すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

大雨

2014-08-03 20:20:26 | ひとりごと
 今日は介護支援専門員の現任研修の予定だった。まだ徳島市内までへの日帰り往復運転に自信のない私・・・と言うよりまだ片道もクリアしていないので、前日から徳島入りすることにした。
 昨日から激しい雨。もしかしたら研修が中止になるという懸念もありつつ、とりあえず午後から友人の家に向かった。
 運転が怖いので本当は下の道を通ろうかとも思ったのだが、様子を観ながら50キロの制限がかかった自動車道を、後続車に道を開けながらゆっくり向かった。
 友人宅に着いて、人心地ついた頃会社から連絡。
 「悪天候のため研修は1週間延期になりました。」
チャンチャンである。何しに行ったんだか~と言うより、当然そのまま帰る自信は無い。そして、朝仕事に間に合うように、この悪天候を走る自信もない。で、会社に半日年休を貰った。
 友人はそんな私をもてなしてくれ、子供たちも早々と私の布団を敷いて、
 「疲れてるなら早く寝てね。」
と言ってくれた。お礼にキヨちゃんの野菜を持参したのだが、お兄ちゃんの方はきゅうりが大好きだと、本人の肘から先くらいの長さの(前にキヨちゃんが顔のそばで写真撮ったような大きさ)のきゅうりを、一人で塩をつけてぺろりと平らげた。
 友人と言うのはいい。こうして一緒にいるだけで疲れが無くなる。
 そして今朝、友人宅を出て家路に。帰りは通行止めで足止めされた車が、パーキングエリアに沢山いた。
 くりりんも通行止めで休み。お昼を早めに食べて、早めに会社に。私は今日は研修の予定だったし、外勤が出来るわけでもないし、不在の予定で週末残業もしていたので急ぎの仕事は無い。ただ、特養は人手が足りないだろうから、食事介助の手伝いをしたかったのだ。
 お昼二人だけ食事介助を手伝う。それから担当様たちの無事を確かめに電話した。雨は凄い状況で、川沿いの駐車場は完璧に水没しているし、会社も地下のボイラー室には川の波が打ち寄せていた。地下と言っても所謂土地の中ではなくて、出入り口がある高さより下にあるので地下1階地下2階になっているタイプ。地下1階がデイで、地下2階がボイラー室で川が近いのだ。

     

 担当様の中にも温室が流されたとか、家のそばまで水が・・・という話もあったが、何とか無事を確認。ただお一人だけ確認出来なかった。そこは寝たきりの担当様と奥さまの二人。子供さんたちは県外であるし、奥さまが寝たきりのご主人を連れて自主避難しているとも思えなかった。かと言って、
 「連絡つかないんですが。」
と県外の息子さんたちに聞くのも、心配させるだけで何にもならない。
 そこで、すぐ下の家の奥さまに電話した。雨はひどいが特に被害もないし大丈夫だとのこと。担当様の家の事も、
 「何かあったらすぐ分かるから。多分用事しよるんだろ。」
とおっしゃっていた。安心なんだかどうなんだか。この雨の中「用事」をしないで欲しい・・・。
 国道は泥水が川の様で、上流の方では鉄砲水が出て通行止めとなったので、出勤出来ない職員、早退させる職員、早めに出勤させる職員と上司もシフト変更が大変だ。
 だから、夕飯も少しだけお手伝いして戻った。
 峠は越えたのかな?被害がありませんように。

*大歩危周辺のライブ映像
http://mgis.city-miyoshi.jp/mgis/mgs/lc_jv2.php?lcid=20&id=488&m=start&vs=3

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コメント (2)
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