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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

秋の気配

2015-09-11 21:10:29 | ひとりごと
 あんなに暑かった夏に、朝家事をしたら汗ばむので、ミントの拭きとりシートを買っていたが、どれほども使わない内に、涼しくなってしまった。 
 朝晩は少し肌寒いくらいで、秋なんだなあと思う。いつの間にか彼岸花も沢山咲いている。

     

 くりりんがいないと、忙しい事と暇な事が混在する。いや、くりりんがしてくれている事が多いから、忙しいかな。
 朝風呂掃除や神仏の水を変えたりはいつも通りだが、トーストやジュースはくりりん担当だったから、その分忙しい。というか、キヨちゃんはトーストと牛乳だけなので、一人分面倒なのでジュースは作らないけど。
 お弁当は一人分は面倒くさいし、自分のだからどうでもいい。
 リュウの散歩もくりりんの担当だったから、ちょっとバタバタする。今日は散歩中にマムシに遭遇。

     

 幸い死んでいたのでほっとした。リュウが鼻先を近づける。
 仕事はなるべく残業しないように昨日は頑張ったが、今日は無理だった。すると家では絶不調のキヨちゃんが待っていた。ちょっと無理も来ているのだろう、手術で治っていた足とは逆の足が痛み始めている。それもかなり。困ったもんだ・・・。
 夕飯の片づけをして、キヨちゃんの薬をセットする。この時もくりりんが手伝ってくれていた。
 夜は一人の部屋はものすごく寂しい。リュウも夕方相手する人がいないから、ひたすら戻った私に甘える。くろべえは、キヨちゃんにべったりだが、今日はお布団を干して綺麗だからと、入室禁止命令が出て、今私の膝にいる。
 テレビを観たって、何だか楽しくない。慣れっておかしなもんだ。一人でこうしていた時期の方が長いのに、もうくりりんなしの生活は違和感がある。
 この寂しい感じそのものが「秋」なのかもしれない。諸先輩方がそんなことを言っていた。私が秋が一番好きな季節だと言った時に、
 「それは若いうちだけよ。たまらなく辛くなるから。」
って。そんなもんかなあ?

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コメント (2)
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