今回登った三俣蓮華岳へ最初に登ったのは平成8年。
この時に見た北アルプス北部の雄大な眺めが忘れられない。
左手には黒部五郎岳、すぐ目の前には「鷲が羽を広げたような」と形容される鷲羽岳、その向こうには水晶岳、眼下には黒部川源流の谷、その谷を隔てた向こうには高原状台地の雲の平、そして特に私の心をとらえたのが、遥かに見えた薬師岳の形容しがたいような美しい姿でした。
「あの風景をまた見たい!」と、同じコースをたどったのは5年前の平成17年。
しかし、この時も一面のガスに覆われ、風も強く、登山者は私たちだけというような日でした。今思えば良く歩いたものだと思うが、今回はその時ほどの風ではなく登山者もいく人かいたが、やっぱりガスに覆われて、「また、出直していらっしゃい」となり、その点は誠に残念。
「逃した魚は大きい」の通り、ますます、最初に見た時の薬師岳の雄姿への思いが募る感じである。
ただ、登り始めた28日だけはまあまあの天気だったので、少しは山の写真も撮れた。
今年の冬は寒さが厳しかったせいか残雪も多く、三俣蓮華への巻道は危険との情報で別の道をたどったが、このコースもなかなか良かったので、違う道を歩けたのも良かった。
新穂高温泉のわさび平小屋を出発して林道を行く。 両側はブナの原生林(標高1400)
登山口。(小雨降る下山時に撮ったもの) 最初の休憩ポイントの秩父沢(標高1700)
下山時の秩父沢。近寄って見ると、なかなかの迫力である。
第二休憩ポイントのシシウドヶ原(標高2100)
谷筋に残った雪。
第三休憩ポイントの鏡池(標高2400)から見た槍ヶ岳。
池が鏡のようなときには、「逆さ槍」が映るカメラマンの名所。この日はさざ波が立って逆さ槍は見られなかった。
歩いてきた道を振り返る。(標高2600)
途中の花畑で(標高2600)
槍ヶ岳の西鎌尾根が眼前に迫る。背後は鋸の歯のように険しい北鎌尾根。
今日泊る双六小屋(中央、標高2500)が見えてきた。背後は鷲羽岳。
小屋前から見た鷲羽岳(標高2924)。日が射していると、山の緑が映えて一段と美しいのだが・・・。
小屋近くの木道。
翌朝、小屋を出発。
雪原。
山頂(標高2841)。ガスで何も見えない。
途中で出会った国の特別天然記念物、ライチョウ(オスとメス)
この時に見た北アルプス北部の雄大な眺めが忘れられない。
左手には黒部五郎岳、すぐ目の前には「鷲が羽を広げたような」と形容される鷲羽岳、その向こうには水晶岳、眼下には黒部川源流の谷、その谷を隔てた向こうには高原状台地の雲の平、そして特に私の心をとらえたのが、遥かに見えた薬師岳の形容しがたいような美しい姿でした。
「あの風景をまた見たい!」と、同じコースをたどったのは5年前の平成17年。
しかし、この時も一面のガスに覆われ、風も強く、登山者は私たちだけというような日でした。今思えば良く歩いたものだと思うが、今回はその時ほどの風ではなく登山者もいく人かいたが、やっぱりガスに覆われて、「また、出直していらっしゃい」となり、その点は誠に残念。
「逃した魚は大きい」の通り、ますます、最初に見た時の薬師岳の雄姿への思いが募る感じである。
ただ、登り始めた28日だけはまあまあの天気だったので、少しは山の写真も撮れた。
今年の冬は寒さが厳しかったせいか残雪も多く、三俣蓮華への巻道は危険との情報で別の道をたどったが、このコースもなかなか良かったので、違う道を歩けたのも良かった。
新穂高温泉のわさび平小屋を出発して林道を行く。 両側はブナの原生林(標高1400)
登山口。(小雨降る下山時に撮ったもの) 最初の休憩ポイントの秩父沢(標高1700)
下山時の秩父沢。近寄って見ると、なかなかの迫力である。
第二休憩ポイントのシシウドヶ原(標高2100)
谷筋に残った雪。
第三休憩ポイントの鏡池(標高2400)から見た槍ヶ岳。
池が鏡のようなときには、「逆さ槍」が映るカメラマンの名所。この日はさざ波が立って逆さ槍は見られなかった。
歩いてきた道を振り返る。(標高2600)
途中の花畑で(標高2600)
槍ヶ岳の西鎌尾根が眼前に迫る。背後は鋸の歯のように険しい北鎌尾根。
今日泊る双六小屋(中央、標高2500)が見えてきた。背後は鷲羽岳。
小屋前から見た鷲羽岳(標高2924)。日が射していると、山の緑が映えて一段と美しいのだが・・・。
小屋近くの木道。
翌朝、小屋を出発。
雪原。
山頂(標高2841)。ガスで何も見えない。
途中で出会った国の特別天然記念物、ライチョウ(オスとメス)
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