みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

スネガへ6(6/30)(回想)

2020-12-21 08:00:00 | スイスアルプス
《プルサティラ・アピイフォリア》(2007年6月30日撮影)

 ライゼーは未だ見えてこない。この斜面を越えれば見えるというのだが沢山の花が咲いているのでゆっくり登ろう。
《1 斜面一面のお花畑》(2007年6月30日撮影)

《2 》(2007年6月30日撮影)

《3 》(2007年6月30日撮影)

《4 》(2007年6月30日撮影)

《5 》(2007年6月30日撮影)

咲いている花はヘリアンテムム・ヌムラリウム、プランタゴ・アルピナ、シロツメクサ(トリフォリウム・レペンス)など。
《6 ヘリアンテムム・ヌムラリウム群落》(2007年6月30日撮影)

一面のハンニチバナ科のヘリアンテムム・ヌムラリウム(Helianthemum nummularium)。
《7 アンテンナリア・ディオイカ》(2007年6月30日撮影)

キク科のアンテンナリア・ディオイカ(Antennaria dioica)が咲いている。
《8 ゲンティアナ・ウトリクロサ》(2007年6月30日撮影)

エンチアン(Enzian)とはドイツ語でリンドウのことである。さて、このエンチアンは萼がが大きく膨らんでいることから、リンドウ科のゲンティアナ・ウトリクロサ(Gentiana utriculosa) であろう。
《9 プルサティラ・アピイフォリア》(2007年6月30日撮影)

キンポウゲ科のプルサティラ・アピイフォリア(Pulsatilla apiifolia)が並んで咲いていた。
《10 ケラスティウム・アルベンセ》(2007年6月30日撮影)

ナデシコ科のケラスティウム・アルベンセ(Cerastium arvense)だろう。
《11 セネキオ・ドロニクムとプランタゴ・メディア》(2007年6月30日撮影)

黄色いキク科の花はセネキオ・ドロニクム(Senecio doronicum)、オオバコに似た花はプランタゴ・メディア(Plantago media)である。
《12 ポリゴヌム・ビビパルム》(2007年6月30日撮影)

タデ科の花ポリゴヌム・ビビパルム(Polygonum viviparum)である。なかなか花の形が興味深い。
《13 あれっ、 下方に見える茶色の花は何?》(2007年6月30日撮影)

《14 こんな色合いの花もあるのか》(2007年6月30日撮影)

ブプレウルム・ステラトゥムというらしい。花の色以外はセリ科のブプレウルム・ステラトゥム(Bupleurum stellatum)に似ているが、肝心の花の色が全く違う。ところが、この花の色は緑から黄色、はては黒っぽく見えることもあるというから、おそらく間違いないだろう。
《15 真正面にマッターホルンの北東稜が美しい》(2007年6月30日撮影)

 やっと凸部を乗り越えたので
《16 ライゼー(Leisee)》(2007年6月30日撮影)

が見えてきた。
【17 ハイキングコース】

   <『ZERMATT GORNERGRAT』(swisstop)より抜粋>
《18 アキレア・モスカタ》(2007年6月30日撮影)

ノコギリソウの仲間、キク科のアキレア・モスカタ(Achillea moschata)であろう。
《19 アキレア・モスカタとマッターホルン》(2007年6月30日撮影)


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