ども、砂川です。
録画したままだった「誰も知らない」を見ました。
12歳の長男役を演じた柳楽優弥が第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。是枝裕和監督が実際に起きた事件を元に制作した衝撃作です。
父親が異なる4人の兄妹と母の母子家庭、出生届も出されておらず、アパートを追い出されないために父が海外赴任中で母と息子の2人暮らしだと偽って暮らす彼らは、そのため学校にも通ったことがありません。
しかし母親に新たな恋人が出来て、兄妹に20万円を残して失踪し、子供たちはなんとか自分たちで暮らしていこうとしますが・・・。
「万引き家族」を見て是枝裕和監督に驚いた私、いつかこの作品も見てみたいと思っていたのですケド、衝撃度ははるかに上でした。
地域ボランティアとして思うトコロがたくさんありすぎて、見終わったアト、まったく何もできませんでした。
児童福祉に携わるすべての方に見ていただきたい、そう思う作品です。