気の向くままに

山、花、人生を讃える

どこから生まれて来たか?

2020年01月14日 | 人生

今年は東京オリンピックが開催される年ですが、前回、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの時の話として、次のような話を思い出します。それは私が21歳の時(昭和45年)初めて生長の家の練成会に参加したときに聞いたのですが、講師がこんな話をしました。

 

それはホテルに泊まった或る外国人のこと。多分アフリカの人だったと思いますが、彼は水道の蛇口をひねると水が出ることに驚き、「こんな便利なものがあるならぜひ国に持って帰りたい」、そう思ってフロントに行き、「あれをお土産に持って帰りたいが、とこに行けば買えるのか?」聞いたという話です。

 

ウソか冗談のような話ですが、その講師は「わたしかフロントをしていた人から直接聞いた話ですから、本当の話ですよ!」と話していて、それが今も鮮明にわたしの記憶に残っています。

 

さて、この講師がなぜこんな話を持ち出したかということですが、それは、「水道の水は果たして蛇口から生まれてきたのか?」という問いかけであり、それは同時に「人間は果たして母親の子宮から生まれて来たのか?」という問いかけであり、さらには「人間はどこから生まれて来たか?」の問いかけでもありました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「地球温暖化懐疑論」につい... | トップ | どこから生まれて来たか?② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事