気の向くままに

山、花、人生を讃える

野の草をも、かく装ひ給へば

2020年04月18日 | 

全国に緊急事態宣言が出されて、たくさんの業種に休業要請が出される事態になっていますが、私の庭木の剪定仕事には休業要請はないようです。冬の寒い時期なら休業要請を出して欲しいところですが、気候の好いときなので「まあいいか」と思っているところです。

 

昨日剪定に行った家では、紅白のハナミズキが咲いていて、「ああ、もうハナミズキの季節がやって来たのか」と思ったのでした。コロナ、コロナと騒いでいるうちに、季節は既に晩春になっていたんですねえ。

という訳で、今日は花の写真を記事にしたくなりました。、以下は、最近撮った花の写真です。

 

「マツバウンラン」 繁殖力旺盛で迷惑に思っているのですが、可愛い花です。
適当な数だけ生えてくれれば大事にしたいと思うが、現実はせっせと抜いています。(笑)

     

 

「スミレ」 品種が多くて・・・ まあ、スミレでいいでしょう。
これもまた可愛いくて、咲けばうれしい花ですが、しかし種子を飛ばしまくってますねえ。
私に言わせれば、「じゃじゃ馬」というところか。

     

 

「ジャーマンアイリス?」かな。正確には知らないが 好きな花の一つです。

     

 

「椿」 品種は知らないが、八重でなかなかきれいなので気に入っています。

          

 

上の花のアップ。3月31日に撮ったものですが、2週間は綺麗に咲いていて、最近ようやく色が変色しはじめました。そして、まだ蕾もあるので、長く楽しませてくれます。

     

     

ライラック  日本名は「ムラサキ・ハシドイ」、今年は綺麗に咲いてくれました。

     

 

次は、花ではなく聖書の1節。私はクリスチャンではないが、イエスの言葉で好きなのはたくさんあって、その中でも最も好きなところです。格調高く、そして花のような美しい響きがあり、まるでイエスが今にも語りかけて来るようです。

○野の百合は如何にして育つかを思へ、勞せず、紡がざるなり。されど我なんじらに告ぐ。榮華を極めたるソロモンだに、その服装(よそほひ)この花の一つにも及(し)かざりき。今日ありて明日爐(ろ)に投げ入れらるる野の草をも、神はかく装ひ給へば、まして汝らをや、ああ信仰うすき者よ。さらば何を食(くら)ひ、何を飲み、何を著(き)んとて思ひ煩ふな。是みな異邦人の切に求むる所なり。汝らの天の父は、凡てこれらの物の汝らの必要なるを知り給ふなり。まづ神の國と神の義とを求めよ。さらば凡てこれらの物は汝らに加へらるべし。この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩はん。一日の苦労は一日にて足れり。

 

 

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