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【東北砕石工場技師時代の賢治(1930年頃 撮影は稗貫農学校の教え子高橋忠治)】
<『図説宮澤賢治』(天沢退二郎等編、ちくま学芸文庫)190pより>
<『図説宮澤賢治』(天沢退二郎等編、ちくま学芸文庫)190pより>
さて、では今度は『宮澤賢治研究5・6』(草野心平編、昭和11年12月)からである。この目次は下掲のとおり。
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よって、やはりあまり期待できそうにない。通読はしてみたのだが、残念ながら今回も、これらの寄稿の中に東北砕石工場技師時代の賢治に関しての、あるいは石灰に関しての言及は一切見つからなかった。
結局、『宮澤賢治研究1』(草野心平編、昭和10年4月)~『宮澤賢治研究5・6』(草野心平編、昭和11年12月)に寄せられた多くの寄稿の中には、東北砕石工場技師時代の賢治に関しても、石灰に関しても一切言及されていなかった。ということは、この時点(昭和11年12月)になっても、これらのことは重要視も評価もともになされていなかったということになるようだ。
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