ども、砂川です。
昨夜は大阪市民生委員の人権研修で、四天王寺前の「クレオ大阪中央」まで行ってきました。
今回は「認知症について」。何となく昨今の私にはタイムリーなテーマです。
日本の65歳以上の高齢者における有病率は10%(242万人程度)に達しているとも言われ、
今後、高齢者人口の増加とともに患者数も増加し、2020年には352万人まで増加すると
されています。
ひとくちに「認知症」といっても「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」
「前頭側頭葉変性症」「脳血管性認知症」などがあり、それぞれによって症状や治療の
方法も様々です。
急速な高齢化が進む大阪市においての特徴は、「日本一独居高齢者が多い」「日本一
精神科病床の少ない政令指定都市」などであり、やはり問題点が多いです。
完全な予防や治療は、現在、なかなか難しい状況ではありますケド、差別や偏見をなくし
地域社会が一体となって取り組むべき問題ですね。