気の向くままに

山、花、人生を讃える

今のうちに、愛妻孝行

2019年05月30日 | 人生

月刊誌に次のような人生相談が書かれていた。

 

≪相談内容≫

30年連れ添った妻に先立たれて1年、子供もいないので一人ぼっちの生活になり、心に穴が開いたような状態となり、毎日ため息ばかりついています。妻は明るく社交的な性格だったため、「いつまでも落ち込んでいては妻が悲しむ。外に出て何かしないと」と思いながらも、その気が起きません。どんな気持ちで毎日を過ごしたらいいのでしょうか。(55歳、男性)

 

と、こんな内容の相談である。

 

すると、その回答者もまた、18年間連れ添った妻に病気で先立たれ、そして子供もいなかったので、1年ほどは寂しい思いをしたとのこと。しかし、1周忌が過ぎてからは気持ちを入れ替え、奥さんの供養に勤めながら、何事も明るく前向きに思い、念じ、その様に日々の生活を送っているうちに、「人間の生命は永遠生き通し」という教えが心に染みて来て、気がつけば悲しみも薄れ、普通の生活が送れるようになったとのこと。

 

まあ、寂しさに負けないだけの強い意志が必要なようだが、これを見習うことができるかどうか私には自信はない。
それよりも、今のうちに後悔しなくてもいいように、できるだけ、愛妻孝行を心がけていこうと、そんな気持ちになったことでした。

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