スナブログ

砂川自動車商会のドモドモ日記

人間国宝が・・・

2011-02-09 11:10:03 | 音楽

ども、砂川です。

やはり、この話題にふれないワケには・・・。

一昨日の朝、店を開けて新聞を読んでいるとミサワホーム時代の先輩の井料さんからメール
が・・・。

「ゲイリー・ムーアが天に召された・・・」

ゲ~・・・?! なんで~・・・?!

音楽評論家の伊藤政則氏をして「人間国宝」と言わしめるギタリスト、ゲイリー・ムーアが
休暇中のスペインのホテルでお亡くなりになったそうです。死因はまだ不明とのコト。

続けて、やはりミサワホーム時代の先輩の寺岡さんからもメール。その後も次々と音楽好き
の友人・知人から・・・。大騒ぎです。

そのうちラジオのニュースでも流れ、夕刊にも載り、あぁ~、なんで~・・・?
こんなコトなら、先日の来日公演に行っとけばよかった~・・・。

で、昨日からCDを聴きまくってます。コレは1987年発表の「Wild Frontier」
通算6作目のソロアルバムです。亡き旧友・フィル・リノットに捧げられた名作です。
アイリッシュ民謡の要素を感じさせる哀愁を帯びたメロディをも取り入れたドラマティック
なハード・ロックを展開しています。
以前、音楽誌「Burrn!」の特集で「コレを聴かずに死ねない」と評される内の1枚でした。

1990年発表の「Still Got The Blues」 私が勝手に決める「ゲイリー・ムーアの最高傑作」
ハードロックを極めたゲイリーが自らのルーツへと目を向けたブルース回帰作。
ブリティッシュ・ブルースの世界を追求した内容で、かつて彼が影響を受けた名曲のカバー
が中心です。
なかでもタイトルトラック「Still Got The blues」の感動的なまでの「泣きのギター」は
ココロが震えます。
加納先生も以前、ソロライヴでカバーしてらっしゃいました。

ただね、「ギターはチョーーーウマいんやケド、ヴォーカルがなぁ・・・」と、私は今まで
夢中になって聴いてたワケでもなかったんですね、正直。

あぁ、今ごろになってから大後悔。

私がロックを聴くようになったのは大学を卒業してミサワホームに就職してからですケド
(もっと細かく言うと、井料さんと出会ってから)、エイズでなくなったクィーンのVo、
フレディ・マーキュリーや、ライヴ中に観客に射殺されたパンテラのG、ダイムバッグ・ダレル
などと、ショッキングなニュースは今までもありましたケド、今回のはホントにショック。

そういや、先日、レインボーの初代Vo、ロニー・ジェイムス・ディオが亡くなりましたね。

なんだかなぁ~・・・。


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