迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

マスコミの過剰期待でしょう 三宅、体重減少が響く=惨敗にショック隠せず-重量挙げ

2008年08月09日 | スポーツ
見ているほうも力が入ってしまうのが、重量挙げですね。
高校生の頃に重量挙げの試合を見たことがありますが、他の競技にはない独特の雰囲気です。
ジャークを挙げた時、「三宅さん、記録が出せてよかったなー」と思いました。
三宅さん、入賞おめでとう。

結果を見るというか、途中経過の段階で、三宅さんにメダルの期待をするのはマスコミの過剰反応だと思いました。
三宅さんが目標としていたというスナッチ84キロ、ジャーク110キロのトータル194キロを挙げていたとしても、銅メダルの記録の196キロには届きません。
相手の挙げた重さによって、自分の重さを調整する駆け引きなどもありますが、それを差し引いてもマスコミがメダルの期待をしてプレッシャーをかけるのは気の毒だと思いました。
三宅、体重減少が響く=惨敗にショック隠せず-重量挙げ〔五輪・重量挙げ〕
 銅メダルを獲得した台湾選手のトータルは196キロ。三宅陣営の予想はほぼ的中した。だが、三宅が成功させたのはスナッチ、ジャークとも最初の1本だけでトータルも3位と11キロ差。惨敗と言ってもいい戦いだった。
 「五輪は言葉では言い表せない舞台だと改めて思った」。大会前の調整は順調だったが、思わぬ誤算が生じていた。
 ルール上、同じ重量を挙げた場合は体重が軽い選手が上位となる。混戦では体重差が物を言うこともあるが、父の義行さんは「きょうは体重ではなく、(バーベルの)重さで勝負しようと思っていた」。パワーを維持できるよう、体重を47.6キロから47.7キロにして臨むことを想定した。
 前日の練習後に48.15キロあったという。しかし、この日朝の検量時には47.35キロまで減少。三宅は「緊張のせいだと思う」と説明した。数十グラムの差でも選手の体は敏感に反応。本番のスタート重量をスナッチは1キロ、ジャークは3キロ下げざるを得なかった。
 アテネ前から8年計画で目指していた五輪のメダルは幻となり、「今は次のことを考えられない。少し(気持ちを)整理したい」。ショックは大きかった。(北京時事)8月9日17時13分配信 時事通信