ども、砂川です。
以前、テレビでイチロー選手が話していたんですケド、彼は外野手なので頻繁には
ボールは飛んでこないと。
で、そんな時は、ワリとくだらないコトをいろいろ考えていると、実はそんなくだらない
コトの中から面白いアイデアが浮かんだりもするらしいです。
私はイチロー選手ほど偉大な人間ではありませんケド、例えばマラソンを走っている時
などは、ワリとくだらないコトばかり考えています。
それはさておき・・・。
日本語のもつ表現力の素晴らしさについて、最近メディアなどでもよく取り上げられます。
「もったいない」というコトバに該当する表現が英語にはない、などが有名ですね。
そもそも、もったいない(勿体無い)とは、仏教用語の「物体(もったい)」を否定する
語で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しています。
こういう細かい感情の表現や心配りが日本人の独特なところですね。
「お疲れさま」というコトバも日本語にしかありません。
大学時代、フランス語の先生が「なつかしい」というコトバがフランス語にはない、と
おっしゃってましたケド、英語ではどうなんでしょうか?
で、ココでふと思いました。
5年生の娘はまだ私と一緒にお風呂に入りますケド、女の子はとにかくおしゃべりです。
機関銃のようにしゃべりまくって、お父さんはのぼせてタイヘンです。(笑)
で、会話の受け答えをするのもしんどくなって、「なんで?」と聞かれたコトに対して
「なんでも!」と答えるコトがちょいちょいあります。
この「なんでも!」という表現、絶対に英語やフランス語ではないと思いませんか?
(笑)
そもそも「どういう意味?」と聞かれても、日本語でも答えられません。(笑)
一応、文学部出身の私は、文法上のアカデミックな答を探そうと試みましたケド、
なかなか困難です。(笑)
こんなくだらないコトを考えて、そのうちに面白いアイデアが浮かぶのでしょうか?
アカデミックなブログを目指しています。(笑)