本当の賢治を渉猟(鈴木 守著作集等)

宮澤賢治は聖人・君子化されすぎている。そこで私は地元の利を活かして、本当の賢治を取り戻そうと渉猟してきた。

「聖女の如き高瀬露」の目次

2017-01-12 10:00:00 | 目次
          《高瀬露は〈悪女〉などでは決してない》
       「聖女の如き高瀬露」の目次
はじめに ────────────── 1
第一章 露に関して新たにわかったこと─ 3
  「向ふの坂の下り口」に露の家があった─────── 3
  遠野時代の露────────────────── 7
  寶閑小学校時代の露─────────────── 9
第二章 羅須地人協会時代の場合──── 12
  検証もせず裏付けもないままに────────── 12
  「昭和六年七月七日の日記」の信憑性──────── 14
  「一九二八年」の不思議────────────── 16
  森の「下根子桜訪問」自体が虚構────────── 21
  「ライスカレー事件」はあったのだが──────── 31
  父政次郎の叱責が全てを語っている──────── 34
第三章 昭和4年の場合─────── 37
  昭和4年露宛書簡下書「新発見」?───────── 37
  果たして「昭和4年」か?───────────── 40
  果たして「露宛」か?─────────────── 45
  「新発見」と嘯いたことの意味と罪───────── 53
第四章 昭和5年の場合─────── 60
  関徳弥の『昭和五年 短歌日記』発見──────── 60
  『昭和五年 短歌日記』は「昭和6年」用か────── 62
第五章 昭和6年の場合─────── 68
  また持ち上がった賢治とちゑの結婚話─────── 68
  ちゑ『二葉保育園』勤務の意味────────── 76
  思考実験<賢治三回目の「家出」>────────── 82
  思考実験<賢治ちゑに結婚を申し込む>─────── 89
  思考実験<「聖女のさましてちかづけるもの」はちゑ>─ 91
第六章 昭和7年の場合───── 97
  曾て賢治氏になかつた事───────────── 97
  賢治と中舘武左衛門─────────────── 104
  賢治遠野へ露を訪ねる────────────── 106
  全てが皆繋がった──────────────── 109
第七章 敢えてした「粗雑な推定」── 113
  〈仮説〉の反例現る?─────────────── 113
  「粗雑な推定」とは──────────────── 115
  曖昧すぎる小倉の記述────────────── 120
第八章〈悪女伝説〉は全くの捏造──123
  〈高瀬露は聖女だった〉は妥当な真実──────── 123
  賢治からのメッセージ────────────── 125
おわりに──────────── 126
註釈────────────── 130
〈 高瀬露と賢治の間の真実を探った『宮澤賢治と高瀬露』所収〉


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《鈴木 守著作案内》
◇ この度、拙著『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』(定価 500円、税込)が出来しました。
 本書は『宮沢賢治イーハトーブ館』にて販売しております。
 あるいは、次の方法でもご購入いただけます。
 まず、葉書か電話にて下記にその旨をご連絡していただければ最初に本書を郵送いたします。到着後、その代金として500円、送料180円、計680円分の郵便切手をお送り下さい。
       〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木 守    電話 0198-24-9813
 ☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』                ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著)           ★『「羅須地人協会時代」検証』(電子出版)

 なお、既刊『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』、『宮澤賢治と高瀬露』につきましても同様ですが、こちらの場合はそれぞれ1,000円分(送料込)の郵便切手をお送り下さい。
 ☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』      ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和二年の上京-』     ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』




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