ども、砂川です。
最近、ずっとコレばっかり聴いてます。
ジャニス・ジョプリンの「Pearl」です。
孤独とコンプレックスに生きた彼女の、衝撃的な死の直後に発表された作品です。
まさに「命をけずって唄う」という表現がピッタリな彼女。
遂に巡り逢った信頼できるバックバンド、フル・ティルト・ブギを従え、圧倒的なヴォーカルで魂と情熱をはきだします。
このアルバムが3rdになりますが、完成を待たずしてL.A.のホテルで死亡していたのを
発見されます。手には4ドル50セントとマルボロが握られていました。
「パール」という彼女の愛称をタイトルに冠したこのアルバムは、彼女の遺作であり、
最高傑作でもあります。
ですから、1曲のみ、ヴォーカル録音が間に合わず、インストとなってます。その名も
「生きながらブルーズに葬られ」。
理想のバンドに巡り会い、私生活でも婚約するなど、彼女がやっとつかんだ幸せと絶頂期はあまりにも短かった・・・。
ついでにもう1枚。
ジャニスのライヴ音源をバランスよくまとめた好盤です。
観衆とのやり取りも含め、ジャニスが満足げに演奏をリードしていく会場の空気がよく
伝わってきます。
私がジャニスに興味を持ったきっかけは、確かブリジストンのCMで、「サマータイム」が
かかっていたときに、そのあまりに特徴的で圧倒的な声を聞いたコトでした。
そのナンバーも収録されてます。
で、私のギターにはジャニスのステッカーが・・・