ども、砂川です。
まぁ、そんなこんなでキホン自宅でおとなしくしていた正月休みだったのですケド、映画をたくさん見て、本をたくさん読んで・・・、でした。
その中の一つが「そして父になる」です。
大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多は、人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道を歩んできました。
そんなある日、病院からの電話で、6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明します。
妻のみどりや取り違えの起こった相手方の斎木夫妻は、それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しみ・・・。
是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え 、父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ です。
是枝裕和監督は「万引き家族」、「真実」、「誰も知らない」に次いで4本目、すべての作品が「家族とは何か?」を問いただしている内容で、なるほどなぁ・・・、と思わずにはいられません。
そして成功とは何か? 正解とは何か?
傑作です。