ども、砂川です。
さて、このたびスズキ車において、国内180万台という大量のリコールが発生したしました。
ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
「イグニッションスイッチにおいて、接点部に使用するグリスが不適切なため、可動接点が固定接点から離れる際のアーク放電の熱によりグリスが炭化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性の低下と可動接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し、発熱することでグリスが発煙し、火災になるおそれがあります。」
メーカーから送られてくる書面にはこのように書いてありますケド、難しいですね。
要するに、エンジンをかけるときにキーを入れて回す鍵穴の奥にスイッチがあって、ソコが発熱する可能性があるので、交換させていただきます、というコトです。
ただし、台数が多くて部品の供給も全然間に合っていない状態ですので、車種別に対応させていただきますので、あわてないで下さい。
それと、例えばワゴンRの場合、「MC11S」、「MC21S」、「MC22S」という、平成10年10月~平成15年10月までのクルマが対象で、アルトなども同様です。
ひとまずは1300ccの「ワゴンRソリオ」からの対応となります。
私の姉も乗っているシボレーMW(ワガンRソリオ)を例に。
ハンドル下のカバーを外します。
さらにロアカバーも外し、ステアリングコラム部分を露出、鍵穴の奥の赤丸の部分がイグニッションスイッチです。
配線を外して、
対象部品を交換。
メーカーからの案内では作業時間は1時間となってますケド、実際には20~30分くらいです。
よろしくお願いします。