気の向くままに

山、花、人生を讃える

感動した、あるチラシの文章

2019年07月04日 | 人生

以下は、私の親しい友達の、その息子(20代のはじめ)が書いたという、夏季中高生練成会のチラシに掲載されている手記とその案内です。とても素晴らしく、感動させられたので、ここにも紹介させてもらいます。

 

 

皆さん、ありがとうございます。青年会の○○です。

僕は中学生の時にイジメを受けたんです。自分で自分を傷つけて「この世から居なくなってしまおう」とまで思った。仲の良い友達はいたけど、その辛い気持ちを話せなかった。心の内を見せられなかったんです。

 

でも、僕の場合はラッキーで、母が生長の家を勉強していたので、僕の様子に気がついてくれて相談することができました。おかげで、今でも信じられないぐらいですが、いじめっ子の彼と、大人になった今でも遊ぶほど仲良くなりました。そんな体験から、ただ仲が良いのが、いいんじゃない。本当の友達が必要だと思うようになりました。

 

今はそういう人が周りに居てくれます。本当に自分が辛い時に、相談できる相手、嬉しかった時に一緒に喜んでくれる人、ちゃんと心が通い合っている感じがして、弱さも強さも認め合える人が誰にでも必要なはずなんです。

 

そこで、今回の中学生・高校生練成会は、「深い愛」をテーマにします。両親、友達、恋人、先生、いじめっ子、どんな人間関係も根っこは「愛」で繋がっています。でも根っこなので、普通は見えません。見えないから忘れてしまって、栄養を送らなくなってしまいます。するとだんだん力を失っていくんです。でもまた水をあげればどんどん育っていく。

 

「愛の根っこ」の見つけ方、育て方を、2泊3日で一緒に学んでみたいんです。多くの人に参加して欲しいので、途中からの参加や帰るのはOKにしています。もし私に練成会は必要ないと思ったらかなりチャンスです。そんな人ほど、愛の根っこに気づくと変化が大きい。少し知るだけでも人生に根強い影響を与えられます。まだ4月ですが、もう準備を始めています。会えたら嬉しいです! 一緒に楽しみましょう!

 

 

というものですが、素晴らしいですね。

そう言えば、このお母さん、あまり自分を飾らない、とても明るい人です。そして、電話をしてもなかなかつながらないほど忙しくしている人ですが、子供がいじめられていることによく気づいたなと、それだけでも感心させられました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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