みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

大瀬川交差点近くの庚申塔群

2016-11-13 10:00:00 | 庚申信仰
 県道13号盛岡和賀線の大瀬川交差点の近くに、宮澤賢治が一泊したゆかりの跡地の案内板があるが、その比較的近くに散りかけの紅葉と黄葉の大木が見えたので行ったみた。
《1 》(平成28年11月12日撮影)

《2 》(平成28年11月12日撮影)

《3 》(平成28年11月12日撮影)

《4 》(平成28年11月12日撮影)

《5 おっ、珍しい》(平成28年11月12日撮影)

《6 「庚申」の社だ》(平成28年11月12日撮影)

《7 すごい!庚申塔群、しかも五庚申塔も(写真真ん中)》(平成28年11月12日撮影)

《8 七庚申塔もある》(平成28年11月12日撮影)

《9 七庚申塔がここにも》(平成28年11月12日撮影)

《10 そして、でっかい松尾大神の石碑もある》(平成28年11月12日撮影)

ということは、この一帯には秦氏の末裔が沢山いるということなのだろうか。裏碑には、
《11 昭和三年八月十三日》(平成28年11月12日撮影)

《12 大瀬川醸友会と刻してある》(平成28年11月12日撮影)

そこでもう一度見直せば、「川村酒造店」とも刻されている(上の写真《11》の最上段にある。ちなみに賢治の教え子川村與左衛門の家がこの酒造店である)。ということであれば、石鳥谷の南部杜氏の基は秦氏の末裔がつくったのだろうか。
 そういえば、以前〝片栗紀行(花巻#11、新堀城跡)〟でも「松尾大神塔」を投稿したが、その時の構造とほぼ同じ様な豪勢な造りだ。
《13 》(平成28年11月12日撮影)

《14 》(平成28年11月12日撮影)

《15 》(平成28年11月12日撮影)

《16 》(平成28年11月12日撮影)

《18 》(平成28年11月12日撮影)

《20 》(平成28年11月12日撮影)

《21 》(平成28年11月12日撮影)

《22 》(平成28年11月12日撮影)

《23 》(平成28年11月12日撮影)

《24 ここからは、経埋ムベキ山の一つ「上ン平」も指呼の位置に望める》(平成28年11月12日撮影)


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◇ 拙ブログ〝検証「羅須地人協会時代」〟において、各書の中身そのままで掲載をしています。



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