ども、砂川です。
国と製薬会社が33億円を投じ、認知症の7割を占めるアルツハイマー病の早期発見を目指す
プロジェクト「J-ADNI」で、臨床試験のデータが改ざんされた可能性が浮上し、厚生労働省
が調査をはじめました。
データ改ざんって・・・。
先端医療を巡る国際競争の激化で研究倫理がゆがみ、日本への信用が失われかねない事態
です。
つい前日に、愛媛県の小学校の先生が学力テストの答案を改ざんし、点数をかさ上げした
のが発覚、とのニュースが流れたばかりです。
私も以前は営業マンとして企業に勤めていたコトがありまして、その当時もよく言われ
ましたケド、「結果主義」というコトバですね。
「結果」でしか評価されない、から転じて、「結果」さえ出せば・・・という風な空気が
流れるのは事実です。
しかし、データを改ざんなんてコトは「人間」としての倫理上、問題外と言ってもいいで
しょう。
今回、J-ADNIは「改ざんではなく修正」と言ってますケド・・・。
ドコへ行った、日本人の美徳感・・・?