を往復する。この様子を車内からビデオで撮影、衛星利用測位システム(GPS)でも記録して、後日、どの程度渋滞を抑制できたか検証する。
 渋滞がなければアイドリングによるガソリン浪費を抑えられる。また国土交通白書によると、自動車1台当たりの二酸化炭素排出量は、平均走行時速が20キロから60キロに上がれば4割程度減る。
 「車間距離を十分取り、渋滞しないように運転することは、環境に優しく、ガソリン代の節約にも有効」と西成さんは話している。
8月14日16時3分配信 産経新聞