この12月5日、堀籠文之進の日記等に関して確認するために、宮城県の大衡村の村役場を訪ねた。それは特に、本来は彼の日記が存在していたというのだが、それが行方不明になったと聞いているので、その後どうなっているのだろうかと思ったからだ。ところが、同役場では堀籠文之進のこと自体が殆ど知られていなかった。
そこで次に同村の図書館を訪れてみようと思ったのだが、同村に村立の図書館はないという。ただし、あるとすればそのような資料関係は役場の隣の公民館にあるかもしれないというのでそちらも訪ねてみた。ところが、そこでも堀籠文之進のことはあまり知られていなかった。ただし職員の方はとても親切であれこれと探してくださったのだが見つからなかった。まして、文之進の日記のことは何一つわからなかった。
ならば最後の切り札、ということで堀籠文之進の生家に向かった。
《1 この辺りが文之進の生家のある場所だという》(平成30年12月5日撮影)
近くの方に伺って、その生家はわかったのだが留守だった。
なお、同行した地元の方も、かつて自分もそのことが気になって生家を訪ねたことがあったのだが、その際も日記はなかったと教えてくれた。
それからその方が、道路を挟んだ生家の反対側の
《2 この山は文之進の生家がかつて持っていた山》(平成30年12月5日撮影)
で、今は寄附されて「万葉の森」と呼ばれている、ということを教えてくれた。やはり、当時「盛岡高等農林学校」へ進学するような人物の生家は相当の金持ちとか地主だったのだろうということが容易に窺えた。
はてさて、それにしても、「堀籠文之進日記」は今どこでかくれんぼしているのだろうか。
続きへ。
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賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』
〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました。
そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
電話 0198-24-9813
そこで次に同村の図書館を訪れてみようと思ったのだが、同村に村立の図書館はないという。ただし、あるとすればそのような資料関係は役場の隣の公民館にあるかもしれないというのでそちらも訪ねてみた。ところが、そこでも堀籠文之進のことはあまり知られていなかった。ただし職員の方はとても親切であれこれと探してくださったのだが見つからなかった。まして、文之進の日記のことは何一つわからなかった。
ならば最後の切り札、ということで堀籠文之進の生家に向かった。
《1 この辺りが文之進の生家のある場所だという》(平成30年12月5日撮影)
近くの方に伺って、その生家はわかったのだが留守だった。
なお、同行した地元の方も、かつて自分もそのことが気になって生家を訪ねたことがあったのだが、その際も日記はなかったと教えてくれた。
それからその方が、道路を挟んだ生家の反対側の
《2 この山は文之進の生家がかつて持っていた山》(平成30年12月5日撮影)
で、今は寄附されて「万葉の森」と呼ばれている、ということを教えてくれた。やはり、当時「盛岡高等農林学校」へ進学するような人物の生家は相当の金持ちとか地主だったのだろうということが容易に窺えた。
はてさて、それにしても、「堀籠文之進日記」は今どこでかくれんぼしているのだろうか。
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〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
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その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました。
そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
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あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
電話 0198-24-9813
たまたま見かけたのでコメント入れさせていただきます。
ここに載ってる民家の写真は、文之進の実家ではありません。
お早うございます。
この度はご親切にご教示いただきありがとうございます。
これからも、私の投稿に関しまして間違い等がありましたならば、どうぞ御指導ください。
鈴木 守