すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

歯科受診・・・なんだけど・・・。

2024-04-01 21:55:41 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんはほぼ総入れ歯だ。ほぼ・・・と言うのは、下は全部義歯で上の犬歯1本だけ残存歯があり、それに引っかける形で義歯を作っているからだ。
 ところが最近、この残った歯がうずくと言う。しかも下の義歯自体も合わなくなってきている。町内に歯科はあるのだが、僅かだが階段もあり、またなかなか義歯調整も上手くいかなかったりで、キヨちゃんは隣町の歯科受診を希望した。そこは以前にも行った事があり、私もくりりんもかかりつけで、信頼できるところだ。急に被せが外れた時なども、何とか対応できるように時間調整とかもしてもらった事がある。
 そこで今朝診療時間を待って予約の電話をしてみた。ところが、
 「実は先月で閉院したんです。」
と言われてしまう。そう言えば先生は以前入院されたこともありしばらく休まれていた。しかしその後復帰されていて、復帰後私も診てもらっていたので、もしかしてまた体調が芳しくないのかと心配になった。
 ただ何はともあれ、違う歯科を探す必要があり、ネットで調べたりして新しくバリアフリーの歯科を見つけ今日の午後に予約した。
 さて、問診表を書いてキヨちゃんは診察に。その途中お薬手帳などを確認した先生から話がある。
 「残っている歯はグラグラしてますし、少し化膿しかけているので、抜いてしまうのがご本人も楽だと思うんですけど、この骨粗しょう症治療薬・・・・。これの影響で骨をいじると骨が腐ってしまうリスクがあるかもしれないんです。」
えええええ!!!!????骨が腐るって!!!ど、どういうこと??
 「とにかくかかりつけ医の意見を聞きますね。」
とのこと。
 しかし、結局のところどの先生もはっきりした答えが出せなかったようで、今回「抜歯」という選択肢は見合わせた。
 「まあ、大学病院の先生・・・つまり専門の先生に一度確認しておきますね。案外内科の先生が神経質になっているだけで、それほど問題はないのかもしれません。ただ、今回はリスクを避けて、治療しますね。」
と言う。
 で、どうするのかと言えば、麻酔をして、歯を切り株のように削って根元でカットし、保護し、それに合わせて総入れ歯に作り直すと言う・・・。
 「あの・・・、それで大丈夫なんですか?」
 「はい、骨さえ触らなければ大丈夫です。ただ、それでも痛むようでしたら、やはり抜いた方がいいので。」
 そして、結局今回は「切り株作戦」になったのだが、これが聞いただけでも痛いだろうと思っていたが、麻酔してもかなり痛かったようで、キヨちゃんはずっと先生のズボンを握りしめていたと言う。可哀想だ・・・。
 術後の話では骨に影響するほどではなさそう・・・つまり、歯茎に何とかくっついている程度に見えたので、今後時期が来て抜く時はリスクは心配ないかもしれないと言う話だった。う~ん、書きながら私自身よく理解できていない。
 とにかくしばらくは様子を見て痛みが出たりしたら再受診かな。
 そして今夜はお粥で、当然晩酌は中止だ。


* ラムレーズンケーキ。

     


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コメント (2)
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