うちのくりりんの仕事は観光客相手なもので、休みが不定期だ。当然シーズン中は立て続けに仕事だし、オフは暇だ。とは言え、一応休みは月8日と決まっていて、先月滋賀に帰ったので、後は結構続いていた。
ところが、今月は予約客の状況もあって、31日1日と休みになった。ちょうど31日はキヨちゃんのデイサービスだったので、もし、送迎場所が家では無い場合は送ってもらうように頼んだ。
幸い昨日は家の前での送迎となったので、くりりんが送り迎えする事も無く、ゆっくりと休みを取り、その後買い物をしてきてくれた。
さて、今日は私もお休みだった。本来休みを入れる日では無かったのだが、2月は日が少ないので後半なるべく仕事をするために前半に休みを入れたのだが、運よくくりりんと同じになった。
なので、久しぶりに二人で出掛ける事が出来た。とは言え、映画を観るとかゆっくり夜までデートするのは、きっとキヨちゃんが心配するので、くりりんの時計の下見と、キヨちゃんの帽子を探しに行っただけだが。
くりりんの時計は、昨年結婚5年目の記念にくりりんが指輪をプレゼントしてくれたので、
「10年目は僕に時計ね。」
と言っていたのだが、10年目なんて若い二人じゃなし、使う時間があまりなくなるので、いっそ今年買わせてね・・・と言う事にしたのだ。
結局今日は見て回っただけで、良い出会いは無かった。
キヨちゃんの帽子は、3日からの旅行に、あの失敗したカットを何とかしたい為のものだ。なかなか良いと思う物が無く、数か所目でようやくいいかな~と思う、しかも50%オフの物を見つける。
キヨちゃんは帽子をいくつか持っているが、実は帽子はあまり好きではない。被っていてもすぐ脱いでしまう。一方気に入ったものは毎日でも着る。例のプレゼントした「特攻隊」みたいな帽子は「超」がつくお気に入りで、毎日欠かさない。
かと言って、おしゃれ帽子ではないので、いくら防寒に優れているからと言ってあれを着て行くわけにもいかない。
買ったものはお値打ち品だったし、キヨちゃんが嫌なら私が被っても良いかなと購入した。
さて、予定していた時間より早めに帰ったが、キヨちゃんいきなりこう切り出す。
「なあ、くりちゃんは仕事辞めたんか。」
・・・へ?あ、なるほど、いつも忙しいのに二日続けて休みだし、実は4日も休みが取れたので、迎えも頼んでいるのだ。だからおかしいと心配したのだろう。
「辞めとれへんよ。大体年末年始も休みが無くて、月に8日しか休みないんじゃけん。」
と説明。全く、何でも心配するものだ。
真実の程は分からないが、近所の誰かがくりりんの車がずっとあるので心配したとかしないとか。しかし、無い話でもない。私が介護職をしていた頃、夜勤の日は昼間車があるし、夜勤明けも昼間車がある。当然休みはあって、早出の日は夕方早い時間から車があり、遅出の日は昼から出掛けるスタイルだと、
「あそこの娘は何をしているのだ?」
と心配し、実際に仕事を紹介するといてきた人がいたのだから、田舎って良いような悪いような・・・である。
まあ、何だかんだ言っていたが、袋から帽子が出た途端キヨちゃん破顔。
「あ~、帽子買うてくれたん!」
それから被ってみるわ、鏡にうつしてみるわ。
「母ちゃんによう似合う。」
・・・。気に入ってくれてよかった。とにかく後2日だ。どうか無事に行きつきますように。
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ところが、今月は予約客の状況もあって、31日1日と休みになった。ちょうど31日はキヨちゃんのデイサービスだったので、もし、送迎場所が家では無い場合は送ってもらうように頼んだ。
幸い昨日は家の前での送迎となったので、くりりんが送り迎えする事も無く、ゆっくりと休みを取り、その後買い物をしてきてくれた。
さて、今日は私もお休みだった。本来休みを入れる日では無かったのだが、2月は日が少ないので後半なるべく仕事をするために前半に休みを入れたのだが、運よくくりりんと同じになった。
なので、久しぶりに二人で出掛ける事が出来た。とは言え、映画を観るとかゆっくり夜までデートするのは、きっとキヨちゃんが心配するので、くりりんの時計の下見と、キヨちゃんの帽子を探しに行っただけだが。
くりりんの時計は、昨年結婚5年目の記念にくりりんが指輪をプレゼントしてくれたので、
「10年目は僕に時計ね。」
と言っていたのだが、10年目なんて若い二人じゃなし、使う時間があまりなくなるので、いっそ今年買わせてね・・・と言う事にしたのだ。
結局今日は見て回っただけで、良い出会いは無かった。
キヨちゃんの帽子は、3日からの旅行に、あの失敗したカットを何とかしたい為のものだ。なかなか良いと思う物が無く、数か所目でようやくいいかな~と思う、しかも50%オフの物を見つける。
キヨちゃんは帽子をいくつか持っているが、実は帽子はあまり好きではない。被っていてもすぐ脱いでしまう。一方気に入ったものは毎日でも着る。例のプレゼントした「特攻隊」みたいな帽子は「超」がつくお気に入りで、毎日欠かさない。
かと言って、おしゃれ帽子ではないので、いくら防寒に優れているからと言ってあれを着て行くわけにもいかない。
買ったものはお値打ち品だったし、キヨちゃんが嫌なら私が被っても良いかなと購入した。
さて、予定していた時間より早めに帰ったが、キヨちゃんいきなりこう切り出す。
「なあ、くりちゃんは仕事辞めたんか。」
・・・へ?あ、なるほど、いつも忙しいのに二日続けて休みだし、実は4日も休みが取れたので、迎えも頼んでいるのだ。だからおかしいと心配したのだろう。
「辞めとれへんよ。大体年末年始も休みが無くて、月に8日しか休みないんじゃけん。」
と説明。全く、何でも心配するものだ。
真実の程は分からないが、近所の誰かがくりりんの車がずっとあるので心配したとかしないとか。しかし、無い話でもない。私が介護職をしていた頃、夜勤の日は昼間車があるし、夜勤明けも昼間車がある。当然休みはあって、早出の日は夕方早い時間から車があり、遅出の日は昼から出掛けるスタイルだと、
「あそこの娘は何をしているのだ?」
と心配し、実際に仕事を紹介するといてきた人がいたのだから、田舎って良いような悪いような・・・である。
まあ、何だかんだ言っていたが、袋から帽子が出た途端キヨちゃん破顔。
「あ~、帽子買うてくれたん!」
それから被ってみるわ、鏡にうつしてみるわ。
「母ちゃんによう似合う。」
・・・。気に入ってくれてよかった。とにかく後2日だ。どうか無事に行きつきますように。
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